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日向坂46山口陽世、たくさんの愛に包まれた卒業セレモニー「6年半、とても私は幸せでした」

卒業スピーチをする山口陽世。©Seed & FlowerLLC
14分前2026年08月24日 1:01

日向坂46の三期生によるライブツアー「三期生 LIVE」が、昨日8月23日に東京・Zepp Haneda(TOKYO)でファイナルを迎えた。

「三期生 LIVE」は、上村ひなの、髙橋未来虹、森本茉莉、山口陽世による初の単独Zeppツアー。東名阪のZeppを舞台に全7公演が行われ、昨日の最終公演では山口の卒業セレモニーも実施された。2018年の「坂道合同新規メンバー募集オーディション」に合格し、2020年に日向坂46に加入した山口。メンバーたちを頻繁に自宅へ招いていたことから「山口家連れ込み隊」という軍団まで結成されるほど人好きのする性格の持ち主であった彼女らしく、卒業セレモニーには日向坂46の全メンバーが駆け付け、山口のラストステージを見届けた。この記事では、そんな卒業セレモニーの模様をレポートする。

“好き”を詰め込んだ卒業セレモニー

三期生による特別なステージが繰り広げられた本編の興奮が冷めやらぬ中、山口の卒業セレモニーがスタート。三期生以外のメンバーも登場し、四期生の藤嶌果歩がセンターを務める最新シングル曲「Kind of love」が情熱的なパフォーマンスで届けられる。普段の大規模な会場とは打って変わって、ライブハウスという規模で繰り広げられる貴重なステージングに、おひさま(日向坂46ファンの呼称)は最高潮の盛り上がりを見せた。そして山口は「私の好きを詰め込んで、楽曲をお届けしたいと思います」という言葉を合図に、二期生、四期生、五期生と、それぞれの期別曲でコラボパフォーマンスを展開。いずれも最初で最後となる編成で、ファンを楽しませた。

ここからは、山口が自身の出身地である鳥取を訪れ、これまでの歩みや卒業に際しての思いを語ったVTRがスクリーンに流された。映像は山口が加入当時のことから、6年半にわたるアイドル人生を振り返る内容で、合同オーディションに合格し、研修生としてともに活動していた櫻坂46の幸阪茉里乃、増本綺良、さらに山口が姉のように慕っていた一期生の佐々木美玲、二期生の河田陽菜からのコメントも紹介された。

心から日向坂46に入ってよかった

そんなVTRを経て、ひまわりを思わせる黄色いドレスに身を包んだ山口がステージに登場し、卒業スピーチを行った。坂道グループが大好きという思いからオーディションを受け、右も左もわからない中で上京してきた当時を振り返った彼女は、挨拶や礼儀といった基礎から教えてくれたスタッフへの深い感謝を伝えていく。そして期別にそれぞれ思いを届ける中で、同期の三期生については、「友達」でも「仕事仲間」でもなく「仲間」だと表現。「みんな心の中にぎゅっと隠してしまうことが上手だけど、グループへの思いが強くて、グループのために動いている3人が大好きだよ。これからも、4つのキーホルダーを見つけたら、渡したくなりそうなので受け取ってね。私にとっては、当たり前に一緒にいた子たちです。一緒にここまでがんばれてよかったです。おばあちゃんになっても、ずっと一緒にいようね」と、3人への深い愛情を言葉にした。

さらに山口は活動を見守ってくれた家族への思いに触れたほか、おひさまに対しては「私はみんなが求める私でいたかったし、それが私なりの、私というアイドルだなと思っています。できる限り好きでいてほしい。そんな相手って、あまりこの世で会うことがないと思います。そんなみんなに、出会えてよかったです。ありがとう」と感謝を伝えた。そして、アイドルとして過ごした時間を振り返り、「6年半、とても私は幸せでした。何もつらいことはなかったです。本当に本当になかったです」と言葉に力を込めた山口。「日向坂46への愛が、増していく一方でした。日向坂46に入ってよかったです。心からそう思います。皆さん、自分が幸せになれるものを選んでください。これからも、その幸せになれるものに日向坂46がいてくれるとうれしいです。ありがとうございました」と涙ぐみながら語り、スピーチを締めくくった。

アイドル人生の締めくくりは

会場が感動的なムードに包まれる中、山口が仲のいい後輩と歌いたかった曲として選んだのは「酸っぱい自己嫌悪」。この曲はかつて山口が佐々木美玲を中心とする「みーぱんファミリー」で歌っていた楽曲で、今回は四期生の平尾帆夏、山下葉留花、五期生の大野愛実、片山紗希、坂井新奈とともに披露された。MCでは、今回の歌唱メンバーがツアーのリハーサル期間中、そろって山口家に招かれていたというエピソードも。また、山口のことを「唯一、小坂をナメられる後輩」と表現する小坂菜緒は、これまでで最も多く一緒に出かけた後輩が山口だと明かす。山口も「小坂さんは呼んだら来てくれる」と語り、2人の親密な関係性をうかがわせた。ラストを飾ったのは、山口がアイドル人生の締めくくりに歌いたいと思っていたという「知らないうちに愛されていた」。曲中にはメンバーたちが山口のもとへ駆け寄り、ハグを交わすひと幕もあった。そして「今まで、本当にたくさんの愛をありがとう。私の大好きなメンバーたちにも、これから愛をたくさん届けてあげてください。これから日向坂46をよろしくお願いします!」と客席に呼びかけた山口。そんな彼女にメンバーから一輪ずつ花が手渡されると、笑顔あふれる温かな時間が流れた。そして最後は観客からの「大好きー!」という言葉を全身に浴びながら、山口はステージをあとにした。

セットリスト

「日向坂46 三期生LIVE」2026年8月23日 Zepp Haneda(TOKYO)

01. ゴーフルと君
02. Right?
03. 好きということは…
04. 世界にはThank you!が溢れている
05. 夕陽Dance
06. 好きになるクレッシェンド
07. 一番好きだとみんなに言っていた小説のタイトルを思い出せない
08. 一生一度の夏
09. 愛のひきこもり
10. あの娘にグイグイ
11. パクチー ピーマン グリーンピース
12. この夏をジャムにしよう
13. 青春ポップコーン
14. サラバ サラバ
15. 何度でも何度でも
<山口陽世 卒業セレモニー> 
16. Kind of love
17. 円周率
18. シーラカンス
19. 43年待ちのコロッケ
20. 酸っぱい自己嫌悪
21. 知らないうちに愛されていた

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