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リアルピース、過去最多1万1000人を沸かせたLaLa arena公演 次なるステージはKアリーナ横浜

「リアルピース 4thワンマンライブ~地図に無い場所~」の様子。
8分前2026年11月05日 13:04

5人組アイドルグループ・リアルピースが、11月3日に千葉・LaLa arena TOKYO-BAYでワンマンライブ「リアルピース 4thワンマンライブ~地図に無い場所~」を開催した。

リアルピースは“元気の押し売りアイドル”をコンセプトに活動し、YouTubeやTikTokなどを中心に人気を拡大してきた。2025年に東京・東京ガーデンシアター公演、2026年に全国Zeppツアーを成功させるなど勢いを増し続ける中、彼らは過去最大規模の1万人動員を目指してLaLa arena TOKYO-BAY公演に挑戦。チケットは見事ソールドアウトを記録し、約1万1000人が来場した。インディペンデントで活動を続け、セルフプロデュースを貫く彼らのこだわりとサプライズが詰まった一夜をレポートする。

コンセプトは「海賊」、センターステージに登場した“リアピ海賊団”

毎回異なるコンセプトとストーリーが用意されているリアルピースのライブ。今回は「海賊」をモチーフに、大航海時代を舞台にしたオープニングムービーが上映された。グランドピースなる秘宝を巡り、5人が「リアピ海賊団」として敵対する海賊と火花を散らす。それぞれの個性的なキャラクターや必殺技が紹介されたあと、かずぅの「LaLa arena、盛り上がっていくぞー!」という声が響き、センターステージの幕が下りて5人が姿を現した。

ステージに海賊船を思わせる樽や木箱が飾られていたり、5人の衣装も海賊風のクラシカルなテイストだったりと、ムービーと地続きの世界観が観客を引き込む。そんな中で1曲目に投下されたのは、9月30日にリリースされたばかりの新曲「ラブが恋したい」。キャッチーなメロディに合わせて、新曲とは思えないほどの息の合ったコールが響いた。ステージをぐるりと取り囲む観客からの声と、最上階までペンライトの光に埋め尽くされた景色。リアルピース初のセンターステージから見る光景は、メンバーにとっても新鮮だったはず。彼らは4方向を意識したフォーメーションで、これまで以上にパワフルなパフォーマンスを繰り広げていった。

和テイストの楽曲「五柱」ではバク転を盛り込んだダンスが観客を魅了し、高速ラップを畳みかける「解脱」では炎の特効が炸裂。「ちょんまげベイビー」ではメンバーがオーディエンスと一緒に「めんどくせぇ」と騒ぎ、エレクトロポップ「プリティボーイ」ではばっちりかわいさをアピールする。5人は次から次へとハイテンションなナンバーを届け、会場の一体感を高めた。

5人それぞれの個性爆発! 弱点を乗り越えるソロコーナー

再びムービーが流れ、敵に弱点を突かれたリアピ海賊団の5人がバラバラになってしまう展開に。1人ひとりが弱点に立ち向かうというテーマで、ソロコーナーが始まった。一番手を担うかずぅは、センターステージからせり上がりで飛び出したのち、微動だにしないというマイケル・ジャクソンのオマージュでパフォーマンスを開始。ムーンウォークなどキレキレのダンスを披露してから、一気にギャル男モードに切り替え、ド派手なパラパラで会場を盛り上げた。

素肌に陣羽織で登場したかちょーは、歌とダンスを封印して殺陣で勝負。多数の敵を相手に、刀や槍を用いたり肉弾戦を繰り広げたりと、さまざまな技を駆使して見事な立ち回りを見せる。客席の子供たちからは「がんばれー!」と声が上がり、まるでヒーローショーのよう。ムービーの中で「女性が苦手」とツッコまれていたなおは、艶っぽくバラードを歌い上げながら、女性ダンサーとのペアダンスに挑戦。持ち前の歌唱力とともに、“かわいい末っ子”の顔ではない大人の表情でファンを魅了した。

そこから空気をガラリと変え、こーたが自転車をこいでステージにたどり着く。彼は「俺1人じゃ何もできない……」とぼやきつつ、海パン姿のダンサーに促されるまま金色の海パン姿に変貌すると覚醒。全力で飛び跳ねて踊りまくり、会場を笑顔で満たした。そして白いレースを翻し、天使のような出で立ちで降臨したこぺがソロコーナーのラストを飾る。マッチョなダンサーを従え、切ない願いを歌に込めて幻想的な空間を作り上げた。5人の個性がまったく違うからこそ魅力的なリアルピース。5人5様のステージに大歓声と拍手が降り注いだ。

ラストスパートで会場はお祭り状態に

それぞれの壁を乗り越え、最後の戦いを前に5人で宴を開くリアピ海賊団。彼らの姿を映したムービーを経て、ライブはラストスパートに突入する。11月にリリースされるパーティ感満載の新曲「ウルトラパーティーピーポー」を皮切りに、多彩なダンスナンバーの数々が披露され、会場はお祭り状態に。そんな客席を見渡し、5人は丁寧に感謝の言葉を贈った。

かずぅが「あと10曲やりたい!」と駄々をこねつつ、「自分の人生の主役は自分だけだと思うので。みんなも、周りに惑わされず、自分が思った道を歩んでください」と語り、本編ラストの「黎明」につなぐ。バラードバージョンにアレンジされた「黎明」の美しいメロディとまっすぐなメッセージが響き渡り、ライブは一旦幕を下ろした。その後のムービーでは、現代のリアルピースがリアピ海賊団の遺したメッセージを受け取るという壮大な結末が描かれた。

Kアリーナが成功したら、東京ドームがいよいよ見えてくる

アンコールを挟み、かちょーがプロレスデビューすること、2027年11月3日に神奈川・Kアリーナ横浜で「リアルピース 5thワンマンライブ」が開催されること、さらに初の全国47都道府県ツアーが行われることが決定したというニュースが発表された。喜びの大歓声に会場が揺れる中、「0 ~ZERO~」のイントロとともにメンバーがトロッコに乗って再登場。自己紹介のラップを繰り出しながら満場のメンバーコールを浴び、笑顔で観客1人ひとりに思いを返していく。かちょー、なお、こーた、こぺと4台のトロッコが並ぶ中、3階席から顔を覗かせるかずぅ。海賊モチーフにぴったりな楽曲「ウィーアー!」を歌う間に、かずぅは4階席の最後列まで走り回り、文字通り隅から隅まで愛情を届けた。

海賊の旅が終わるように、ライブにも終わりが訪れる。感動を噛み締めながらKアリーナ横浜公演への意気込みを5人で確かめ合ったのち、「無理な目標を立てていくのがリアルピースなので」と口にするかずぅ。「Kアリーナが成功したら、走り出したときからの目標だった東京ドームがいよいよ見えてくる。絶対に成功させて、必ず東京ドームに行きたいと思います! 2027年のリアルピースも、思いっきり楽しんでいきましょう!」と彼が叫ぶと、ラストナンバー「トレジャー」へ。リアルピースはきらびやかなEDMサウンドで観客の身も心も思い切り踊らせ、最高潮の笑顔でエンディングを迎えた。LaLa arena TOKYO-BAYという場所で、また1つ夢を叶えた5人は、早くも次なる夢に向けて旅立った。

セットリスト

「リアルピース 4thワンマンライブ~地図に無い場所~」2026年11月3日 LaLa arena TOKYO-BAY

01. ラブが恋したい
02. 五柱
03. 解脱
04. ちょんまげベイビー
05. プリティボーイ
06. かずぅ SOLO
07. かちょー SOLO
08. なお SOLO
09. こーた SOLO
10. こぺ SOLO
11. ウルトラパーティーピーポー
12. ハンズアップ
13. パラダイス
14. モンブランヘッド
15. 黎明
<アンコール>
16. 0 ~ZERO~ / ウィーアー!
17. プリティガール
18. トレジャー

リアルピース 全国47都道府県ツアー2027~天下笑一~

2027年1月24日(日)埼玉県 久喜総合文化会館 大ホール
2027年2月6日(土)大分県 コンパルホール
2027年2月7日(日)宮崎県 清武文化会館 半九ホール
2027年2月11日(木・祝)群馬県 高崎市文化会館 大ホール
2027年2月14日(日)千葉県 市原市市民会館 大ホール
2027年2月20日(土)三重県 柿安シティホール 大ホール
2027年2月21日(日)愛知県 Niterra日本特殊陶業市民会館 ビレッジホール
2027年2月23日(火・祝)宮城県 東京エレクトロンホール宮城
2027年2月27日(土)北海道 札幌市教育文化会館 大ホール
2027年3月7日(日)福島県 いわき芸術文化交流館アリオス セキショウ中劇場
2027年3月14日(日)兵庫県 神戸文化ホール 中ホール
2027年3月21日(日・祝)長野県 ホクト文化ホール 中ホール
2027年3月22日(月・祝)石川県 金沢市文化ホール
2027年3月27日(土)新潟県 新潟県民会館 大ホール

特設サイト:https://realpiece-47tour.jp/

リアルピース 5thワンマンライブ

2027年11月3日(水・祝)神奈川県 Kアリーナ横浜
特設サイト:https://realpiece-5thlive.jp/

愛媛プロレス 東京興行 in 後楽園ホール

2027年1月13日(水)東京都 後楽園ホール