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Homecomingsが杉咲花主演ドラマ「冬のなんかさ、春のなんかね」主題歌担当、今泉力哉監督のオファーで書き下ろし

「冬のなんかさ、春のなんかね」キービジュアル ©日本テレビ
6分前2025年12月25日 21:04

Homecomingsが、1月14日より日本テレビ系で放送される新ドラマ「冬のなんかさ、春のなんかね」の主題歌を担当する。

「冬のなんかさ、春のなんかね」は今泉力哉が監督・脚本を務める連続ドラマ。杉咲花演じる主人公・土田文菜が、どこか恐れていた“人を好きになること”と向き合い、葛藤しながらも前に進んでいく姿が描かれる。

主題歌はHomecomingsがドラマのために書き下ろした新曲「knit」。今泉監督のオファーを受けて制作したというこの楽曲について福富優樹(G)は「今泉さんから受け取った気持ちと台本を読みながら、“それをしないことも含めた色んなかたちの恋愛”、そして“性別を限定しないシスターフッドのようなつながり”、をテーマに歌詞を書きました」とコメントしている。

福富優樹(Homecomings)コメント

今泉さんから受け取った気持ちと台本を読みながら、“それをしないことも含めた色んなかたちの恋愛”、そして“性別を限定しないシスターフッドのようなつながり”、をテーマに歌詞を書きました。彩加さんがつけてくれたメロディーには、冬と春のはじまりの頃に現れる日差しの角度や暖かさ、しぶきのような愛おしさがつまっていてとても大好きです。
「愛がなんだ」と「Cakes」のように、「knit」という曲もこの作品にそっと寄り添ってくれるような気がしています。みなさんの暮らしのなか、ふとした瞬間にもこの「knit」が少しでも頼りになればいいなと、思っています。

今泉力哉(監督・脚本)コメント

去年の秋くらいからずっとこの作品の脚本と向き合ってきました。当初は恋愛ものにするのかどうかも決まっていなくて、でも、いろいろな経緯があってやっぱり恋愛にがっつり向き合ったものを書くことにしました。執筆しながら頭の中に浮かんだいくつかの楽曲やアーティストたち。さまざまなアーティストの曲が劇中にも流れますが、主題歌を書き下ろしてほしいと思ったのはHomecomingsでした。映画「愛がなんだ」でご一緒して、また昨年もとある仕事でご一緒して。いつも思うのは、その寂しさと温かさ、そして人懐っこさと冷たさの同居です。音楽のことはよくわからないのですが、そこには必ず<寂しさ>と<諦念>があって。そして<決めつけないことを選び続ける確固たる視座>があって。今作が恋愛ものになった時、どうしてもそのあたり(=恋愛ってすごく曖昧なもので決めつけようと思ったら途端に嘘になる。あわいにこそ大切なことがある。)を理解してくれる方々がいいなと思って。きっとホムカミなら自分が言葉にできない部分を掬い取って表現してくれると思い、ご依頼しました。ぜひみなさんも「knit」聴いてみてください。ドラマとともに。楽曲単体でも。私は少しだけ体温があがりました。自分のダメさやだらしなさを許された気がして。あったかくて寂しくて。

ドラマ「冬のなんかさ、春のなんかね」番組情報

初回放送

日本テレビ系 2026年1月14日(水)22:00~

出演者

杉咲花 / 成田凌 / 岡山天音 / 水沢林太郎 / 野内まる / 志田彩良 / 倉悠貴 / 栁俊太郎 / 細田佳央太 / 内堀太郎 / 林裕太 / 河井青葉 / 芹澤興人 / and more

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