松村北斗(SixTONES)が今田美桜とともにダブル主演を務める映画「白鳥とコウモリ」の“公開前夜祭舞台挨拶”が本日9月3日に東京都内で行われ、松村と今田をはじめ、キャストの柄本佑、吉田羊、監督の岸善幸が登壇した。
岸監督の演出に松村と今田は
明日9月4日公開の「白鳥とコウモリ」は、7月に亡くなった作家・東野圭吾の同名小説を原作としたヒューマンミステリー。弁護士刺殺事件の容疑者の息子・倉木和真と被害者の娘・白石美令が手を取り合って事件の真相に迫る姿が描かれる。和真を松村が、美令を今田がそれぞれ演じる。
「岸監督の演出で印象に残ったことは?」という質問では、松村が「常にこちらの心地を気にしてくださって。だから、自分が進んでる道より別の道がいいと思ったときに、自然とそっちになるよう誘導してくれたような気がします。すごい演出ですよね」と答え、岸監督に向けて言葉を送る。今田も「美令には感情を押さえながら、冷静に真相に迫っていくという特徴があるんですけど、どこで感情を出すかは悩んでいて。監督から『ここで感情を出してみるのはどうですか?』と提案いただいて、私の中ではそのアドバイスがありがたかったです」と監督に信頼を寄せた。その後、岸監督本人は「俳優の方々に相談してわかり合って撮影ができるとスムーズかなと思って、いろいろとお話させていただきました」と言い、「ホントはプライベートのことも話したかったですね」と心残りを明かした。
東野圭吾が絶賛したシーン
スクリーンで注目して観てほしいポイントの話題になると、松村は「そうだなあ……」と頭をひねりつつ、「喫茶店で距離を縮めていく2人の会話は、映画館のスピーカーで聴いてほしいなと思いますね」と喫茶店のシーンをオススメする。今田が選んだのは、柄本演じる五代努刑事がとにかくお茶を飲むシーン。岸監督から「実は、東野先生から『五代はお茶を飲む刑事なんです』と言われていたんです」と裏話が明かされると、その設定を聞かされていなかった柄本や今田は思わぬ答え合わせに目を丸くした。
ここで、亡くなる前に試写を観ていたという東野がラストシーンを絶賛していたことが明らかに。キャスト陣は驚きながら恐縮した様子を見せ、松村は「言葉がまとまってないので支離滅裂かもしれないんですけど、そこまで集中して観てくださっていたことをうれしく思います。ラストシーンに向けて積み重ねていってる感覚があったので、最後のシーンがよかったと言ってくださるのは最大の安心だし、原作者にとっていい映画だったということは最大の賛辞だなと感謝を伝えたいです」と喜びを表現した。最後に松村は「それぞれいろんな種類の優しさで人生が動いていく登場人物たちばかりで。そして、この映画が生み出したメッセージは優しさに満ちあふれています。どうか身構えずに、優しさに身を委ねるように140分を楽しんでいただけたらなと思います」とこの映画を改めてアピールした。
©2026「白鳥とコウモリ」製作委員会


