Mrs. GREEN APPLEが、本日7月30日に東京都内で開催された映画「スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ」のジャパンプレミアに登場した。
「スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ」は前作「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」から4年後を舞台に、孤独の中で“親愛なる隣人”として街を守り続けるピーター・パーカーにかつてない脅威が迫る姿を描く物語。デビュー当時からスパイダーマンの大ファンであることを公言してきたミセスは、本作のために日本版主題歌「Brand New」を書き下ろした。
レッドカーペットに3人そろって姿を見せたミセスは「We love スパイダーマン!」と声を合わせて報道陣の写真撮影に応じた。MCから先日ミセスが参加したばかりのワールドプレミアについて聞かれると、大森元貴(Vo, G)は「すごかった、非常にドキドキしました。みんなテンション高く、スパイダーマン愛に満ちた空間でした」と現地の印象を語る。主演のトム・ホランドは以前クロストークを行った3人のことを覚えていたといい「『モトキ!』と言ってハグしてくれたり、涼ちゃん(藤澤)のジャケットを『かわいいね』と言ってくれてうれしかったです」と明かした。
続いて「スパイダーマン」シリーズの魅力について尋ねられると、大森は「スパイダーマンは誰もが知っているみんなのヒーローで、我々にとってのメンターだけど、完全じゃないところ。悩みや葛藤を抱えながらも、1人の人間、ヒーローとして成長していく姿が魅力的なんだと思います」と思いを語る。藤澤涼架(Key)も「その姿に共感できたり、自分たちの日常にリンクする描写があって親近感を感じさせてくれる」と魅力を言葉にし、若井滉斗(G)は「ただ強いだけじゃない、自分たちと同じように悩んだり葛藤を抱えながら戦う姿に勇気をもらいますね」と続いた。
「スパイダーマン」のメインキャラクターであるピーター・パーカー、MJ、ネッドの3人組にちなんだ「自分がスパイダーマンのキャラクターになるなら、3人のうち誰になりたい?」という質問には「うわあ~」と言いながら頭を悩ませた3人。大森は「好きだからこそ、安易に(主人公の)ピーターとは言いたくないですよね……」と考えを巡らせ「ネッドがいいかな。彼が近くにいたら心強いですよね。誰かのネッドでありたいなと思います」と答えを導き出す。すると若井は「僕もネッドがいいなと思ってた。涼ちゃんもネッドが似合いそう」とひと言。これを受け、藤澤は「みんなでネッドだね」と話をまとめていた。
そして話題が日本版主題歌「Brand New」に及ぶと、大森はアメリカ・ロサンゼルスのソニー・ピクチャーズ本社を訪れ、マーベル・スタジオ社長のケヴィン・ファイギを中心とした本国スタッフとの綿密な連携のもとで進められた楽曲制作を振り返り「彼らとのやりとりの中で、キーワードをいただいて。小さい頃から『スパイダーマン』が大好きだからこそ、その愛情をこの曲に注ごうと思いながら曲作りを進めました。今作のディテールを私たちなりにさらいながら曲が書けたと思いますし、『思ったように書いてくれた』とケヴィンが言ってくれて心強かったです」と語る。レッドカーペットのあとに行われた舞台挨拶では「日本版主題歌の難しさはわかっているつもりだけど、彼らが日本版に託したもの、その思いを感じていたので、120%の思いで作った」とも語った大森。「神様のような存在であるケヴィン・ファイギと普段からメールでやりとりをさせてもらって、『どういう世界線なんだろう』と思いながら。でもお互いにスパイダーマンの好きなところを語り合うような本当に楽しい空気感の中で楽曲制作ができました」と曲への思い入れを観客に伝えた。
また大森は、「Brand New」の広がりに関して「スパイダーマンが蜘蛛の糸を出すポーズがアイラブユー(のハンドサイン)じゃんと思って曲の中にも入れたんですけど、それが派生していろんなことが巻き起こっている」とコメント。トム・ホランドが“アイラブユー”のポーズをしてくれたという出来事に「どういうことだよと思いながら。すごいうれしかったですね」と笑顔を見せた。そして挨拶の最後、観客へのメッセージを求められると、3人はネタバレをしないよう細心の注意を払いながら、順番にメッセージを送ってファンの期待を高めていく。締めを任された大森は「皆さんいろんなタイミングで『スパイダーマン』に出会ったと思いますが、また新たに僕たちの人生に寄り添ってくれる作品が爆誕したなと。見どころは全部です。まばたきする暇もない作品になっているので、本編を楽しんでください!」と呼びかけていた。


