HIGH RISEのギタリスト、成田宗弘が2022年7月3日に病気のため亡くなっていたことが明らかになった。成田の妻・直美さんがFacebookにて公表した。
直美さんは投稿の中で、「昨年11月の夫・成田宗弘の誕生日にメッセージをくださった皆さま、本当にありがとうございました。本日、ようやく皆さまにお知らせする気持ちになり、投稿いたします」と切り出し、成田が死去したことを報告。生前に支えてくれた人々への感謝をつづっている。
また成田について、「生涯にわたり、唯一無二の独自性を追求したスタイルで演奏を続けました」と振り返り、遺された作品を今後も変わらず愛してほしいと呼びかけた。一方で、成田の死や名前、作品が営利目的、あるいは本人の意思に反する形で利用されることへの懸念にも触れ、「どうか彼が遺した音楽を、そのままの形で静かに思い出していただければ幸いです」と理解を求めている。
音楽ナタリーの取材によると、死因はがんとのこと。直美さんは「告知から短い闘病生活でした」と振り返った。
HIGH RISEは、ベース&ボーカルの南條麻人とギタリストの成田宗弘を中心として1982年にPsychedelic Speed Freaksの名で結成されたハードサイケデリックロックバンド。日本のアンダーグラウンドシーンを代表するレーベル・P.S.F. Recordsの第1弾として1984年にライブアルバム「Psychedelic Speed Freaks」を発表し、同時にHIGH RISEへ改名した。HIGH RISEの活動休止後、成田はソロやセッションで活動し、2008年にはGREEN FLAMESを結成。また2014年6月にはVocaloidでサイケの名曲をカバーするソロアルバム「サイケロイド」も発表している。

