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ロッテHD×野村不動産が新大阪に1600人規模のライブハウスを開業、アソビシステム中川悠介代表らが大阪エンタメの未来語る

BEAT PARK OSAKAの記者発表会の模様。左よりロッテホールディングス代表取締役社長CEO・玉塚元一氏、BEAT PARK OSAKA代表取締役社長・宅間弘治氏、野村不動産代表取締役社長・松尾大作氏。
17分前2026年09月03日 8:04

ロッテホールディングスがライブエンタテインメント事業への本格参入を決定。新大阪駅から徒歩3分の立地にロッテグループ初となるライブハウス・BEAT PARK OSAKAを着工し、野村不動産との協業により、2028年3月の開業を目指す。これに伴い、本日9月3日に大阪・梅田スカイビルにて、運営会社となる合弁会社の設立と施設の正式名称発表会が開催された。

はじめに、ロッテホールディングス代表取締役社長CEO・玉塚元一氏と、野村不動産代表取締役社長・松尾大作氏が登壇。玉塚氏は、お菓子を軸に事業を発展させながら韓国への進出を果たし、「食品」「ライフサイエンス&デジタル」「ライフスタイル&エンターテインメント」という3つの柱で挑戦を続けてきたというロッテホールディングスの歴史に触れ「どうしてお菓子屋さんがライブエンタテインメントなんだと思われるかもしれませんが、お菓子においてもさまざまなIPとのコラボが重要ですし、我々は千葉ロッテマリーンズなどスポーツの領域のほか、韓国ではすでにコンサートホールや映画館を展開しております。K-POPアーティストとのネットワークもありますので、我々だからこそできるKコンテンツなども持ってきたいと思っています」と説明。「AIによっていろんなコンテンツが出てくる流れがある中、リアルのコンテンツのバリューはどんどん上がっていくと思っています」と力強く語った。続いて松尾氏は、大阪は昨年開催された大阪・関西万博の影響によって国際的な認知度の向上やインバウンドの増加が顕著なエリアであり、今後さらなる成長が見込まれる場所であると述べた。

その後運営会社となる新会社・BEAT PARK OSAKA代表取締役社長・宅間弘治氏より施設のコンセプトや今後の方針が発表された。宅間氏はこれまで自身がエンタメ事業に携わる中で、ライブ文化が根付いている大阪という土地に中規模のライブハウスが不足していると感じていたと前置きし、BEAT PARK OSAKAという最大収容人数約1600人規模の会場が増えることによる影響力を強調。加えて、東京駅や博多駅から約2時間半という立地や、ステージ上の18m×5mの巨大LEDビジョン、最先端の音響システム・CODA AUDIOと最新センサー技術による“原音忠実”な音響空間などが新施設の強みであることを紹介した。宅間氏はBEAT PARK OSAKAはK-POP専用の会場ではないと前置きしながら、今後韓国のロッテグループ広告代理店であるテホン企画と協働していくことから「この枠組みだからこそできることが確実にある。日本と韓国のそれぞれの強みを生かしながら、ここでしかできない公演やイベントを形にしていきたいと考えています」と語った。

ここでトークセッションのパートに。宅間氏に加えて、コンサートプロモーターズ協会常務理事・佐藤浩史氏と、FRUITS ZIPPERなどさまざまなアーティストを輩出してきたアソビシステムの代表取締役・中川悠介氏、FM802のラジオDJ・大抜卓人が登壇し、“推し活”が大きな広がりを見せるエンタテインメント業界において、新大阪駅から徒歩3分の立地にライブハウスが新設されることの重要性などについて意見を交わした。BEAT PARK OSAKAのウォークスルー動画を通して、フードやドリンクが提供されるラウンジ空間やグッズ販売エリア、巨大LEDビジョンが印象的なライブスペースが披露されると、中川氏は「ラウンジが広いのでファンの方のためのフォトスポットを展開できそうですし、ステージも使いやすそうだなと思いました」とコメント。続けて「大阪でアーティストを育てようと今準備をしているので、この開業時にそこでデビューできていたらいいなとワクワクしています。新大阪とアジアがつながって、グローバルに広がっていくチャンスを作る場所になれるといいなと思います」と彼ならではの感想を述べると、佐藤氏は「こけら落とし公演は中川さんが手がけるアーティストかなと勝手に思っています」と予想し会場を沸かせた。

そんな中、トークセッションの終盤でサプライズで投影されたのは、CUTIE STREETからのメッセージ動画。メンバーが「新大阪に新しいライブハウスができるということで、私たちもとっても楽しみです! 私たちと一緒に大阪を盛り上げていきましょう!」と呼びかけた。動画を受け、中川氏は「彼女たちも韓国ですごくバズっているので、やはり日本の音楽が外へ広がっていく可能性というのはすごくあると思っています」と述べ、グローバルな展開が予想されるBEAT PARK OSAKAへの期待をにじませた。最後に、BEAT PARK OSAKAをどんな場所にしていきたいかと聞かれた宅間氏は「人が行き交う場所。人が行き交う街」とコメント。「大阪を元気にしていきたいと思います!」と意気込みを語り、会見を締めくくった。