三宅健がMONO NO AWARE提供による新曲「さいわい」を本日5月15日に配信リリース。この曲に対する、三宅とMONO NO AWAREの玉置周啓(Vo, G)のコメントが公開された。
「さいわい」は三宅がリスペクトするMONO NO AWAREによって書き下ろされたバラードナンバー。楽曲のアイデアは、三宅が人生観や死生観といった生きることの本質について考えるきっかけとなった出来事を打ち合わせで語ったところ、玉置が宮沢賢治「銀河鉄道の夜」を連想したことがベースとなっている。「人の生きる意味とは」という問いに対して「他者との関わりの中にこそ、その答えがある」という前向きな視点を礎に紡がれるリリックと、浮遊感のあるエモーショナルなサウンドが、迷いや矛盾、喪失を抱えながらも前進していく生命力を感じさせる1曲に仕上がった。
「さいわい」の制作は2024年12月にスタート。リモートミーティングやデモ制作を経て、2026年春にレコーディングとミックスがバンドメンバー同席のもと行われた。この曲について、三宅は「迷いや矛盾、喪失を抱えたまま、誰かと関わり、離れ、また思い出しながら進んでいく。その流れの中に、名前のつかない“さいわい”がある気がしています。どこか遠い夜の列車みたいに、気づけば時間だけが過ぎている。そんな一曲になりました」とコメントしている。
三宅健 コメント
お祭りの熱を抜けた帰り道、
ふと見上げた夜空が、人の群れのように見える瞬間がある。
遠い光なのに、
なぜか誰かの気配だけが残っている。
この曲は、
「なぜ終わりを知りながら、人は生きているのか」
という問いから始まりました。
でも、
答えを探す曲にはならなかった。
迷いや矛盾、喪失を抱えたまま、
誰かと関わり、
離れ、
また思い出しながら進んでいく。
その流れの中に、
名前のつかない“さいわい”がある気がしています。
どこか遠い夜の列車みたいに、
気づけば時間だけが過ぎている。
そんな一曲になりました。
玉置周啓(MONO NO AWARE)コメント
なぜ終わると分かって生きているのか。そのような三宅さんの問いからスタートしました。
それに対して答えを出すよりも、人が生まれていなくなっていくという流れそのものを感じたいと思いました。
できあがった曲をバックに三宅さんが歌い、聴いているうちに五分が経っている。
それが生きることだと思います。


