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私立恵比寿中学×ukka、8年ぶり&最後のツーマンで確かめ合った“F”の遺伝子

開演直前に円陣を組む私立恵比寿中学とukka。
6分前2026年05月15日 11:05

スターダストプロモーションの女性アイドルセクション・STAR PLANETに所属する私立恵比寿中学とukkaが、5月12日に東京・Zepp Haneda(TOKYO)でツーマンライブを行った。STAR PLANETの中でも特に関連性の強い2組だが、2組のみでライブを行うのはおよそ8年ぶり。ukkaの解散を目前に控えたタイミングで、ゆかりの深い2組ならではのスペシャルなステージが展開された。

私立恵比寿中学×ukkaの特別な関係

ukkaは2015年、私立恵比寿中学の妹分的存在のグループ・桜エビ~ずとしてその歴史をスタートさせた。えびちゅうの研究生ユニットとしてのスタートだったが、えびちゅうとはまた異なる魅力を放ちながら活動を重ね、2019年11月にはukkaに改名。2022年にはメジャーデビューを果たした。グループの生みの親は、かつてえびちゅうのマネージャーを務めていた“校長”こと藤井ユーイチ氏。えびちゅうとukkaには、ほかのグループにはない特別な関係性があった。

えびちゅうには「ebiture」、ukkaには「We are…」とそれぞれにライブのオープニングナンバーを持っているが、この日はその両方がYackleの手によるマッシュアップで流れ、ステージには2組がそろって登場。えびちゅう初期の楽曲で、桜エビ~ずも結成当時のレパートリーとしていた「えびぞりダイアモンド!!」を一緒に歌い、華やかにツーマンライブの幕を開けた。活動休止中のえびちゅう・中山莉子を除く14名でステージに上がった2組は、横一列に並んで挨拶。その後、各グループの年少メンバーであるえびちゅうの桜井えまと仲村悠菜、ukkaの宮沢友と若菜こはるがステージに残って4人でトークを繰り広げ、グループ内の末っ子あるある、同じダンスの先生に教わっている「壁チャレンジ」などの共通の話題で盛り上がった。

まさかの盗作疑惑が明るみに

末っ子4人のトークに続いては、えびちゅうのターンへ。7人は2013年のナンバー「梅」、この春リリースされた最新シングル「えび♡バディLOVE」のカップリング曲「ApaApa」と時代を超えた楽曲で満員のフロアを盛り上げ、さらに「MISSION SURVIVOR」「HOT UP!!!」「シンガロン・シンガソン」とライブ定番のアッパーチューンを畳みかけていく。会場の異様な盛り上がりにえびちゅうメンバーは汗だくで、真山りかは「暑いよね? 熱すぎるよ」と笑顔を見せた。MCで少々クールダウンさせたのも束の間、7人は「シンガロン・シンガソン」「YELL」とアップテンポな人気曲を連発。初見のukkaファンも魅了するパフォーマンスで場内の温度をさらに上げた。

続くトークコーナーでは、えびちゅうの桜木心菜、小久保柚乃、風見和香、ukkaの芹澤もあ、結城りな、葵るりが“チーム中間管理職”として3対3でおしゃべり。実は高校の同級生だった桜木と芹澤、日本グミ協会の名誉会員である小久保と葵、TBS系「SASUKE」関連番組でスポーツ女子として活躍する風見と結城と、この6人はペアの結びつきも強く、トークも弾む。結城は「和香ちゃんはいつも名言を残してくれる」と、緊張しているときに風見からもらった励ましの言葉「始まれば終わるから」を紹介するも、それは普段えびちゅうの楽屋で小久保が言う言葉だったことが判明。思わぬ名言盗作疑惑が明るみになったところで、ライブは後攻ukkaのパートに突入する。

“F”の遺伝子を持つ2組、誇りを胸に未来へ

ukkaは「オスグッド・コミュニケーション」「まわるまわるまわる」「リンドバーグ」と、桜エビ~ず時代からのレパートリーを連投し、フロアに大きな歓声を巻き起こす。ukkaの7人は念願叶ってのえびちゅうとのツーマンに大喜び。中でも安本の大ファンである結城はとりわけハイテンションで「私、本当はこっち」と、えびちゅうファミリー(私立恵比寿中学ファンの呼称)が集まるフロアを指差した。「ここからはノンストップで」と告げると、ukkaは「エビ・バディ・ワナ・ビー」「AM0805の交差点」「Rising dream」「Aonity」を息つく間もなく連続で披露。最後に「WINGS」を歌い、場内にシンガロングを巻き起こした。

2組のパフォーマンスを終えたところで、えびちゅうの真山と安本、ukkaの村星りじゅと茜空という年長コンビ同士が集まり、「姉トーーク!」で思い出話に花を咲かせる。方向性は違えど音楽的な評価が高い2組について、4人は「“チームF”だからね」と胸を張り、さまざまな共通の不満は「全部Fのせいだからね!」と意気投合。藤井元マネージャーのもとで歩んだ日々を愛憎混じりに語り合い、フロアに爆笑を生んだ。そして再び2グループ全員が集まると、最後にukkaのナンバー「それは月曜日の9時のように」でコラボレーション。さらにアンコールでも「頑張ってる途中」を14人で歌い、“F”の遺伝子を持つ2組ならではのステージで観客を楽しませた。真山は解散を控えるukkaに向けて「長い間、私たちのかわいいかわいい妹でいてくれたことをすごく感謝しています。これからはそれぞれの未来があると思うけど、ukkaにいたこと、桜エビ~ずにいたことを誇りに思って突き進んでほしいです」とエールを送った。

ukkaは5月24日に東京・Kanadevia Hallで行うワンマンライブ「Final Chapter」をもってグループの活動に終止符を打つ。えびちゅうは現在、全国ツアー「私立恵比寿中学 Spring Tour 2026 ~SuGuilty Train~」を開催中。8月8、9日には山梨・山中湖交流プラザきらら シアターひびきでの恒例の野外ライブ「FAMIEN」を行う。

セットリスト

「私立恵比寿中学×ukka ツーマンライブ」2026年5月12日 Zepp Haneda(TOKYO)

01. えびぞりダイアモンド!! / 私立恵比寿中学×ukka
02. 仮契約のシンデレラ / 私立恵比寿中学
03. 梅 / 私立恵比寿中学
04. ApaApa / 私立恵比寿中学
05. MISSION SURVIVOR / 私立恵比寿中学
06. HOT UP!!! / 私立恵比寿中学
07. シンガロン・シンガソン / 私立恵比寿中学
08. YELL / 私立恵比寿中学
09. オスグッド・コミュニケーション / ukka
10. まわるまわるまわる / ukka
11. リンドバーグ / ukka
12. エビ・バディ・ワナ・ビー / ukka
13. AM0805の交差点 / ukka
14. Rising dream / ukka
15. Aonity / ukka
16. WINGS / ukka
17. それは月曜日の9時のように / ukka×私立恵比寿中学
<アンコール>
18. 頑張ってる途中 / 私立恵比寿中学×ukka

公演情報

ukka「Final Chapter」

2026年5月24日(日)東京都 Kanadevia Hall

「私立恵比寿中学 Spring Tour 2026 ~SuGuilty Train~」(※終了分は割愛

2026年5月17日(日)埼玉県 大宮ソニックシティ
2026年5月23日(土)新潟県 新潟県民会館
2026年6月6日(土)東京都 Kanadevia Hall
2026年6月7日(日)東京都 Kanadevia Hall
2026年7月4日(土)大阪府 NHK大阪ホール
2026年7月5日(日)大阪府 NHK大阪ホール
2026年7月11日(土)東京都 立川ステージガーデン(※追加公演)
2026年7月12日(日)東京都 立川ステージガーデン(※追加公演)

私立恵比寿中学「FAMIEN 2026」

2026年8月8日(土)山梨県 山中湖交流プラザきらら シアターひびき
2026年8月9日(日)山梨県 山中湖交流プラザきらら シアターひびき

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