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青葉市子がロンドンRoyal Albert Hallで単独コンサート、スタンディングオベーションを巻き起こす

青葉市子、梅林太郎、弦楽メンバーたち。(Photo by Ellie Slorick)
約1か月前2026年04月06日 10:01

青葉市子が3月31日にイギリス・ロンドンにあるRoyal Albert Hallで単独コンサートを開催した。

Royal Albert Hallは1871年にヴィクトリア女王によって開館された多目的コンサートホール。赤レンガとテラコッタの装飾が美しいビクトリア様式の建物で、英国重要建造物に指定されている。アジア、ヨーロッパ、北米を巡る青葉のワールドツアー「Across the Oceans Tour」の一環でRoyal Albert Hallを訪れた青葉は、梅林太郎と弦楽アンサンブル・12 Ensembleを交えた総勢10人の特別編成で演奏し、約3200人の観客を楽しませた。

定刻になると、まずはサポートアクトとしてシンガーソングライターのリアナ・フローレスが登場。4人編成で伸びやかなアンサンブルを届け、会場の空気を温めながら本編へとバトンを渡した。

セット転換を経てステージが明るくなると、割れんばかりの拍手と歓声に迎えられ青葉が1人で登場。デビュー曲「ココロノセカイ」でライブの幕を開けた。「Thank you for coming tonight. Please enjoy. I'm so happy to be here!」と挨拶した青葉が続いてキーボードで「Space Orphans」のイントロを奏で始めると、バンドメンバーがステージに現れる。ギターに持ち替えた彼女はアカペラで「HORO」を歌い、その余韻を手渡すようにメンバーが自在に加わる「Sagu Palm's Song」へとつないだ。

その後は青葉の7thアルバム「アダンの風」と最新作「Luminescent Creatures」の収録曲を中心にライブを展開。青葉が「"mazamun" is like a little demon that lives on the southernmost island」とチャーミングに解説した「mazamun」や、青葉のキーボードと梅林のシンセサイザーによるデュオ編成で音の輪郭をじっくりと浮かび上がらせた「pirsomnia」などを次々と客席に届け、これにオーディエンスは大きな拍手で応えた。

ライブが終盤に差しかかると、客席を見渡して「Beautiful view!」と喜びの声を上げた青葉。本編最後の曲「Luciférine」ではステージ後方のパイプオルガンを背景にさまざまな光の粒が降り注ぐような照明が投影され、ホール全体が幻想的に彩られた。曲が終わると客席ではスタンディングオベーションが巻き起こり、出演者たちは全員立ち上がって感謝の気持ちを伝えた。

鳴り止まないアンコールの拍手に応え、青葉は跳ねるように走ってステージに再登場。客席からは「ありがとう!」「愛してる!」という日本語での声援も飛び交った。そして青葉たちは「アンディーヴと眠って」「海底のエデン」の2曲を丁寧に届け、最後に深々と一礼。再びスタンディングオベーションが送られる中、深い余韻を残してロンドン公演が終幕した。

セットリスト

青葉市子「Across the Oceans Tour」2026年3月31日 Royal Albert Hall公演

01. ココロノセカイ
02. Space Orphans
03. HORO
04. Sagu Palm’s Song
05. Porcelain
06. Parfum d’étoiles
07. Easter Lily
08. 霧鳴島
09. 血の風
10. Hagupit
11. Dawn in the Adan
12. COLORATURA
13. mazamun
14. tower
15. FLAG
16. pirsomnia
17. SONAR
18. 惑星の泪
19. Luciférine
<アンコール>
20. アンディーヴと眠って
21. 海底のエデン

出演者

Ichiko Aoba
Taro Umebayashi

12 Ensemble
Eloisa-Fleur Thom(Violin 1)/ Asia Jiménez Antón de Vez(Violin 2)/ Miguel Sobrinho(Viola)/ Max Ruisi(Cello)/ Toby Hughes(B)/ Renate Sokolovska(Flute)/ Olivia Jageurs(Harp)/ Sam Wilson(Perc)

Support Artist:Liana Flores

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