SING LIKE TALKINGが、2027年に開催する全国ツアー「SING LIKE TALKING "THE FINAL" Dedicated to 西村智彦」をもって解散することを発表した。
佐藤竹善(Vo)と藤田千章(Key)は、メンバーの西村智彦(G)が亡くなった昨年以降、バンドの今後について話し合いを重ねてきた結果「デビュー以来、故人となった西村智彦を含めた3人を以て“Sing Like Talking”を名乗り、彼の存在無くして“Sing Like Talking”は存在しない」という思いから解散を決めたと説明。ラストツアーの最終公演をもって、バンドとしての活動を終了する。西村への追悼の意味も込めて企画された今回のツアーは、5月から6月にかけて全6公演を開催。SING LIKE TALKINGにとって、2023年に開催されたデビュー35周年ライブ以来、約4年ぶりのライブとなる。オフィシャルファンクラブでは9月28日23:59までチケットの1次先行予約を受付中。
バンドとしての活動はラストツアーをもって終了するが、オフィシャルWebサイトなどの公式サービスは2027年末まで現在の形で運営を継続。2028年以降はリニューアルを予定しており、オフィシャルファンクラブについても終了することなく、新たな形で継続していくという。
SING LIKE TALKINGは、佐藤、藤田、西村の3人により結成されたバンド。1988年のメジャーデビュー以降、「Spirit Of Love」「La La La」「Rise」「離れずに暖めて」など数々の代表曲を発表し、ジャンルを超えた音楽性と卓越した演奏力で、日本の音楽シーンで独自のスタイルを確立してきた。11月11日にはニューアルバム「Final Chapter」をリリースする。
佐藤竹善、藤田千章 コメント
まずは 38年以上の長きに渡り、我々「Sing Like Talking」を支えてくださった全ての皆さまに、心よりの感謝をお伝えしたく思います。でも、やはりとても言葉では表しきれないとも思いますし、皆さまにここまで育ててもらっておきながら、何か恩返しができただろうか、などと考えると益々言葉にはできなさそうです。
デビュー以来、故人となった西村智彦を含めた3人を以て「Sing Like Talking」を名乗ってきました。彼の存在無くして「Sing Like Talking」は存在しませんでしたし、彼の才能と貢献無しに我々の音楽は生まれなかったことは確かです。我々の存在や作品が皆さまに親しまれてきたのも、彼が担ってきた役割のおかげかとも感じます。
彼を失った事実を踏まえ、我々二人の今後や、「Sing Like Talking」の処遇について、現実的な展望や心情的な意向を幾度も交わす中で、この度は「Sing Like Talking」の「解散」という結論に至りましたが、将来的には二人で何か活動する機会があるかもしれません。しかしそれでもやはり、それは「Sing Like Talking」とは別物になるだろうと考えています。
様々なご意見はあって当然だと思いますし、何が正解かも言い難いとも思いますが、「Sing Like Talking」と「西村智彦」が存在した事実、そして作品群やパフォーマンスがこの世界に提供された事実が変わることは決してありません。そして願わくは、ではありますが、我々の作品が未来に歌い継がれて、世間のどこかで誰かを励まし続けてくれることを朧げに期待します。
身勝手かとも思いますが、この決断に至った経緯をどうかご容赦くださいますよう。そして最後の最後まで「Sing Like Talking」を「楽しんで」いただきたく、また、我々の「これから」を、引き続き温かく見守っていただければ大変有り難く思います。
今まで、本当に、本当に、ありがとうございました。
SING LIKE TALKING "THE FINAL" Dedicated to 西村智彦
2027年5月14日(金)神奈川県 カルッツかわさき
2027年5月29日(土)東京都 東京国際フォーラム ホールA
2027年6月5日(土)青森県 リンクステーションホール青森(青森市文化会館)
2027年6月15日(火)大阪府 フェスティバルホール
2027年6月19日(土)愛知県 COMTEC PORTBASE
2027年6月20日(日)愛知県 COMTEC PORTBASE


