Kis-My-Ft2の宮田俊哉と藤ヶ谷太輔による展示会「T2 -Seeing is believing.- Exhibition」が本日10月9日から26日まで東京・FRAME ZERO HARAJUKUで開催される。これを記念して、昨日8日に東京・渋谷キャスト スペースで取材会が行われた。
10年にわたって続けてこられたコツ
2016年6月27日から10年以上にわたって会員制Webサイト「FAMILY CLUB web」にてイラスト連載「T2 百聞は一見にしかず」を行い、お題に沿ってイラストを発表し続けてきた宮田と藤ヶ谷。連載10周年イヤーを迎え、「ウェブサイトという枠を飛び出して、より多角的に楽しめる場をお届けできたら」という2人の思いから展示会の企画が始動した。会場には2人の画伯が唯一無二の自由な発想から生み出した数々のアート、そして節目の年に初挑戦した油絵作品が展示される。
取材会の司会を務めたのは、「T2」を見守り続けてきたKis-My-Ft2の横尾渉。彼はマスコミに向けて「本日は宮田俊哉、藤ヶ谷太輔による『T2 -Seeing is believing.- Exhibition』取材会にお集まりいただきまして、誠にありがとうございます。司会進行を務めます横尾渉と申します。どうぞよろしくお願いいたします」とハキハキと挨拶した。
「10年にわたって企画を続けてきましたが、1つのことを続けるコツは?」と横尾に問われると、宮田は「企画の1つとして、絵でしりとりをしていたんですよ。そのときにガヤさんが描いた絵を見て、『何なんだこれは?』と考える時間もすごく楽しかった。きっとこれがお互いに続けてこられた秘訣なのかな」と振り返る。藤ヶ谷は「宮田さんの絵を見て、『何だこれは』と考える時間も本当に楽しかったですよ。それで、僕らが描いた絵をマネージャーさんに送ると、マネージャーさんから『これはこういう絵ですよね?』と確認の言葉がくるんですけど……『いえ、違います』と(笑)。そんなことがこの10年間、何度もありましたね。マネージャーさんにも伝わらない」と、独特のセンスの持ち主ならではのエピソードを明かした。
お互いの似顔絵を発表
展示会のために、今回2人はお互いの似顔絵を油絵で描き下ろした。藤ヶ谷は「描き始めたときに『油絵ってこんなに難しいんだ』って思いましたね。乾くまでに時間がかかるということも知らずに、上から色を塗り重ねてしまいました」と話す。宮田は「出会ってから20年以上経つんですけど、こんなにちゃんと顔を見て絵を描いたことがなかった。ガヤさんのことをじーっと見て、『ガヤさんって顔が小さいな』と改めて思いました」としみじみと言葉にした。
作業中はお互いの絵を見ないようにしていたため、取材会で初めて相手が描いた似顔絵を目の当たりにした2人。宮田は藤ヶ谷が描き下ろした似顔絵について「背景が素晴らしいですね。メンバーカラーが生きていて」と紫色の背景に着目し、自身が描いた油絵については「ガヤさんのお顔を見ていたときに、唇がぷくっとしていて、そこがすごくセクシーだなと改めて思ったので、特徴的な唇を表現してみましたね」とアピールする。藤ヶ谷は「気持ちとしては、宮田さんの持ってる優しさとか柔らかさとか、そういうものをとにかく入れたいと思っていました」とポイントを挙げた。「自分の絵が優ってるなと思うところ」を記者に尋ねられると、藤ヶ谷は「ふわっと感は優ってるなと思いました。あと、洋服の影の部分を出すようにしましたね」と主張。宮田は「背景にすごくこだわって、1色じゃなくていろんな色を重ねていきました。その中でガヤさんのメンバーカラーのピンクが表に出るようにしました」と売り込んだ。
会場では2人のイラストを使用したオリジナルグッズも販売。ファン投票で1位になったというパンダのキャラクターの“たいたい”と“としとし”のぬいぐるみなどが用意されている。藤ヶ谷は「たいたいととしとしをどうにか世界に広げたい」と意気込み、宮田も「パンダは世界的に人気な動物なので、たいたいととしとしも、いつかはと思っております」と目を輝かせた。
“ファン第1号”の横尾渉の司会っぷりは……?
この日の横尾の司会進行っぷりについて記者に聞かれると、藤ヶ谷は「決して上手じゃなかったけど、これには流れがありまして。僕らの個展が決まる前から、横尾渉は『T2』をすごく応援してくれてたんですよ。『いつか個展をやるときは、美術館にあるような音声ガイドをやらせてほしい』と自ら言ってくれていたんです」と振り返り、会場の規模的に音声ガイドの実現には至らなかったが、会見の司会者を依頼したことを明かした。横尾は「すごくワクワクして楽しいです。今後も何かあればご相談いただければと思います」とにっこり。藤ヶ谷が「さっき楽屋が一緒だったんですけど、ちょっと上からだったんですよ。『えー、楽屋一緒ー?』って」と大物司会者のような振る舞いに触れつつも、宮田は「横尾さんはMCの打ち合わせをスタッフさんとされたそうなんですけど、MCのことよりも、『T2』をもっと広げるためにはどうしたらいいのかというアイデアをたくさん出してくださったという話を聞きました。本当に応援してくれてるんだなって」と語る。すると横尾は「ファン第1号なので」と言い切り、このあと2人と一緒に“最初のお客さん”として展覧会に足を運ぶと話した。その後のフォトセッションでも横尾は「前の方どうぞ」「後ろのそちらの方どうぞ」とスムーズに場を進行。ムービー撮影の仕切りも完璧にこなし、宮田と藤ヶ谷の笑顔を自然に引き出していた。


