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WHITE SCORPIONが完売のZeppで見せた多彩なステージ、休養中COCOからのメッセージに涙

新曲「Commitment」を初披露するWHITE SCORPION。©T-PRO/KING RECORDS
12分前2026年09月12日 0:06

WHITE SCORPIONのワンマンライブ「WHITE SCORPION 5th ONEMAN LIVE」が、9月11日に神奈川・KT Zepp Yokohamaで開催された。

個性豊かなユニット6組が復活

秋元康が総合プロデュースを務めるアイドルプロジェクト「IDOL3.0 PROJECT」から誕生し、2023年12月にデビューを果たしたWHITE SCORPION。KT Zepp Yokohama公演は彼女たちにとって過去最大規模のワンマンライブとなったが、全種チケットが見事ソールドアウトした。HANNAの「Zepp暴れろ!」という煽りを合図にきらびやかなテープがフロアに発射されるなど、1曲目の「7秒のレジスタンス」から熱量の高いパフォーマンスが展開されていく。メンバーは花道を含めてステージを縦横無尽に動きながら、気合いたっぷりに熱演。高く噴き上がる火花や、SCOPIST(WHITE SCORPIONファンの呼称)によるコールがライブ空間を彩った。

本公演のために用意された楽曲のアレンジや特別な演出も大きな見どころに。メンバーは蛍光色の仮面を身に付けてスタイリッシュなタットダンスを披露したのち、レーザー照明が目まぐるしく点灯する中でEDM調のナンバー「タラレバ」をパフォーマンス。スローバラード曲「愁情」の終盤にはAOI、ACE、HANNAが家族、ファン、メンバーに宛てた手紙をそれぞれ読み上げ、会場を温かく感動的なムードで包み込んだ。

さらに、定期公演「ホワイトスコーピオン BASE Live」にて1日限定で結成されたユニット計6組が、NATSUプロデュースによる“NATSUフェス”というコンセプトの中で復活。多彩な楽曲がその世界観に合わせた個性的な衣装で次々に披露された。観客にお茶碗をプレゼントした王道アイドルソング「恋愛炊飯器」、NAVI扮する“小林ナビ子”が派手な装いで登場した歌謡曲「蠍座のナビ子」をはじめ、趣向を凝らしたステージがSCOPISTを楽しませた。

COCOからのメッセージに涙

ライブ後半も“ホワスピワールド”が全開。メンバーはタップダンスを踊りながら「なんて僕は無力なんだろう」を歌い、観客の視線を釘付けに。曲の終盤には、サングラスをかけて同じくタップダンスを踊るSCOPISTたちの映像がスクリーンに投影された。これは先日開催された合宿イベントで撮影されたもので、SCOPIST協力のもとで一体感あふれるステージが実現した。このほか、椅子や懐中電灯をパフォーマンスに取り入れたり、客席通路に登場したり、SCOPISTを巻き込んでウェーブを起こしたり、アカペラに挑戦したりと、バラエティ豊かなライブが絶え間なく続いた。

ライブ終盤のMCでは、休養中のCOCOによるメッセージがサプライズで流れ、メンバーの目から涙があふれ出す。「正直に言うと、私の体はまだ完全に元気になったわけではありません。だから『もう大丈夫です。すぐに戻ります』とは、今のところ言えません」と明かしつつ、「私にもう少し時間をください。焦らずにちゃんと自分と向き合って、元気になって、またグループのメンバーとして11人に加われるようにがんばりたいと思っています」「必ず『待っていてよかった』って思ってもらえるように、またみんなの前に帰れるようにがんばります。そのときは、今日まで待ってくれた分まで、みんなにちゃんと『ありがとう』を伝えたいです」というCOCOの言葉を受け、客席から温かい声援と拍手が響いた。そしてメンバーはCOCOによる曲振りで「心が目を閉じる」を歌唱。「“11人”のWHITE SCORPIONをよろしくお願いします!」と挨拶してステージをあとにした。

新曲「Commitment」初披露

その後、アンコールを求める熱いコールに応えて再び姿を現した彼女たちは、10月16日にリリースする9thデジタルシングルの収録曲「Commitment」を初披露。深い赤色の新衣装、キャッチーかつキュートなサウンド、おなじみの“スコピース”のポーズをふんだんに盛り込んだ振付でSCOPISTのテンションをより一層上昇させた。9thシングルにはこの曲を含め、新曲が5曲収録されるとのこと。また、秋に香港と韓国で海外公演が行われることもアナウンスされた。

さらにライブはダブルアンコールへ。ラストナンバーの「Beach opening」に至るまで全25曲、3時間弱に及ぶ濃密なステージが繰り広げられた。

“11人”での未来へ向けて、囲み取材で語った決意

終演後には2027年1月11日に東京・豊洲PITで開催される「3rd Anniversary Live」のチケット完売を祈願した「ホワスピだるま開眼式」と、マスコミ向けの囲み取材が行われた。

ライブの手応えを問われると、NAVIは「個人の見せ方、パフォーマンスのクオリティとか……今回は全曲ほぼアレンジしてるので、成長したところをお見せできたかなと思います」と充実感を顔ににじませる。MOMOも「リハーサルのときからこの会場がすごく大きいなと感じて。2階席の一番後ろからステージを見たときに、『こういうふうにどんどんSCOPISTの方たちが増えてるんだな』と感じられてうれしかったです」と喜びを噛み締めた。

「この秋に挑戦したいことは?」という質問には、NATSUが「ちょっと滝行に行きたいなって。暑い日が残っているうちに早急に滝行に」と回答してメンバーをざわつかせるも、AOIが「10月16日に9作目のデジタルシングルがリリースされるから、ヒット祈願としてみんなで一緒に挑戦できたらいいかも!」と付け加える。またACEは「海外公演も含めて1つひとつのチャンスを、新しいファンの方との出会いを大切にしながらがんばっていきたいです」と意気込んだ。

最後に、休養中のCOCOからのメッセージについて、キャプテンのAOIが「COCOがいない間もみんなで手作りのブレスレットを着けて、気持ちは11人でがんばってきました」とコメント。「WHITE SCORPIONは11人で、それはあとにも先にも変わることはないので、COCOちゃんが安心して帰ってこれる居場所を10人で作り続けて、11人そろったときにもっともっと急加速したWHITE SCORPIONを皆さんにお見せしたいです」と力強く語り、笑顔で取材を締めくくった。

セットリスト

「WHITE SCORPION 5th ONEMAN LIVE」2026年9月11日 KT Zepp Yokohama

01. 7秒のレジスタンス
02. Satisfaction graffiti
03. 非常手段
04. 眼差しSniper
05. タラレバ
06. Corner of my heart
07. コヨーテが鳴いている
08. 愁情
09. 恋愛炊飯器
10. 蠍座のナビ子
11. 桃色Summer
12. はんなり神輿ガール
13. 嘘のままでも
14. A4がいちばん
15. なんて僕は無力なんだろう
16. 動く唇
17. 希望には羽がついてる
18. Beach opening
19. 純愛トースター
20. ポラリス(北極星)
21. その世界線を生きている
22. 心が目を閉じる
<アンコール>
23. Commitment
24. I do love you!
<ダブルアンコール>
25. Beach opening

今後の公演情報

香港公演

2026年11月20日(金)~22日(日)香港
※ワンマンライブやファンミーティングを実施予定。詳細は後日発表。

韓国公演

2026年10月30日(金)韓国 ソウル・弘大 Astra Hall(夜公演)
2026年10月31日(土)韓国 ソウル・弘大 SPACE BRICK(昼・夜公演)
2026年11月1日(日)韓国 ソウル・弘大 SPACE BRICK(昼・夜公演)
※単独ライブおよび対バンへの出演を予定。11月1日のライブ後にファンミーティング開催予定。

WHITE SCORPION 3rd Anniversary Live

2027年1月11日(月・祝)東京都 豊洲PIT

スカパー!共催 「WHITE SCORPION 5th ONEMAN LIVE」ライブ・取材会

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