ラムファイター、愛と憎しみが同居する母への思いをラップした新曲「子宮の楽園」配信

兵庫・神戸を拠点に活動するラッパー・ラムファイターのニューシングル「子宮の楽園」が本日12月24日に配信リリースされた。

本作は、現在制作中の5作目のアルバムからの先行シングル第1弾。幼少期からの孤立、家庭内の暴力、そして高校時代の“母の失踪”によって世界が崩れ落ちた原体験を直接的にラップした楽曲で、愛と憎しみが同居する母への思いを、強烈なリリックと象徴的なアートワークで表現している。ジャケットに描かれた女性は“母親”、腹部の目は“ラムファイター自身”であり、「見守られていたかった」という渇望と恐怖が同時に描かれている。

ラムファイター コメント

これから5作目を始める、これは単なる投げやりに絶望をぶち撒けるのではなく 幸せを手に入れた今に至るまでの物語である。人に苦しめられたが、救われたのも人だった。あの頃の自分をこれから抱き締めに行く。死んで全て無かったことになる事だけが怖かった。全てをハム子に投影し、“生きていた証拠”としてこのアルバムを創る。