JOYSOUND 音楽ニュース
powered by ナタリー
「JOYSOUND X1」公式サイトJOYSOUND公式キャラクター「ジョイオンプー」

PURPLE BUBBLE、結成2周年公演でメジャーデビュー発表「心に触れる音楽を作りたくて走ってきた」

「PURPLE BUBBLE 結成2周年記念ワンマンライブ “Touch your Heart”」東京・Veats Shibuya公演の様子。(撮影:小野秀梧)@onoshuugo_photo(X / Instagram)
7分前2026年05月11日 10:01

PURPLE BUBBLEの結成2周年記念ワンマンライブ「Touch your Heart」が4月26日に大阪・LIVE SQUARE 2nd LINE、5月9日に東京・Veats Shibuyaで開催された。

結成2周年も“あなたの憂鬱を吹き飛ばす”

2024年5月に大学の軽音サークルで結成された、K-taring(Vo, G)、せき(G)、リューセー(B, Cho)、嵐丸(Dr)からなるロックバンド・PURPLE BUBBLE。彼らは昨年1月にリリースした楽曲「ナツメグ」で若者を中心に知名度を高め、今年2月には東京・TOKIO TOKYOで初のワンマンライブ「蕾もいつかは」を成功させた。そんなPURPLE BUBBLEにとってのアニバーサリーライブ「Touch your Heart」のチケットは両公演ともにソールドアウト。この記事ではキャリア史上最大キャパシティとなったVeats Shibuya公演の模様をレポートする。

フロアが暗転すると、ステージ上のスクリーンでは時計が回るアニメーションが上映され、秒針の進む音が緊張感を高めていく。ライブの幕開けを飾ったのはバラードソング「蕾もいつかは」。バンドで花を咲かせるという決意も込めたこの曲で、K-taring、せき、リューセー、嵐丸は繊細かつ力強い音を重ねる。さらに、「揺れ動く世界」「Perfect Blue」でフレッシュなエネルギーを放つと、そのパワーに呼応するようにオーディエンスは拳を突き上げた。勢いそのままに届けられたのは、ポジティブなメッセージをつづった未発表曲「いきぬく」。心躍るキャッチーなサウンドの「A maze」も続け、“あなたの憂鬱を吹き飛ばす”というバンドのコンセプトを体現するようなパフォーマンスでライブ序盤を駆け抜けた。

人気の新曲を連発

ここまでのアッパーなムードを塗り替えたのは、K-taringがPURPLE BUBBLEを組む前に制作した「運命とやら」。せきのアコースティックギターに乗せてK-taringが痛切に歌い上げ、エモーショナルなムードを演出する。「dot city」の歪みを効かせたサウンドでオーディエンスの耳を刺激したあとは、「プルバブ新曲スタジオ」のコーナーへ。デモ音源を使用したショート動画をTikTokに投稿している彼らは、その中でも人気の高かった軽快なロックチューン「黄昏に溶ける」とバラードソング「ブルームーン」を披露した。

後半では、メンバー4人が改めて自己紹介。「僕も前に出たいんですよ」と切り出したリューセーはファンの近くまで移動してコール&レスポンスを楽しむ。せきはファンからもらった寄せ書きの内容について明かし、「自分宛には『動きが面白い』とか『ギャグセンが高い』とか書いてあったので、今年は動きにキレを足すのと、ギャグセンをさらに上げていこうと思います。4人でいつまでも楽しく活動できるようがんばります」と宣言した。嵐丸は大きく手を振りながら「皆さん、僕を観に来てくださってありがとうございます」とおどけ、“幸せホルモン”と言われるセロトニンをモチーフにしたピアスをアピール。「PURPLE BUBBLEのジーニアスですよ」と豪語したK-taringは「この4人でPURPLE BUBBLEです」とまとめ、MCパートを終えた。

これから歩む道が希望であふれますように

K-taringが「遊べる体力残ってるよね?」と観客を煽ると「度肝を抜け」へ。嵐丸のパワフルなビートに乗せて、せきのエッジの効いたギターリフやリューセーの鮮やかなスラップベースが絡み合い、瞬く間に熱気を生み出していく。「ノープラン」「ハートフル」とキラーチューンが連投されたのち、スクリーンにはPURPLE BUBBLEの2年間をたどるムービーが流れ始める。ライブ写真やレコーディングシーン、公演のオフショットなどで構成されるこの動画が終わると、秋にトイズファクトリーからメジャーデビューすることが発表された。歓声と拍手に包まれるフロアで、K-taringは「『Touch your Heart』……あなたの心に触れる音楽を作りたくて2年間走り続けてきました。信じてついて来てくれてホントにありがとうございます。PURPLE BUBBLEと皆さんがこれから歩む道が希望であふれますように」とメッセージを送った。そして、メンバーはこれまでの感謝の思いを重ねるように代表曲「ナツメグ」を演奏して本編を終えた。

アンコールを求める拍手に応え、ステージに戻ってきたPURPLE BUBBLEはメジャーへの覚悟を示すように「クラルテ」、複雑な恋心を描く「愛の天秤」の2曲をパフォーマンス。最後までバンドサウンドと真摯に向き合ったPURPLE BUBBLEは名残惜しそうにステージを去った。なおPURPLE BUBBLEは10月から12月にかけてメジャーデビューを記念した全国ツアーを行う。

セットリスト

「PURPLE BUBBLE 結成2周年記念ワンマンライブ “Touch your Heart”」2026年5月9日 Veats Shibuya

01. 蕾もいつかは
02. 揺れ動く世界
03. Perfect Blue
04. いきぬく
05. A maze
06. 運命とやら
07. Good Night 恋人
08. dot city
09. 黄昏に溶ける
10. ブルームーン
11. 度肝を抜け
12. ノープラン
13. ハートフル
14. ナツメグ
<アンコール>
15. クラルテ
16. 愛の天秤

公演情報

PURPLE BUBBLE TOUR 2026

2026年10月25日(日)宮城県 enn 2nd(※ツーマン)
2026年10月31日(土)愛知県 RAD NINE(※ツーマン)
2026年11月1日(日)大阪府 LIVE SQUARE 2nd LINE(※ツーマン)
2026年11月14日(土)福岡県 Queblick(※ツーマン)
2026年12月6日(日)東京都 UNIT(※ワンマン)

JOYSOUND
JOYSOUND.COMカラオケ歌うならJOYSOUND