いまみれんが8月20日に新曲「休もう!」を配信リリースし、ユニバーサルミュージック内のCapitol Recordsよりメジャーデビューする。
いまみは東京・八丈島出身、23歳のシンガーソングライター。双極性障害を抱えながら、音楽を通じて「ダメダメな自分に絶望しながらも、そんな僕を愛してほしい」という思いを表現している。
メジャーデビュー曲「休もう!」は“休みたい、だけど休めない日々”を生きるすべての人々に向けたロックチューン。怒りや絶望、焦燥感がパンキッシュなバンドサウンドに乗せて歌われる。ジャケットにはいまみと羊の写真が使用されている。そして、アートディレクターを花房真也が担当し、カメラマンの横山マサトが撮影したいまみの新たなアーティスト写真も公開された。メジャーデビュー決定に際して、いまみは「チャンスが来るまで休んでたら、ほんとにチャンス(メジャーデビュー)が来てしまった! まだ現実と向き合う勇気はそこまでない、一生悪夢のような世界で現実逃避してたいな~」とコメントしている。
YouTubeでは「休もう!」の一部が流れるメジャーデビューの告知動画「大切なお知らせ」を公開中。この動画には、いまみがチャーハンを作るシーンが収められている。
いまみれん コメント
3年くらい前に作った曲、この時期は本当にしんどかった。
当時の恋人と上手くいかなくて自殺をしようとしたけれど死ねなくてワンワン泣いて
そのあと振られて、そこから元恋人とさらに色々あって、怒って机を蹴っ飛ばしたら壁に穴が開いた。本当におかしくなってた時期だった。
壁の修理代を払うために、町田の喫茶店でバイトを始めた。
店長に「普段何してるんだ」なんて聞かれて、「趣味程度に曲を家で作ってます」って答えたら「歌えるのか? よし! バイトメンバーでバンド組んで遊んでみよう」って言われて作ったのが「休もう!」だ。
当時の僕は20歳で、地元の友達は勉強、アルバイト、飲み会などを楽しむ中、専門学校を辞めて大学に入り直した僕は、自分の自尊心を少しでも傷つけないように極力引きこもっていた。
そして家で俺は天才なんだ!って思いながらも、努力をしなかった。
努力すれば自分の実力がわかってしまい自分を傷つけてしまうからだ。
さらに失恋したことで、躁鬱が悪化して余計に何もできない、地元の友達と自分の間に差ができていくのを見るのが本当にしんどかった。
成人式にさえ出なかった。自意識が暴走してて落ちこぼれた自分を見られたくなかったからだ。
後日、友達と電話をしていたら「二次会で、いまみは何をしてるの? あいつ落ちこぼれたな!って言われてたぞ」と聞いて悲しかった。さらにその数ヶ月後、仕事がうまくいきお金を稼いでいる友達から急に電話がかかってきて「お前は何してんの? いまみって甘やかされて育ったからそうなってるんだよね」なんて突然の説教をされて、でも言い返すこともできなくて、そんな自分が本当に嫌だった。
僕は母子家庭だから、母親に対しても申し訳ない感情でいっぱいだった。子供のせいで地元で変な噂を広められてないか、そもそも母子家庭でここまで育ててくれたのに、親不孝すぎる。
俺が生まれてこなければ、お金ももっと余裕があっただろうに。なんて考えてしょっちゅう泣いていた。
普通の人間はここまでくれば、心を入れ替えて勉強して就職したり行動に起こすだろう。
ただ自分は最低でプライドが高い人間なため、「俺には才能がある」、この考えを捨てられなかった。正直才能はない。ただただ現実と向き合うことが本当に嫌なんだ。
そんな自分を少しでも肯定するために、少しでも嫌いにならないために衝動的に詩を書いてメロディをつけた。結局バイト先で披露することはなかったし、まさかこの曲でメジャーに行くなんて思わなかった。
チャンスが来るまで休んでたら、ほんとにチャンス(メジャーデビュー)が来てしまった!
まだ現実と向き合う勇気はそこまでない、一生悪夢のような世界で現実逃避してたいな~


