goetheが5月30日に東京・LIQUIDROOMにて、1stフルアルバム「circle」のリリースを記念したスペシャルライブ「goethe Live at LIQUIDROOM」を開催した。
5月13日にリリースされたフルアルバム「circle」は、2021年から現在に至るまでの5年間にgoetheが生み出した楽曲から、厳選した9曲に新曲5曲を加えた14曲入りの作品。タイトルには人々の半径数mの生活を描いてきたことと、これまで紡いできた縁を大切にしたいという思いが込められている。そんな本作のリリースを記念したライブは、サポートメンバーに東風あんな(Cho, Per)、小池隆太(G / アロワナレコード)、池本茂貴(Trombone / isles)、鈴木雄太郎(Trumpet)、屋嘉一志(Sax)を迎えた9人編成で実施された。
挨拶代わりの合奏をファンファーレのように響かせた9人は、「こんばんは、goetheです!」という樋口太一(Vo, G)の挨拶をきっかけに、Michael Kanekoと作り上げたインディーポップ調の「Friendship」でライブをスタート。ジャズとヒップホップをクロスオーバーさせた「Make a Move」や、音源では打ち込みのビートを多用したトラックをライブではフィジカルな演奏に変えた「Sick!!!」といった楽曲でもオーディエンスを魅了した。
次はホーン隊を除いた6人編成で、相蘇勇作(Dr)によるカウントから、ゴージャスなイントロを鳴らして「煙管」へ。最後に樋口が「貴方の前で子供になった」と声を張り上げて、そのまま「Warumono」へとなだれこむと、その美しいつなぎに感嘆の声が上がった。どんなときもユーモアを大切にしたいという生き方を歌う「ユーモアを交えて」や、オレンジと紫が交じった朝焼けのようなライトに照らされたステージでメロウに聴かせた「middle」といったナンバーの数々も演奏された。
樋口によるギター弾き語りで「Q」を届けたあと、メンバーがステージに戻って「バンドでやるのはめちゃくちゃひさしぶり」だという「湖にて」をプレイ。さらにベースラインのグルーヴやキメも心地いい「ふらふら」、ミラーボールが回りレインボーカラーに照らされる中でのディスコポップ「Runaway」も演奏し観客を踊らせた。
永江碧斗(Key)のピアノと樋口の声だけで始まった「Dear」、「circle」のリード曲「LIFE」でラストスパートをかけ、goetheは最後に「夢から覚めても」を披露。樋口の低い声と東風の高い声が平行線で進んでいくそのさまが、今は会えなくなってしまった男女のストーリーを浮かび上がらせた。アンコールでは「キリン」「Town」の2曲が演奏され、11月にスタートする全国ツアー「goethe Live Tour 2026」のファイナル公演を、12月4日に東京・ヒューリックホール東京にて開催することが発表された。ヒューリックホール東京での公演は、goetheにとって初のホールワンマンライブとなる。
goethe Live Tour 2026
2026年11月1日(日)福岡県 graf
2026年11月8日(日)北海道 PENNY LANE24
2026年11月14日(土)宮城県 enn 3rd
2026年11月21日(土)大阪府 梅田Shangri-La
2026年11月29日(日)愛知県 ell.FITS ALL
2026年12月4日(金)東京都 ヒューリックホール東京


