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長野「りんご音楽祭」コロナ禍や物価高騰で累積赤字5000万円超、開催継続に向けたクラファン実施

「りんご音楽祭」クラウドファンディングビジュアル
6分前2026年02月19日 1:04

長野・松本市アルプス公園で毎年9月に開催されている野外フェス「りんご音楽祭」が、2026年開催に向けたクラウドファンディングを実施している。

2009年の初開催から17年間にわたり続いてきた同フェスだが、新型コロナウイルスが猛威を振るった2020年以降は感染対策のため入場者数を大幅に制限し、チケットが完売しても赤字となる年が続いたという。2022年には新型コロナ関連の補助金が打ち切られたが、現在も来場者数はコロナ前の2019年の1万人規模には未達のまま。さらに物価高騰により運営費が増加し、5年前には約8000万円で実施できていたフェスが、2025年は約1億円を要する状況となった。これによりコロナ禍以降の累積赤字は5000万円を超えているという。

今回のクラウドファンディングは、2025年分の未払いを精算して“ゼロからの再スタート”を切るためのもの。主催者のdj sleeperこと古川陽介は、音響クオリティや来場者の安心安全を担保しつつ、ステージ規模やレイアウト、人件費などを見直し、「これからも続けていける形」での運営を目指すとしている。

集まった支援金は、2025年のアーティストへのギャラ200万円と松本市への会場使用料160万円に充てられ、目標超過分は2026年開催費用に充当される。目標金額は360万円。すでに2月9日にCAMPFIREで募集がスタートしており、開始から9日間で167人から193万円超の支援が集まり、達成率は54%に到達した。募集期間は2月28日まで。リターンには、オリジナルステッカーやタオル、缶バッジなどのグッズのほか、松本市内のレコードバーのドリンク回数券、古川による松本の街案内、DJブッキング権、イベント企画の壁打ち権などが用意されている。

また、過去に出演したアーティストや音楽関係者からも、応援メッセージが寄せられている。

大沢伸一(MONDO GROSSO)コメント

この規模のフェスをローカルでやり続けるなんて正気じゃない。スリーパーのクレイジーネスに本気で痺れています。継続は力?そんな甘い話じゃない。執念で続けてほしい。皆さんの力が必要です。

nobodyknows+ コメント

音楽が街を変える。無名有名を問わず「良い音楽」を広く伝えたい!という主催の気持ちから始まったこの素晴らしいイベントが後世にまで伝わりますよう、皆様ゼヒご協力をお願いいたします。

中村達也 コメント

即興パフォーマンスや即興演奏でのライブや反主流派であっても出演可能な大祭りはりんごぐらいだろ。はじめてみる光景にお客さんも出演者も興奮する。永遠に続いて欲しい。

GOMA コメント

りんご音楽祭には初期の頃から何度も出演させてもらっている大切なフェスです。長野の多くの方に知ってもらえたのも、このフェスがあったから。数々の伝説が生まれてきたこの場所がこれからも続いていくよう、皆さまの応援をよろしくお願いいたします。

DJ HASEBE コメント

過去3回出演していますが、他の野外フェスとは異質(とても良い意味で)な雰囲気、ファンタジーで特別な空間。今後どう進化していくのかも見てみたい。皆んなの心が解放されてパワーチャージできる『りんご音楽祭』がこれからも続いていくことを願っています。

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