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恋人とは破局、音楽だけが残ったいまみれん “夏の29日”に初ワンマン

「いまみれん 1st One Man Live “どうして僕はこうなった?”」ビジュアル
14分前2026年02月13日 11:05

いまみれんが7月29日に東京・WWWにて初めてのワンマンライブ「どうして僕はこうなった?」を開催する。

2月11日に初のEP「僕はtoyじゃないよ!」を配信リリースしたばかりのいまみれん。初開催となるワンマンライブについて彼は1000字を超えるコメントを寄せた。その中には過去の恋人との生々しい思い出とともに、音楽を続けることになった理由がつづられている。

ワンマンライブのチケットのオフィシャル先行は3月1日までイープラスにて実施中。

いまみれん 1st One Man Live “どうして僕はこうなった?”

2026年7月29日(水)東京都 WWW

いまみれん コメント

あれは3年前の夏、2023年7月28日の日付が変わった頃の夜、僕ちゃんは路上でぶっ倒れていました。
当時の恋人との記念日が7月28日だったんだよね。でも別れてたんだー。本当は1年記念日を祝うはずだったのにひとりぼっちだった。部屋にいたら頭がおかしくなりそうで、外に飛び出して街を徘徊していたら気持ち悪くなってしまってね。そしたら倒れてしまって起き上がれず、コンクリートの匂いを嫌でも嗅ぎながらうずくまっていた。最悪なことに人通りが全くないところで倒れてしまって助けも呼べず、たまに人が通りかかっても無視をされて、東京ってマジでしんどい!この冷徹な人間どもめ!って怒りが湧いた。でもその怒りもすぐに消えてしまうくらい気持ちが悪くて仕方がなかった。自分が躁鬱じゃなければ、自分がもっといい男だったらこんなことにはならなかったって自分を責め続けた。
どうして僕はこうなったんだろうって自分の過去を責めて責めて本当にしんどかった。もう救急車を呼ぶしかないってスマホをどうにか取り出して連絡しようとした時に、声をかけてくれた人がいた。その人たちに自分があまりにも惨めでしんどいことを泣きながら伝えた。たくさん話を聞いてくれて、最後にはコーラをもらった。本当に嬉しかった。体調が少し回復しなんとか家に帰った。部屋には売ろうとしていた楽器たちが残っていた。
僕は当時の彼女と別れていなかったら音楽を辞めていた。何も結果が出ないし、才能はないし、楽器を売ってそのお金で資格の勉強をして就職して彼女と結婚しようと思っていた。
でも僕に残ったのは楽器だった。はぁ、また音楽から逃げられなかった。引きこもりの僕は、また音楽をやるしかなくて「求めるnor i」を作った。あまりにも出来すぎている話だ。でも本当の話。
音楽を再開したら別の恋人ができた。「愛の歌」を書くきっかけになったその子との記念日は5月29日だった。でもその子とは音楽が原因で別れてしまった。音楽は呪いだ。音楽をやっていなかったらあの子とは上手くいってたのかもしれない、でも音楽から逃げることは一生できない。どうして僕はこうなったんだ。よく考える。孤高な天才じゃないと割に合わないくらい苦しすぎる。

そんなわけでライブが行われる7月29日は2人の元恋人を思いだす、かなりバッドに入る日なのであります。夏は嫌いだ。29日って日付も嫌いだ。苦しさを少しでも癒すように歌います。