名曲を再構築するプロジェクト「Newtro」の第52弾として、ena moriが大貫妙子の「4:00 A.M.」をカバー。ミュージックビデオがYouTubeにて公開された。
「4:00 A.M.」は大貫が1978年に発表した楽曲。都会の夜を切り取った情景描写と感情表現が時代を超えて多くのリスナーを魅了し続ける1曲だ。フィリピン・マニラを拠点に活動するシンガーソングライターのena moriは、原曲が持つ“夜の空気”と“感情の余白”を尊重しながら楽曲を再構築している。キービジュアルはイラストレーターのやべさわこが手がけた。
ena moriはこの曲について「とても繊細で、静かな情熱を感じる楽曲です」と語り、完成したカバーについては「原曲のメロディや歌詞、夢のような世界観を大切にしながら、自分自身の視点を自然に重ねていきました。アレンジでは、クラシックなシティポップから、自分のスタイルに近いグルーヴへと変化させています」とコメントしている。
ena mori コメント
楽曲と出会ったときの印象
大貫妙子さんの音楽は以前から大好きで、「SUNSHOWER」はまるで“信仰のように”聴いていました。
ある夜、「4:00 A.M.」が流れてきて、すぐに惹き込まれました。とても繊細で、静かな情熱を感じる楽曲です。
楽曲を再構築するにあたって意識したポイント
原曲のメロディや歌詞、夢のような世界観を大切にしながら、自分自身の視点を自然に重ねていきました。
アレンジでは、クラシックなシティポップから、自分のスタイルに近いグルーヴへと変化させています。
楽曲から感じる情景
繊細で情熱的で、どこか切ない。
薄暗いバーに置かれた赤ワインのように、静かに誰かを待っているようなイメージがあります。
リスナーへのメッセージ
この楽曲を通して、大貫妙子さんの音楽がどれほど時代を越えて響くものなのか、改めて感じてもらえたら嬉しいです。
そしてフィリピンのリスナーにも、日本のシティポップの魅力に触れてもらえたらと思います。
やべさわこ コメント
このたびは「4:00 A.M.」という名曲のMVイラストを担当させていただき、大変光栄です。
こちらの歌詞は人それぞれの感じ方がありますが、今回は夜明け前の空虚感や孤独感、男女のすれ違いなど、夜の間の刹那的な関係性を意識してイラストを描かせていただきました。


