JO1初の愛知・バンテリンドーム ナゴヤ公演「JO1DER SHOW 2026 ‘EIEN 永縁’ FINAL」が7月19、20日に開催された。
「永縁」ついにファイナルへ
「JO1DER SHOW 2026 ‘EIEN 永縁’」は、JO1が“永縁”をテーマに掲げ、9人体制での新たな一歩として臨んだ初ドームツアー。4月8、9日に東京ドーム、22、23日に大阪・京セラドーム大阪で行われ、“FINAL”を冠した今回のバンテリンドームでのライブは、追加公演として開催された。なおJO1は、2日間にわたるこの愛知公演でおよそ7万人を動員した。
ライブは、デビュー前のメンバーそれぞれの軌跡をたどるようなオープニング映像を経て「Venus」で幕開け。そこへ「ICARUS」「MONSTAR」「Design」といった、JO1らしさがにじむ人気曲が息つく間もなく連なっていく。JO1の公演ではお馴染みとなったバンドによる生演奏がサウンドにさらなる奥行きと臨場感を与え、彼らが表現する楽曲の世界観をより鮮やかに描き出していた。
ドームを揺らす闇堕ち
「ただいま!」「帰ってきたぞー!」。冒頭のMCでは、名古屋出身の木全翔也と佐藤景瑚が凱旋を喜ぶ。ご当地CMのフレーズを交えた無邪気な掛け合いが、グループにとっても念願となる初の愛知・バンテリンドーム ナゴヤ公演に温かな一体感をもたらした。
しかし、そのアットホームな空気は続くステージで突如として塗り替えられる。名古屋公演から新たにセットリスト入りした「Fairytale」が、「Phobia」とマッシュアップする特別バージョンで披露されると、ステージはみるみると“闇堕ち”していく。アウトロが流れる中、センターステージでは川尻蓮が白岩瑠姫の首元に深く噛み付き、JAM(JO1ファンの呼称)の悲鳴にも似た歓声とどよめきがドーム中を駆け巡った。
VCRが明けると、アリーナをバイクで疾走する木全が登場。與那城奨と佐藤は客席からサプライズで現れ、川西拓実は東海地方でお馴染みのラーメンチェーン・スガキヤのキャラクターであるスーちゃん人形を手に、すべり台から勢いよく滑り降りる。4人によるユニット曲「LA CHA CHA」では、途中から他メンバーも加わってのコミカルな演出も飛び出し、メンバーとファンの笑顔あふれる和やかな空気に包まれた。
一方で金城碧海と河野純喜による「SLOW」では、女性ダンサーを交えた妖艶なダンスと大人の色気あふれる表情で観客を魅了。さらに、名古屋公演から追加されたバラード曲「ひらく」のステージでは、河野が情感豊かなピアノの弾き語りを響かせ、客席から優しく温かな拍手が送られた。
ライブが終盤に差し掛かると、会場の熱気がさらに一段階上がる。川尻、白岩、豆原によるユニット曲「ENEMY」を経て、勢いのまま次々とダンスナンバーを繰り出すJO1。本編の締めくくりには、與那城が鍛え上げた体を躍動させて巨大な和太鼓を力強く打ち鳴らす。沖縄の獅子舞も加わり、重厚感を極めたサウンドに乗せて「Handz In My Pocket」が披露され、公演はフィナーレを迎えた。
「一緒に乗り越えてくれるメンバーがいるから」
熱狂冷めやらぬなか迎えたアンコールでは、メンバーが5基の巨大なバルーンに乗って登場。ドームの5階席も埋め尽くしたJAMと笑顔を交わしていく。最後の挨拶では、金城が「こうして初めての場所でライブができて、JO1として活動できているのも皆さんのおかげだし、どんな日々も一緒に乗り越えてくれるメンバーがいてくれるから、僕という存在があります」とファン、そしてメンバーへの感謝をコメント。また佐藤は「またここに絶対戻ってきます」と再びの凱旋を力強く宣言するなど、メンバーは2日間の公演を終えて真摯な感謝をJAMに伝えた。
なおこの公演では、11月18日に11thシングル「AAO」をリリースすること、そして同シングルのリード曲「IGNITE」がテレビアニメ「東京リベンジャーズ」三天戦争編のオープニング主題歌に決定したことが発表された。JO1がニューシングルを発売するのは、昨年10月リリースの10thシングル「Handz In My Pocket」以来およそ1年ぶりとなる。
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