JOYSOUND 音楽ニュース
powered by ナタリー
「JOYSOUND X1」公式サイトJOYSOUND公式キャラクター「ジョイオンプー」

DayRe:、デビュー1周年記念ライブで見据えた夢いっぱいの未来

DayRe:(写真:篠田直人)
11分前2026年05月08日 11:05

DayRe:のデビュー1周年記念ワンマンライブ「LAWSON presents DayRe: 1st Anniversary Live - Page:366 -」が5月5日に東京・板橋区立文化会館 大ホールにて開催された。

濃密な1年を経たワンマンライブ

DayRe:はミュージックレイン3期生の橘美來、相川奏多、宮沢小春、夏目ここな、日向もかによるユニット。昨年5月5日に東京・ヒューリックホール東京で行われたイベント「LAWSON presents ミュージックレイン3期生 ユニット名&デビュー曲お披露目会」にてユニット名とデビュー曲「DeaRy Days!」がお披露目されて以降、「京 Premium Live 2025」や「リスアニ!LIVE 2026」などといったイベントに出演する一方で、昨年11月に初のEP「ReFraction」をリリース。今年4月には早くも2nd EP「刹那的ロマンティック」も発表し、短期間で濃密な活動を続けてきた。そんな彼女たちがお披露目から1年後の5月5日に、グループ初のワンマンライブを開催。昼夜2部制で行われた本公演には大勢のファンが駆けつけ、彼女たちの1周年をお祝いした。この記事では夜公演の模様をレポートする。

「Overture」に合わせてステージに設置されたスクリーンに、DayRe:の5人が新宿や渋谷、浅草など都内の名所で佇む姿が映し出されると、クラップとともに客席の熱気は急上昇。最後に5人が前へ一歩踏み出す映像が流れると、「Overture」終了と同時にスクリーンが上がり、5人が姿を現す。そのまま最新EPのタイトルトラック「刹那的ロマンティック」から、勢いよくライブはスタート。複雑なフォーメーションを交えながら、メンバーはキレのあるダンスで観る者を惹き付けると、曲中のシンガロングパートで早くも一体感を高めていく。その流れから、相川の「DayRe:ワンマンライブへようこそ! 盛り上がっていきましょう!」という言葉を合図に「プロトノイズ」へ突入。力強い歌と躍動感の強いダンスで、デビューから1年間の成長ぶりを提示する。さらに、「鏡面上、今、レーゾンデートル」ではムーディな照明演出を交えながら、ダイナミックなダンスと突き抜けるような歌声で高揚感を生み出し続けた。

3曲歌い終えると、5人はMCパートで観客とコミュニケーションを図る。メンバーはこの日のために用意された新衣装のそれぞれ異なる場所にDayRe:のロゴが刺繍されていることなどを明かし、「この1年の間にそれぞれが見つけた個性が生きた衣装になっています」と口にした。そして「プラチナ」にてライブを再開させると、繊細さとエモーショナルさが交差する曲調に合わせた歌とダンスで、冒頭3曲とは異なる世界を展開。その後もポップさが際立つ「Not a dream」、DayRe:結成前に5人で歌った「青いリフレイン」、ディスコ風サウンドとミラーボールのきらびやかな光が独特の空気を醸し出す「Tiny Little Twinkle」といった個性的な楽曲群で、会場のファンを大いに楽しませた。

5者5様のパフォーマンス

ライブ中盤には、5人それぞれがソロ歌唱するパートも用意。トップバッターの相川は中島美嘉の「GLAMOROUS SKY」をマイクスタンドを使ってパワフルに熱唱し、宮沢はアニメ「やがて君になる」のオープニングテーマとして知られる安月名莉子「君にふれて」を甘く優しい歌声で届けた。夏目は星街すいせいの「ビビデバ」を躍動感の強いダンスを交えながら歌唱し、日向はfripSideの代表曲「only my railgun」をパワフルに歌い上げる。橘は超ときめき♡宣伝部「すきっ!~超ver~」をかわいらしさに全振りして披露し、5者5様の見せ方で観客を沸かせ続けた。

「すきっ!~超ver~」のエンディングで橘以外の4人もパフォーマンスに加わると、そのまま「Happy Bubble Party」からライブ後半戦へ突入する。曲に入る前にジャンプをレクチャーした「クラキュラJump」では、「飛ぶよ!」を合図にオーディエンスが一丸となって飛び跳ね、クールさの際立つ「ヒトリ狼」では場内の熱気が一段と高まることに。そして、事務所の先輩でもあるTrySailの面々が楽曲および振付をプレゼントした「Here We Run」で、ステージ上も客席もクライマックスに相応しい盛り上がりを見せる。楽曲終盤では日向が感極まるひと幕もあり、会場中がエモーショナルな空気に包まれてライブ本編は終了した。

まだ見ぬ景色に向かって

「Overself」から始まったアンコールでは、この1年の道のりを振り返る映像を背に、ライブTシャツに着替えた5人が満面の笑みで歌声を届けていく。その笑顔は自然と客席にも伝染していき、会場は幸福感に包まれていった。その後、DayRe:は8月から9月にかけてライブ「LAWSON presents DayRe: Seasons Live」を行うことを発表した。さらにオフィシャルサイト「DayRe: Portal Square」にて新コンテンツ「STREAMING CHANNEL」がスタートすること、そして7月から9月にかけて3カ月連続で新曲をデジタルリリースすることが告げられ、客席からは喜びの拍手が沸き起こる。

そんなうれしいサプライズのあとは、DayRe:の面々が1人ずつ今の心境を吐露。宮沢はライブタイトルにちなんで「366ページをこんなに素敵な物語で彩れたからこそ、これから先、367日目からも皆さんと一緒に楽しい時間を過ごせるんじゃないかと思っております」と口にし、相川は「この1年間、本当にいろんな景色を皆さんに見せてもらったと思うんですが、もっといろんな景色を見たいんです。『アニサマ』のときに、けやきひろばから見えたさいたまスーパーアリーナとか、いつか行きたいじゃないですか」と頼もしく宣言。夏目は自身のメンバーカラーの緑に染まった客席を前に、「この緑って、ここなのための緑じゃないですか。この景色が……すごい幸せで」と涙し、「これからもDayRe:と一緒に歩んでください。ずっと一緒にいましょう!」と伝えた。

また、橘は「私はライブに支えられて生きてきて。それこそ、スフィアさんだったり豊崎愛生さんのライブに足を運び、歌にも支えられたんだけど、そこで出会った人たちにもすごく支えられて生きてきたんです」とライブの大切さを実感しつつ、「まだまだ楽しいことがきっとあって、まだ見ていない景色がたくさんあって、その景色をみんなと一緒に見に行けるんだと思ったら、たぶんあと5年ぐらいはがんばれる!」とおどけてみせる。そして日向は「もっと大きなステージで、もっと多くの人にDayRe:を見つけてもらって。夢が広がっちゃうよね、人間って欲深いから(笑)」と笑みを浮かべながら、「そのときにも今のこの皆さんと一緒に同じ時間を、そこまで一緒に歩んでいけたらうれしいなと思いました」とファンと未来の約束を交わした。

5人が胸いっぱいの表情を見せる中、デビュー1周年ワンマンライブはDayRe:はじまりの歌「DeaRy Days!」で締めくくり。メンバーもオーディエンスも1年前の5月5日を思い出しつつ、2年目のスタートにふさわしい元気なエネルギーをこの曲で共有して、初のワンマンライブを大成功のうちに終えた。

セットリスト

DayRe:「LAWSON presents DayRe: 1st Anniversary Live - Page:366 -」2026年5月5日 板橋区立文化会館 大ホール 夜公演

01. Overture
02. 刹那的ロマンティック
03. プロトノイズ
04. 鏡面上、今、レーゾンデートル
05. プラチナ
06. Not a dream
07. 青いリフレイン
08. Tiny Little Twinkle
09. GLAMOROUS SKY(相川奏多ソロ)
10. 君にふれて(宮沢小春ソロ)
11. ビビデバ(夏目ここなソロ)
12. only my railgun(日向もかソロ)
13. すきっ!~超ver~(橘美來ソロ)
14. Happy Bubble Party
15. クラキュラJump
16. ヒトリ狼
17. Here We Run
<アンコール>
18. Overself
19. DeaRy Days!

公演情報

LAWSON presents DayRe: Seasons Live 1(仮)

2026年8月15日(土)東京都 BLAZE GOTANDA
[昼公演]OPEN 14:00 / START 15:00
[夜公演]OPEN 17:30 / START 18:30

LAWSON presents DayRe: Seasons Live 2(仮)

2026年9月19日(土)東京都 科学技術館 サイエンスホール​
[昼公演]OPEN 13:00 / START 14:00
[夜公演]OPEN 16:30 / START 17:30

JOYSOUND
JOYSOUND.COMカラオケ歌うならJOYSOUND