吉田山田が8月23日に東京・上野恩賜公園野外ステージにて、毎年恒例の野外ワンマンライブ「吉田山田祭り2026」を開催した。
2015年にスタートした「吉田山田祭り」は、会場や編成を変えながら毎年夏に行われている恒例企画。今年、吉田結威(G, Vo)と山田義孝(Vo)は、パーカッションのまぁびぃを迎えた3人編成でライブに臨んだ。
ライブの始まりを告げる祭囃子が鳴り始めると、吉田が和太鼓を打ち鳴らし、山田が紙吹雪を撒きながら登場。法被姿の2人は客席を練り歩き、ライブのオープニングをにぎにぎしく演出する。そして、山田の「『吉田山田祭り2026!』、始まるよー!」の声に続いて、「こんな夏はいやだ」が届けられた。2曲目の「YES!!!」では早くも大合唱が響き渡り、一体感が会場一帯を包み込む。
山田が「皆さんようこそ! よく来たね!」と観客を歓迎すれば、吉田は「今日はとにかく楽しみたいと思っているんですが、暑さもあります。ところどころお休みしながら一緒に音楽を楽しめたらなと思いますので、最後までよろしくお願いします!」と言葉をかけ、目の前のオーディエンスとともに「吉田山田祭り2026」を作り上げていくことを誓う。通常、記念撮影はライブ終盤で行うものだが、ここで2人は終演後に来場者にプレゼントするポストカードのための撮影を行い、客席を盛り上げた。
ライブ中盤にはスペシャルゲストとしてChage(CHAGE and ASKA)が登場。3人は軽妙なトークを繰り広げたあと、コラボ楽曲「晴れ晴れ(ハレバレ)」のパフォーマンスへ。Chageが出だしを飛ばしてしまうハプニングもありつつ、息の合ったハーモニーを響かせる。その後、3人は石川優子とチャゲによるサマーチューン「ふたりの愛ランド」をカバー。サビではオーディエンスの朗らかな合唱が広がり、ライブのフィナーレさながらの盛り上がりに、吉田山田も驚きを隠せない様子だった。
ライブの後半は山田のソロコーナーでスタート。彼は、ウクレレの伴奏とともに「もやし」を歌唱し心地よい空気を紡ぎ、続いて現れた吉田はエレキギターを構え、「音楽」を歌い上げた。吉田と山田、それぞれの魅力を届けたあとは、再び吉田山田としてのパフォーマンスへ。「浮遊」を皮切りに、彼らは風が吹き抜ける夕暮れ時の雰囲気に合わせて、周りで鳴くセミの声などのさまざまな音も演出のように交えて「好きだよ」「ひとつぶ」を軽やかに披露。さらに人とのつながりを歌った「ディオとおっちゃん」、代表曲である「日々」でライブのクライマックスを彩る。
最後の1曲を届ける前に2人は改めて観客に感謝の思いを伝える。吉田が「また、来年かな、野外はね」と口にすると、山田が「言霊、言えば叶う気がする。会場が取れるかわからないけど、来年もまた開催しましょう」と続け、「吉田山田祭り2027」の開催を約束した。さらに山田が「今約束をした野外は確定ではないんだけど、最高のお知らせを1つ持ってきました! これは確定です!」と叫び、「10月18日、『吉田山田17周年記念ライブ~17祭~』開催決定!」と次なるライブを予告。
その後、山田が「今朝も大きい地震があったしさ、大雨があったり、全国各地、熊本もそうだけど予期せぬことが毎日のように起こっていて。だからここに来ている皆んなだけじゃなくて、そこにある空席にも思いがちゃんと座っているなと思って今日は歌いました。ずっとずっと歌い続けていたらまた会える瞬間が必ず来ると信じてこれから先も歌っていこうと思います」と吉田山田としての決意を語ったのち、2人は「吉田山田祭り」を象徴する1曲とも言える“祭りバージョン”の「夏のペダル」を熱唱。観客とのコール&レスポンスを大いに楽しみ、最後は「ワッショイ! ワッショイ!」の歌声を空高く響かせた。
セットリスト
「吉田山田祭り2026」2026年8月23日 上野恩賜公園野外ステージ
01. こんな夏はいやだ
02. YES!!!
03. 新しい世界へ
04. ソウルフード
05. Yeah
06. 晴れ晴れ(ハレバレ) with Chage
07. ふたりの愛ランド with Chage
08. 恋
09. もやし
10. 音楽
11. 浮遊
12. 好きだよ
13. ひとつぶ
14. ディオとおっちゃん
15. 日々
16. 夏のペダル
吉田山田17周年記念ライブ~17祭~
2026年10月18日(日)東京都 品川インターシティホール


