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乃木坂46の過去と未来が交差した14周年バースデーライブ、新キャプテン菅原咲月が宣言「守っていく覚悟があります」

「乃木坂46 14th YEAR BIRTHDAY LIVE」公演の様子。©乃木坂46LLC
7分前2026年05月20日 15:03

乃木坂46がワンマンライブ「乃木坂46 14th YEAR BIRTHDAY LIVE」を5月19日より3日間にわたって東京・東京ドームで開催中。この記事では、昨日20日に行われたDAY2公演の模様をレポートする。

「乃木坂46 14th YEAR BIRTHDAY LIVE」は、乃木坂46のデビュー14周年を記念したワンマンライブ。東京ドーム公演としてはグループ史上最長となる3DAYS開催で、各日異なるセットリストのライブが展開されている。キャプテン梅澤美波の卒業コンサートを翌日に控えたDAY2で、乃木坂46はアンコールを含め全27曲をパフォーマンス。公演中には新しいキャプテンの就任も発表され、まさにグループの「これから」を感じさせる一夜となった。

14歳を迎えた乃木坂46、5万人がお祝い

東京ドームの会場ロゴがターコイズブルーで彩られていることにちなみ、同色をサイリウムカラーに持つ冨里奈央と中西アルノが影アナを担当したDAY2公演。2人のゆるいやり取りで場内が和んだのち、オープニング映像を経てライブは初期の乃木坂46を代表する1曲「制服のマネキン」で幕を開けた。真っ赤な衣装をまとったメンバーがさっそく場内に熱狂を巻き起こすと、キャプテン梅澤が「今日は乃木坂46、14歳のバースデーパーティ! みんな一緒に踊って一緒に歌おう!」と呼びかけ、ディスコチューン「チャンスは平等」でドームをダンスフロアへと一変させる。「夏のFree&Easy」からはメンバーが2階建ての豪華な移動車に乗って、広い会場を巡りながら観客を魅了した。遠藤さくらは、緊張と興奮が入り混じった様子で「2日目も皆さんへの感謝とグループへのリスペクトを込めてパフォーマンスを届けたいと思ってます」と宣言。梅澤は「みんなをさらに虜にしちゃいたいと思うので、皆さん期待しといてください!」とオーディエンスへ呼びかけた。

ダンス、歌声、かわいさ、そしてファン

ステージに1人で登場した森平麗心の語りをきっかけに、「乃木坂46とダンス」と題したブロックへ。「Wilderness world」「命は美しい」といった楽曲がユニット編成で次々と披露されていく。「Actually...」では中西の咆哮に5万人が熱狂。炎の特効が加わった「インフルエンサー」では情熱的なラテンのムードが場内を満たした。

次のブロックでは乃木坂46の歌声にフィーチャー。「誰よりそばにいたい」では、吉田綾乃クリスティー、柴田柚菜、筒井あやめ、五百城茉央、海邉朱莉が丁寧に歌声を重ねていく。その後も森平、伊藤理々杏、賀喜遥香、鈴木佑捺による「私のために 誰かのために」、中西、林瑠奈、奥田いろはによる「Rewindあの日」などが届けられ、オーディエンスは彼女たちの歌声にじっくりと耳を傾けた。

乃木坂46の「かわいさ」にフォーカスしたブロックは、乃木坂46のスマホゲーム「乃木恋」とリンクした演出のもと、恋する高校生に扮した池田瑛紗を主人公にしたミュージカル仕立てで展開。メンバーがお米の被り物をした「白米様」や、魚に扮した「魚たちのLOVE SONG」などユニークな演出や寸劇で観客を喜ばせつつ、「あらかじめ語られるロマンス」では盛大なコールを巻き起こした。

乃木坂46を語るうえで欠かせない存在である「ファン」にスポットを当てたブロックは、人気曲「I see...」でスタート。ライブではおなじみとなっている川﨑桜による“さくたん構文”での煽りでファンをメロメロにさせたのち、「裸足でSummer」「不道徳な夏」「真夏日よ」と、これから迎える夏を先取りするような熱いパフォーマンスが繰り広げられた。

乃木坂46の過去と今と未来が交差する場所

加入2年目の6期生による進行でここまで展開されてきたDAY2公演。乃木坂46の14年の歴史をたどる映像とナレーションを挟み、「君の名は希望」が期別ごとに歌い継がれ、グループ15年目の現在地が示される。続く「人は夢を二度見る」でセンターを務めたのはキャプテン梅澤。この曲でダブルセンターを務め、先にグループを離れた同期2人の存在も感じさせるパフォーマンスで観客を引き込んだ。

「ごめんねFingers crossed」「おひとりさま天国」を畳みかけたのち、梅澤は「昨日、今日とファンの皆さんとともに乃木坂46が歩んできた道をたどってきました」と切り出す。梅澤は、グループの武器は色濃く残る歴史にあると語り、受け継がれてきた思いが自分たちを導き、強くしてくれたとコメント。「これからも乃木坂46の未来を作っていくことに楽しさと希望をみんなで見出してがんばっていきたいです」と思いを口にした。続いて池田は、「バースデーライブは、乃木坂46の過去と今と未来が交差する場所」と語り、「たくさんの先輩方がつなげてきてくださった思いと、皆さんへの思いを胸に、未来でも乃木坂46が誰かの希望であり続けられるように。そう願いを込めて、今の私たちだからこそ伝えられるものを全力で皆さんにお見せしていきたいと思っています」と真摯なメッセージを届ける。最後は、池田がセンターを務める最新シングル曲「最後に階段を駆け上がったのはいつだ?」でエモーショナルに締めくくられた。

乃木坂46の未来はまだまだ明るい

アンコールでは、3曲が立て続けに披露されたほか、メンバーがそれぞれの思いを語る場面も。瀬戸口心月は先輩たちとともに活動できることの特別さを口にし、筒井あやめは「これからも大変なことやつらいことがあると思うけど、それよりも、今まで以上にすごい景色とか達成感をこのみんなとだったら味わえるということをこの2日間を通してすごく思いました」と未来への期待をにじませた。

ここで梅澤から新しい乃木坂46のキャプテンが発表されることに。5期生で副キャプテンを務める菅原咲月の名前が呼ばれると、その目には早くも涙が。温かい拍手と声援を浴びながら前に出た菅原は呼吸を整えたのち、梅澤の隣で副キャプテンとしてグループを見てきた日々を振り返り、キャプテンが背負う責任の重さをひしひしと感じてきたとこぼす。そのあとを継ぐことへの不安を率直に口にしつつも、「ここにいる皆さんと同じように、私も乃木坂46が世界で一番大好きです。このグループを守っていく覚悟はあります」と力強く語る。さらに「まだまだ未熟なところもたくさんあると思いますが、皆さんと手を取り合って前へ進んでいけたらなと思います。これからどうぞよろしくお願いします」と呼びかけ、会場からは大きな拍手が送られた。

その姿を見守っていた梅澤は、自身が秋元真夏からキャプテンを引き継いだ3年前を振り返り、当時は乃木坂46のキャプテンという看板の重圧を強く感じていたことを明かす。しかし梅澤は、「自分がこの看板を下ろすときにどうなっているかは自分次第。これからいくらでも変えていけるし、強くなれる」と語り、「一番伝えたいことは、近くにいる周りの人たちからの信頼を守り続けていけば、絶対みんな助けてくれるということ。乃木坂46の未来を作ることも楽しいから。少しずつがんばっていこう!」と菅原の背中を押した。キャプテン引き継ぎという大役を終えた梅澤は、「あと1日、明日までは私が責任を持ってキャプテンを務めさせていただき、それからのキャプテンは菅原に託します。皆さん、どうか4代目キャプテン菅原咲月をよろしくお願いします」と、少し声を詰まらせながらファンへ呼びかけた。

会場がエモーショナルな空気に包まれる中、ラストに披露されたのは「乃木坂の詩」。パフォーマンスを終えた梅澤は「今の皆さんの歌でわかったと思うけど、みんな味方だから、大丈夫だから」と改めて菅原に言葉を送り、メンバーにも「咲月をよろしくお願いします」と頭を下げる。そして「乃木坂46の未来はまだまだ明るいです。なので皆さん、これからも乃木坂46についてきてください!」とファンへメッセージを送り、この日のライブに幕を下ろした。

乃木坂46は本日5月21日に「乃木坂46 14th YEAR BIRTHDAY LIVE」のDAY3公演を開催。この公演をもって、キャプテン梅澤はグループを卒業する。

セットリスト

「乃木坂46 14th YEAR BIRTHDAY LIVE」DAY2 2026年5月20日 東京ドーム

01. 制服のマネキン
02. チャンスは平等
03. 夏のFree&Easy
04. スカイダイビング
05. 太陽ノック
06. Wilderness world
07. 命は美しい
08. Actually...
09. インフルエンサー
10. 誰よりそばにいたい
11. 私のために 誰かのために
12. Rewindあの日
13. 悲しみの忘れ方
14. ロマンスのスタート / 白米様 / 嫉妬の権利 / 魚たちのLOVE SONG / あらかじめ語られるロマンス
15. I see...
16. 裸足でSummer
17. 不道徳な夏
18. 真夏日よ
19. 君の名は希望
20. 人は夢を二度見る
21. ごめんねFingers crossed
22. おひとりさま天国
23. 最後に階段を駆け上がったのはいつだ?
<アンコール>
24. 指望遠鏡
25. ダンケシェーン
26. キャラバンは眠らない
27. 乃木坂の詩

公演情報

乃木坂46 14th YEAR BIRTHDAY LIVE(※終了分は割愛)

DAY 3~梅澤美波 卒業コンサート~

2026年5月21日(木)東京都 東京ドーム

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