JOYSOUND 音楽ニュース
powered by ナタリー
「JOYSOUND X1」公式サイトJOYSOUND公式キャラクター「ジョイオンプー」

MONO NO AWAREとkurayamisakaはパラレルワールドでつながる?初ツーマンレポート

MONO NO AWARE × kurayamisaka(撮影:タカギタツヒト)
2か月前2026年03月10日 11:02

MONO NO AWAREとkurayamisakaによるツーマンライブ「ライブナタリー “MONO NO AWARE × kurayamisaka”」が、3月5日に東京・LIQUIDROOMで開催された。

kurayamisakaのライブパフォーマンスに心惹かれたライブナタリースタッフが企画した今回のイベント。kurayamisakaの熱気あふれるステージと独自の世界観をより一層昇華させる対バン相手としてMONO NO AWAREを招聘し、初の顔合わせとなるツーマンが実現した。なお本公演はターンテーブルや完全ワイヤレスイヤフォンを通して⾳楽の感動を提供するHi-Fiオーディオブランド・Technicsがサポートを⾏った。

MONO NO AWARE

暗転中のステージから玉置周啓(Vo, G)が発した「こんちはー!」という元気な挨拶でライブの幕を開けたMONO NO AWAREは、自己紹介代わりに「井戸育ち」「のびしろ」「異邦人」と軽快でリズミカルなナンバーを届けていく。熱気に包まれたフロアを見て、玉置は「外はまだ寒いんで、できるだけ体を温めて、願わくば心も温めてもらって」と呼びかける。続けて4人は「あたりまえ」「スノードーム」「幽霊船」というどこかミステリアスな雰囲気をはらんだ楽曲を披露し、身も心もすっかり温まった様子のオーディエンスを幻想的な世界へと誘った。

MCでは玉置が今回のツーマンについて言及し、「普通ならありえない組み合わせだと思うんですよ。なんで?と思う人もいたかもしれないですけど、俺の感覚からするとkurayamisakaはパラレルワールドのMONO NO AWARE……って言うとちょっとアレか(笑)。でもkurayamisakaみたいな音楽、やってたかもなと思ったっていう感じです」とリスペクトを込めたメッセージを贈った。そして「kurayamisakaにつなぐために最後に3曲やって終わります!」と玉置が宣言し、MONO NO AWAREはクライマックスにふさわしい「走馬灯」「東京」を熱演。会場が一体感で満たされ、誰もがフィナーレを意識したところで最後に届けられたのは、まさかの「同釜」。これまでのライブでは1曲目に演奏されることが多かった勢いのあるこの曲を、MONO NO AWAREはまさしくkurayamisakaへつなぐ“1曲目”として最後に配し、ステージをあとにした。

kurayamisaka

MONO NO AWAREからの熱気を受け取り、後攻のkurayamisakaが登場。清水正太郎(G, Vo)は「MONO NO AWARE、最高でしたね」と称え、「MONO NO AWAREを楽しみに来た人も、kurayamisakaを観に来た人も、よかったら観ていってください」と挨拶した。5人がライブの1曲目に選んだのは、空気を切り裂くようなアグレッシブなギターから始まる「metro」。疾走感あふれるサウンドが会場中に響き渡ると、5人は「sunday driver」「seasons」を立て続けに披露し、観客のテンションをぐんぐん上昇させていった。

またMCで清水は「確かにバンド主催でこの組み合わせをやろうとしたら、ものすごく遠回りをしたかもしれない。いつになるかわからなかったところを、今日という日が迎えられて乗っかり得だなと。ありがとうございます!」と喜んだ。さらに先ほどの玉置の“パラレルワールド”発言に触れ、「kurayamisakaについて感じたことを語ってくれましたけど、めちゃくちゃわかります! 正しいと思います」「似てるとか似てないんじゃないんだよな。僕もそういう気持ちになってほしいと思う」と共感を示す場面もあった。

ライブが後半に差しかかると、kurayamisakaは清水と内藤さち(Vo, G)のツインボーカルがポップに光る「modify Youth」や、パワフルにセッションする「curtain call」などを次々とシームレスに披露。最後にドラマチックな展開を見せる「kurayamisaka yori ai wo komete」を全力で届け、5人はステージを降りた。

アンコールの声に応えて再びステージに戻ったkurayamisaka。清水の「これから往年の大名曲を2曲やって終わろうと思います。温まり切って帰ってください! ありがとう、kurayamisakaでした」という曲紹介に続き、5人は2022年にリリースした初期曲「theme(kimi wo omotte iru)」と「cinema paradiso」を熱演してライブの幕を閉じた。

セットリスト

「ライブナタリー “MONO NO AWARE × kurayamisaka”」2026年3月5日 LIQUIDROOM

MONO NO AWARE

01. 井戸育ち
02. のびしろ
03. 異邦人
04. あたりまえ
05. スノードーム
06. 幽霊船
07. 風の向きが変わって
08. 走馬灯
09. 東京
10. 同釜

kurayamisaka

01. metro
02. sunday driver
03. seasons
04. ハイウェイ
05. nameless
06. weather lore
07. modify Youth
08. curtain call
09. farewell
10. sekisei inko
11. あなたが生まれた日に
12. kurayamisaka yori ai wo komete
<アンコール>
13. theme(kimi wo omotte iru)
14. cinema paradiso

関連記事

「MONSTER baSH 2026」ロゴ

香川「モンバス」にスカパラ、UVER、DISH//、ふるっぱー、黒夢、LiSAら26組追加

1日
三宅健

三宅健にMONO NO AWAREが提供した新曲「さいわい」配信スタート

2日
「DECO PAY」にチャレンジするTaiTan。

TaiTan「力こそすべて」奇奇怪怪とA24のコラボポップアップが本日オープン

15日
「FLAKE RECORDS 20TH 」告知画像

FLAKE RECORDS開店20周年イベントにアジカン、LOSTAGE、Age Factory、MONO NO AWAREら

20日
「ARABAKI ROCK FEST.26」ロゴ

「ARABAKI」今年も後日放送&配信決定 アジカンやエルレ、あいみょん、布袋寅泰ら出演

22日
「SUMMER SONIC 2026」TOKYO公演の出演者一覧。

「サマソニ」Spotifyステージにパ音、Kohjiya、MIKADO、kurayamisaka、HALCALIら登場

22日
「PINPIN POWER MART」キービジュアル

TaiTan×玉置周啓「奇奇怪怪」と映画「スマッシング・マシーン」がコラボ!握力で商品を手に入れろ

23日
三宅健

三宅健が新曲リリース、MONO NO AWARE提供のバラード

26日
MONO NO AWARE「およげ!たいやきくん」ジャケット

MONO NO AWAREの「およげ!たいやきくん」が本物のたいやきに

約1か月
「MONSTER baSH 2026」告知画像

「MONSTER baSH」に10-FEET、アジカン、エルレ、マカえん、宮本浩次、sumikaら

約1か月