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戦いの場はフィールドからライブハウスへ!手越祐也擁するT.N.TとFLOWがロックモード全開の初対バン

対バン後に撮影されたT.N.TとFLOWの集合写真。(撮影:オカベメイ)
3か月前2026年03月25日 11:03

手越祐也(Vo)を擁するバンド・T.N.TとFLOWのツーマンライブ「ライブナタリー “T.N.T × FLOW” sponsored by Chikemoo」が、3月22日に東京・渋谷duo MUSIC EXCHANGEで開催された。

ライブナタリー企画による本公演は、アイドルやアーティストのライブ映像をマルチ画面の推しカメラ「チッケム」で楽しめる動画配信サービス「Chikemoo」(チケムー)の協賛のもと行われ、チケットはソールドアウト。フロアを埋め尽くすオーディエンスは、3月25日に1stアルバム「DETONATION」のリリースを控える“新人ロックバンド”T.N.Tと、デビュー24年目のベテラン・FLOWの初顔合わせを見届けた。

FLOW

近年は国内だけでなく、海外でのライブ活動を精力的に行い、今年1月には日本人バンド史上初となる“ライブによる世界5大陸制覇”を遂げたFLOW。雄々しい「FLOW's Coming」に乗せ登場すると、「Answer」でライブの口火を切り、「交響詩篇エウレカセブン」のオープニングテーマ「DAYS」や、「コードギアス 反逆のルルーシュ」のオープニングテーマ「COLORS」といった世代を超えて愛されるアニソンを挨拶がわりに次々と披露していく。KOHSHI(Vo)とKEIGO(Vo)がステージを所狭しと躍動する中、TAKE(G)、GOT'S(B)、IWASAKI(Dr)はライブバンドらしい一枚岩のアンサンブルを轟かせた。

一見すると接点のなさそうな2組だが、KEIGOはかつてTAKEとともに、手越とフットサルで対決したことがあるという。KEIGOはフットサル大会でテンション高めの手越の雰囲気に気圧されたことを笑いつつ、「今回は音楽で対決ができてうれしいです」と本業でぶつかり合える喜びを口にした。

なお、メンバー紹介ではIWASAKIが華麗なスティック回しを交えたドラムソロ、GOT'Sがスラップ奏法でテクニシャンぶりを披露する一方で、TAKEはギターを置き、カラフルな電飾をあしらったジャケットに、オレンジのペンライト、パリピ全開のド派手なサングラスをかけて登場。T.N.Tの楽曲に合わせて全力で踊りまくり、FLOWファンはもちろん、T.N.Tのファンを熱狂させた。

演者と観客の心がひとつになったところで、5人は2004年にリリースされた「GO!!!」で観客全員を巻き込んでの大合唱を起こし、さらにはライブハウスでウエーブを起こすという珍しい光景を生み出す。徹頭徹尾盛り上げることに徹したFLOWのステージは、KOHSHI(Vo)の「以上、FLOWでしたー!」という野太いシャウトでクライマックスへ。万雷の拍手を浴びた5人は、晴れやかな顔で後攻のT.N.Tにバトンを渡した。

T.N.T

T.N.Tにとってキャリア初の対バンとなったこの日のイベント。大歓声に迎えられた手越、kyohey(Dr)、Furutatsu(B, Violin)、Ryu.(G)は「Mist.」でスタートダッシュを切り、フレッシュでありながらも手練れのような貫禄がにじむパフォーマンスを展開していく。曲が終わりかけ2曲目に突入、と思われたときフロアで緊急事態が発生。しかし、手越は「ライブっていろいろあるからね。ちょっと待ってね、いい子ちゃん!」と観客を気遣い、さらには「Mist.」を“おかわり”するサービス精神の旺盛さでオーディエンスの心をわしづかみに。「Starting Over」「Swallowtail」といったライブハウスに似合うロックチューンを連投して、グイグイと会場のボルテージを引き上げた。

MCでは、手越は「お互いの愛のパワーを交換して、ぶちかましていきたいと思います」「今日は丸いボールを蹴るのではなく、音楽とFLOWと対バンできてうれしいです」とツーマンライブの醍醐味を熱弁し、kyoheyは2年前にKOHSHIと飲みの席で会い対バンを約束していたことを明かす。

FLOWとの競演にそれぞれの言葉で喜びを表す4人だったが、ひとたび演奏が始まれば、先輩に負けじと一丸となって、エモーショナルなパフォーマンスを展開。メンバーの音楽的趣味嗜好を過剰なまでに盛り込んだ最新曲「Ro"kyun"roll」では、手越がグロウルを響かせる横で、Ryu.がテクニカルなプレイをさく裂させ、kyoheyはパワフルなドラミングを披露する。そして、FurutatsuはT.N.Tの強力な個性の1つであるバイオリンで、艶やかな旋律を紡ぎカオスなムードに拍車をかけた。

50分のセットの中で、幅広すぎる音楽性を提示したT.N.Tの4人。最後はギターバトルならぬ、ギター×バイオリンバトルが特徴の「Leap of Faith」でオーディエンスの耳にインパクトを残す。両手で観客に投げキッスを贈った手越は、「また一緒に暴れようぜ! 愛してるぜ。今後ともT.N.Tというバンドをお見知りおきを!」と“新人”らしい言葉で初の対バンライブに幕を下ろした。

セットリスト

「ライブナタリー “T.N.T × FLOW” sponsored by Chikemoo」2026年3月22日 渋谷duo MUSIC EXCHANGE

FLOW

01. Answer
02. DAYS
03. COLORS
04. Alright!!!
06. 5TELLA
06. Sign
07. GO!!!
08. GOLD

T.N.T

01. Mist.
02. Starting Over
03. Swallowtail
04. I Don't Care
05. Fast Lane
06. My Beautiful Moment
07. 未来へ
08. Ro"kyun"roll
09. 朧
10. Leap of Faith

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