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STARGLOW、初アリーナでSTARSとの絆を深め合ったファンミーティング「皆さんのおかげで僕たちは幸せです!」

「STARGLOW 1st Fan Meeting -STAR CRUISE Special Edition-」神奈川・横浜アリーナ公演の様子。
7分前2026年08月09日 11:07

STARGLOWが8月1、2日に神奈川・横浜アリーナ、8、9日に兵庫・GLION ARENA KOBEでファンミーティングツアーの追加公演「STARGLOW 1st Fan Meeting -STAR CRUISE Special Edition-」を開催した。この記事では2日に行われた横浜アリーナ公演の模様をレポートする。

5人それぞれの個性が光った「STAR SONGS」

4月から7月にかけて全国17カ所を巡るファンミーティングツアー「STARGLOW 1st Fan Meeting -STAR CRUISE-」を行ったSTARGLOW。デビューからわずか半年で彼らはアリーナのステージに立ち、満員のSTARS(STARGLOWファンの呼称)を前にパフォーマンスとトークを繰り広げた。

ずっしりとした芯の強いビートとひずんだギターが響き渡る中、ステージ上段に横並びで姿を現した5人。「Good Boys Anthem」の一節をTAIKIがアカペラで力強く歌い始めると、大きな爆発音とともにステージに火花が上がった。ギラついた光を瞳に宿したメンバーは、ハードなロックサウンドに乗せてライブ序盤からアクセル全開のパフォーマンスを繰り広げ、一気にオーディエンスを奮い立たせていく。そしてその勢いのままアグレッシブなラップチューン「Blast Off」へ突入し、迫力のあるダンスブレイクで会場を大きく沸かせた。

GOICHIのパワフルなフロウでスタートした「My Job」ではメンバーがアリーナの外周へと繰り出し、客席の間を練り歩く。ヒートアップしたオーディエンスの熱をさらに煽るように彼らは「GOTH -STARGLOW Ver.-」を投下し、怒涛のオープニングブロックを駆け抜けた。ADAMは「ホール17公演回っての集大成、初アリーナです! 昨日も立ったけど、やっぱり興奮が止まらないね」と目を輝かせる。TAIKIは「奥までパンパンに埋めていただいて、ソールドアウトありがとうございます!」とSTARSでぎっちりと埋めつくされた会場を見渡した。

カバーコーナー「STAR SONGS」では、まずKANONがソロでSIRUPのチルなR&Bナンバー「LOOP」をゆったりと歌唱。ステージの階段に腰掛け、甘さのあるメロウな歌声で心地のいい時間を生み出した。RUIがセレクトしたのは、大好きなマンガ「NANA」の実写版の主題歌であり、敬愛するL'Arc-en-CielのHYDEが制作した楽曲でもある中島美嘉の「GLAMOROUS SKY」。レザージャケットを身にまとい、スタンドマイクを操りながらはかなさと熱を兼ね備えた歌声を響かせる彼の姿は、生まれ持ったカリスマ性も相まってまるで「NANA」の世界から飛び出してきたかのようだ。ファンミーティングのホール会場で洋楽を多く歌ってきたADAMが、メロディアスな鍵盤のイントロを経て歌い始めたのは尾崎豊の「I LOVE YOU」。繊細な息遣いとともに紡がれる感傷的な歌声にオーディエンスはどっぷりと浸っていた。ホール公演でGOICHIがソロで届けていたDragon Ashの「Fantasista」にADAMも参加。「THE LAST PIECE」3次審査で“Fantasistaチーム”だった2人は、楽しげな様子でこの曲をエモーショナルにパフォーマンスして会場を大きく盛り上げた。

ステージに姿を現したRUI、TAIKI、KANONの3人がフォーメーションを作り、ステージに膝をつくと、神聖な雰囲気に満ちたイントロが聞こえてくる。切磋琢磨しながらともに時間を過ごしてきたTRAINEE時代に3人がカバーした三浦大知の「飛行船」だ。3人は白いスモークが漂う幻想的なステージで澄んだ歌声を響かせて舞い、ダンスブレイクではまさに身体表現と言えるようなダイナミックかつ感情的なパフォーマンスで会場を沸かせる。RUI、TAIKI、KANONがライブで「飛行船」を披露したのは、2024年に行われた「BMSG TRAINEE SHOWCASE TOUR 2024」以来、約2年ぶり。歌においてもダンスにおいても、3人は静と動の緩急を付けた巧みなスキルでTRAINEE時代からの進化を提示した。

「STAR SONGS」というコーナー名には「憧れのアーティストの楽曲を歌う」という趣旨に加え、「自分がスターになる」という思いも込められている。1人でステージ上段に登場したTAIKIが手にしているのは有線マイク。「初めてギャラ もらった晋平に それで58買った小6のベイビー ありがとうもう1人で平気 新しい仲間とアリーナのステージ意志曲げるな familyの外で流していた涙悪魔か神か うるさいな やるかやらないかは自分で決めるさ」と彼が剥き出しの言葉を放ち、披露したのはアリーナ公演に向けて作ったという新曲「Come Wit Me」。仲間たちとアリーナのステージに立ったTAIKIは、新たに生まれた「スタジアムに立つ」という夢を堂々と掲げ、その思いに呼応するようなSTARSの大歓声を浴びてマイクドロップを決めた。するとSTARGLOWの2MCのもう1人、GOICHIも自作曲「5164」を投下。地元の「草加」など、自身がたどってきたルーツが見えるキラーフレーズ満載のラップチューンで「何を大切にしたいか」といった自身の確固たるスタンスを示した。

アリーナがパーティ会場となった「Drivin' My Life」

ここからはファンミーティングならではのバラエティ企画コーナーへ。“ツッコミ不在”のSTARGLOWを支える頼もしいMCとして、彼らのファンであり、「Good Boys Anthem」のミュージックビデオの監督を務めた芸人の品川祐が登場した。STARGLOWが挑戦したのは、7月に「夜のブランチ」に出演した際に好評を博したゲーム「言の葉連ね音頭」。音頭に合わせてお題に沿った言葉を1人ずつ連ねて1つのワードを完成させていき、5人で2周すれば成功というゲームだ。「『あ』から始まる言葉」というお題では、番組でも珍回答を発して話題になったADAMが、RUIが発した「青」に「ずきん」というワードを連ねてNGに。その後もメンバーはうまく言葉をつなげることができず、ゲームの成功は叶わなかった。

続いてSTARGLOWはさまざまなクイズに挑戦。「支点、力点、作用点といえば何の原理?」という常識クイズや、「『THE LAST PIECE』で日高社長がバスケのロングシュートを決めたのは何投目?」「『Good Boys Anthem』のMVでRUI、KANON、ADAMが乗ってきた車のナンバーは?」といったBMSGやSTARGLOWにまつわるクイズ、「RUIの謎のボケに関して品川が編み出した万能なツッコミは?」という品川考案のクイズが出題された。その結果、KANONとGOICHIが同点となり、ジャンケンでGOICHIが勝利。メンバーはGOICHIが受け取った景品の焼売や胡麻団子を仲良く分け合い、ステージ上でおいしそうに頬張った。

バラエティコーナーを終え、メンバーはライブを再開。「Love Myself '26」ではリラックスしたムードでSTARSに手を振りながら外周を歩き、メンバーの呼びかけで客席に一体感あふれるウェーブも起こした。メインステージに戻った5人は、RUIをセンターにフォーメーションを作ると、緊張感をはらんだシリアスな空気を一瞬でまとって「Green Light」へ。すさまじいオーラを放ちながら未来へと突き進んでいく強い覚悟をスピード感のあるパフォーマンスで表現し、オーディエンスの心を引き込んだ。そしてデビューシングル曲「Star Wish」を経て、届けられたのは7月22日にリリースされたばかりの最新シングル曲「Drivin' My Life」。5人が火花の上がるステージで夏を彩る爽快なサマーチューンをグルーヴ感たっぷりに歌い踊ると、STARSも「Put your hands up, this your time」の掛け声に合わせてペンライトを高く掲げ、アリーナ会場が大きなパーティ会場となった。

絶対に忘れてはいけない根っこの部分を大切にしたい

ライブ終盤を迎え、メンバーが1人ひとりSTARSに向けてメッセージを伝える。KANONは「みんな大好きです。マジで思うんですよね。まずここに来てくれるというのがすごくうれしいなと思うし、僕たちを信じてついてきてくれることがうれしい。僕たちの音楽に声を出して全力で楽しんでくれて、STARSがいてくれてよかったなと改めて思います」とSTARSを愛おしそうに見渡し、「ライブをやっていて楽しいです。ホールツアーでも何度も言ってきたことなんですけれど、もっと大きな会場でも、小さな会場でも、どんな規模感のライブであってもSTARSの1人ひとりとの距離は僕たちとしては変わらない。つらいことも楽しいことも一緒に味わって、音楽を楽しんでいきましょう。僕たちの初アリーナに来てくださってありがとうございました!」と声を弾ませた。

TAIKIは「こうやってペンライトを持ってくださってるのを見ると、1人ひとりがお金と時間を使って見に来てくださってるんだなと、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。こうやってメンバーと17カ所を回ってきて、自分で言うのもなんですけど、いろんな形で感謝を伝えられたと思っています。STARSの皆さん、家族、社長、今日来てくださってる幼稚園の同級生と先生、高校の先生とか、いろんな方とこういうライブで会える機会が増えて、自分の中で人生がより明るくなった。デビューして幸せだなと思う日々です。今日来てくださってありがとうございます。まだまだ皆さんと大きな景色を見れるように日々がんばっていきたいと思います」と感謝の思いを言葉にする。RUIは「みんな、ありがとう! シンプルにこれですね。マジでいつも支えられてる側でしかないので、本当に皆さんがいてくれてうれしい。過ごしてる中で自分が嫌いだなと思う面がたまにあるんですけど、そういう自分をいつも肯定してくれて、逆に生きてていいんだって思える。それは俺も思ってるので、みんなで生きていこうぜっていう話だし、マジでいつもありがとうっていう話ですね。だってさ、みんながいてくれたから僕たちがいるわけでしょ。それは運命ですよね? ガチで嘘なしで、正味、みんなのことが本当に大好き」と彼らしい飾り気のない言葉でまっすぐに愛を伝えた。

ADAMは「初めてのアリーナでこんなにもたくさんの方々が、この5つのマイクを通して僕たちの音楽に共感してくれてると思うと、本当に幸せな気持ちで胸がいっぱいです。最近も熊本で地震があって、来たくても来れない方もたくさんいらっしゃると思います。水が飲めなかったり、ガスが出なかったり、当たり前の生活ができない人もいらっしゃる。この中にもプライベートで嫌なことがあったり、親御さんや友人と喧嘩したという方もいらっしゃると思います。僕たちもいいことばかりじゃないですし、皆さんと同じ気持ちでいつも過ごしていますので」とSTARSの心に寄り添い、「ただ、そんな皆さんに僕たちがついているということをこれからも音楽で証明していければと思います。嫌なことがあったら、この空間を思い出してほしいです。僕たちはいつも皆さんの手を離しませんし、これからも皆さんの幸せのために、1人ひとりの笑顔のためにたくさん曲を作って、皆さんの前でこうやってパフォーマンスができればなと思います。また会う日まで。がんばってね、みんなも!」と優しい言葉をかけた。

GOICHIは「2日目ということで、昨日の映像を見返したりもしたんですけど、自分の背中越しにバックショットで皆さんのペンライトの光を見ると、『これ、本当に自分なのかな?』と思う。いつも画面上で見ていた景色で。本当に皆さんと出会えたことが奇跡だと思います」「もちろん一番は支えてくれている皆さんのおかげなんですが、やっぱり17公演、横アリ2DAYSやってみて、自分たちも努力して成長できてるのかなと思えました」と思いを噛み締め、「この1年で僕たちSTARGLOWは大きな成長をしたと思いますが、それまでもそれぞれが努力して、オーディションで出会ったという軌跡があります。この5人で今並んでこのステージに立てていることが何よりもうれしいことだし、自分にとってこれ以上の幸せはないです」と言い切った。そんなGOICHIの「僕たちがこれからどんどん上にいくにあたって、絶対に忘れてはいけない根っこの部分を大切にしたいと思っています」という言葉を経て、5人が横並びになってスタンドマイクで歌い始めたのは「THE LAST PIECE」の最終審査で披露したバラード曲「PIECES」。5人はファイナリストでつづった歌詞を大切に紡ぎ、これまでの道のりと自分たちの根底にある思いを刻み込んだ。

そして彼らはまだ見ぬ未来へと勢いよくアクセルを切っていくかのように、プレデビュー曲「Moonchaser」であふれんばかりのエネルギーを放つ。その後メンバーがイヤモニを外してSTARSの大歓声を直に感じ、「やばいやばい!」「泣きそうなんだけど」と感激する場面もあった。GOICHIが「このアリーナ2日間で、皆さんとの絆がより深まったかなと思います。いつも皆さんのおかげで僕たちは幸せです!」と弾けるような笑顔で伝えたあと、彼らはラストナンバー「USOTSUKI」をパフォーマンス。5人への愛のこもったSTARSの盛大な掛け声が響き渡り、その温かな光景を彩るように会場には銀テープが舞った。

STARGLOWがステージを去ったあと、スクリーンに表示されたのは「SEE YOU AGAIN」の文字。続いて1stアルバム「Aurora」が11月18日にリリースされることも発表され、会場にSTARSの歓喜の声が広がった。

セットリスト

「STARGLOW 1st Fan Meeting -STAR CRUISE Special Edition-」2026年8月2日 横浜アリーナ

01. Good Boys Anthem
02. Blast Off
03. My Job
04. GOTH -STARGLOW Ver.-
05. LOOP(オリジナル:SIRUP) / KANON
06. GLAMOROUS SKY(オリジナル:中島美嘉) / RUI
07. I LOVE YOU(オリジナル:尾崎豊) / ADAM
08. 愛のかたまり(オリジナル:KinKi Kids) / RUI, GOICHI
09. Fantasista(オリジナル:Dragon Ash) / GOICHI, ADAM
10. 飛行船(オリジナル:三浦大知) / RUI, TAIKI, KANON
11. Come Wit Me / TAIKI(※新曲)
12. 5164 / GOICHI(※新曲)
13. Love Myself '26
14. Green Light
15. Star Wish
16. Drivin' My Life
17. PIECES -STARGLOW Ver.-
18. Moonchaser
19. USOTSUKI

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