くるりと羊文学が、2027年1月に放送がスタートするテレビアニメ「風を継ぐもの」のオープニングテーマおよびエンディングテーマと、11月13日から2週間限定で上映される劇場先行版「風を継ぐもの -はじまり-」の主題歌を共同で担当する。
「風を継ぐもの」は、新選組をテーマにした、成井豊が脚本を、河村友宏が監督を務めるアニメ作品。佐久間大介(Snow Man)が主演声優を務め、岸田繁(くるり)が自身初となるテレビアニメの劇伴を手がけることでも話題を呼んでいる。また追加キャストとして上川隆也の友情出演も決定した。
本作のために書き下ろされたオープニングテーマは、くるり+羊文学名義の「風を継ぐもの」。劇伴音楽とリンクするファンタジックなサウンドと、羊文学の歌声が掛け合わされた1曲となっている。一方のエンディングテーマは、羊文学+くるり名義の「涙の河」。羊文学の世界を岸田が再構築した、エモーショナルかつはかないメロディが光る1曲だ。ボーカルはいずれの楽曲も塩塚モエカ(羊文学)が担当した。
また「涙の河」は、劇場先行版「風を継ぐもの -はじまり-」の主題歌にも決定。YouTubeでは本楽曲を使用した劇場先行版の予告映像が公開されている。なお、「涙の河」は10月12日に配信リリースされる。
岸田繁(くるり)コメント
「風を継ぐもの」の世界観を音楽で表現しました。50曲超におよぶ劇伴音楽は「よろず音楽絵巻」です。祇園囃子から鎖国時代の欧州古典音楽、夜明け前のジャズ、現代風サウンドまで全て岸田繁が描いています。
作品を象徴づける主題歌2曲は、それぞれ「くるり+羊文学」「羊文学+くるり」名義で制作しました。歌い手は2曲とも塩塚モエカです。
ED曲「涙の河」は、羊文学の世界をマルチバースからやってきた岸田繁が再構築したものです。エモーショナルかつ儚く胸を締め付けるような歌と言葉、そしてメロディが光る楽曲です。
OP曲「風を継ぐもの」は、くるりの広大な音世界を羊が駆け巡るかのようなサウンド。劇伴音楽ともリンクするファンタジックな音世界に、まさに風のような歌声が響きわたります。
羊文学 コメント
劇伴入りの映像の一部を見て、既に素晴らしい音楽に溢れている作品だとわかりました。
エンディングで私たちが添えられる力は何か考えたとき、劇中で生きる人々の感情の瑞々しさを捉えることなのかな、と思いました。
岸田さんとの制作はすごく刺激的で、私たちのデモに予想を超えるアレンジで、音楽にワクワクする瞬間を沢山見せてくださいました。
オープニング曲も、歌わせていただける喜びを感じながら、幕末の景色を思い描いて歌いました。
曲を作りながら感じたのですが、「風を継ぐもの」は本当に奥深いお話です。
みなさんにどのようなことを問いかけるのか、いまからとても楽しみです。
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