<p>NewJeansやLE SSERAFIM、ZEROBASEONE、NCT 127らが昨年12月に出演したK-POP、韓国ドラマの統合授賞式「Asia Artist Awards 2024」の模様が動画配信サービス・J:COM STREAMにて配信されている。</p><p>「Asia Artist Awards」は、韓国の歌手や俳優が一堂に介する華やかなアワード。2024年はタイ・バンコクで開催され、MCは俳優のリュ・ジュンヨル、IVEのウォニョン、ZEROBASEONEのソン・ハンビンが務めた。</p><p>歌手部門にはNewJeans、LE SSERAFIM、BIBI、スホ（EXO）、ZEROBASEONE、Tony Yu、KISS OF LIFE、WHIB、BUS because of you i shine、DAY6、NCT 127、NCT WISH、QWER、TWS、WayV、&TEAMなどが出演し、華やかなパフォーマンスを披露。韓国で人気を集める坂口健太郎も俳優部門で出演したことも話題を呼んだ。</p><p>そのほか、俳優部門には2024年の話題作に出演した面々がずらり。「涙の女王」からはキム・スヒョン、「ソンジェ背負って走れ」からはピョン・ウソクとキム・へユン、「私の夫と結婚して」からはパク・ミニョン、「財閥 x 刑事」からはアン・ボヒョン、「イカゲーム」シーズン2よりチョ・ユリ（ex. IZ*ONE）らが登場し、タイの人気俳優2人組・Gemini ＆ Fourthも出演した。またこのイベントではウォニョンが実姉の俳優チャン・ダアと公の場で初共演を果たし、会場は大きな盛り上がりを見せた。</p>

NewJeansやLE SSERAFIM、ZEROBASEONE、NCT 127らが昨年12月に出演したK-POP、韓国ドラマの統合授賞式「Asia Artist Awards 2024」の模様が動画配信サービス・J:COM STREAMにて配信されている。

NewJeansやZB1、NCT 127、キム・スヒョン、坂口健太郎ら出演「Asia Artist Awards」配信開始

<p>11月21日（現地時間）にアメリカ・ロサンゼルスのドルビー・シアター、11月22、23日に大阪・京セラドーム大阪にて開催されていたCJ ENM主催のK-POP授賞式「2024 MAMA AWARDS」が昨日23日に閉幕。本稿では、<a href="https://natalie.mu/music/news/600614" data-gtm-click="記事_セクション_本文_手動リンク">ロサンゼルス公演および大阪公演DAY1のレポート</a>に続き、大阪公演のDAY2の模様をレポートする。</p><p>今年の「MAMA AWARDS」のコンセプトは「BIG BLUR:What is Real?」。このコンセプトには「産業間の境界が崩れることを意味するビッグブラー時代が到来し、さまざまな音楽、文化、好みなどが曖昧になった境界の中で融合して誕生した“世の中になかったNew Thing”を披露する」という抱負が込められている。</p><p>京セラドームでのDAY2公演には、G-DRAGON、INI、BIBI、MEOVV、ピョン・ウソク、ZEROBASEONE、(G)I-DLE、aespa、SEVENTEENがパフォーミングアーティストとして出演。なおG-DRAGONのステージには、サプライズでBIGBANGのメンバーであるテヤン（SOL）とテソン（D-LITE）が登場した。</p><h2 id="NA_article_main_h2_1">G-DRAGON</h2><p>デビュー当初から現在に至るまで、唯一無二のカリスマ性で“K-POPの生きる伝説”とも称されるG-DRAGONによるステージは、「2024 MAMA AWARDS」の一大ハイライトとなった。自身を連想させるモチーフをちりばめたパウダーピンクの衣装をまとい、約9年ぶりにMAMAのステージに立ったG-DRAGONは、7年ぶりの新曲「POWER」で未だ健在のスターっぷりを見せつけた。</p><p>続いて、前日22日に電撃リリースされた新曲「HOME SWEET HOME（feat. TAEYANG, DAESUNG）」のイントロが流れ出し、会場は一気に高揚感に包まれる。この期待に応えるように、G-DRAGONはテヤン（SOL）とテソン（D-LITE）を壇上へ誘う。2人の出演は事前アナウンスが一切なく、完全なるサプライズだった。3人は息の合ったパフォーマンスを披露したのちすぐにステージから姿を消したが、会場の熱気は冷めるどころかさらに上昇。出演アーティストたちもいち観客としてこのステージに圧倒された様子で、SEVENTEENのHOSHIを筆頭に、出演者たちの驚きと興奮が入り混じった表情がモニタに次々と映し出された。</p><p>会場中の鳴り止まない「BIGBANG」コールに包まれながら、3人は再び登場しオーディエンスをさらに沸かせる。そしてグループの代表曲「BANG BANG BANG」と「FANTASTIC BABY」を続けざまに披露し、会場のボルテージが最高潮に到達。今年下半期から囁かれていた“BIGBANG復活”という噂が、ついに日本でも現実のものとなった。YouTubeにて公開された、今回の「MAMA」のステージの一部始終を収めた動画の再生回数は、公開後17時間が経った現在550万再生を突破している。</p><p>のちの授賞式にて「MUSIC VISIONARY OF THE YEAR」のトロフィーを受け取ったG-DRAGONは、開口一番に「ひさしぶりやなあ」と関西弁で挨拶するおちゃめな一面を見せる。その後、BIGBANGのメンバーや、王冠型のペンライトを握りしめて彼を歓迎したVIP（BIGBANGのファン）への感謝の気持ちをコメント。最後には「来年もまた（賞を）獲りに来ますよ」と飄々と述べ、ファンの期待を大いに煽った。</p><h2 id="NA_article_main_h2_2">INI</h2><p>DAY2の司会であるキム・テリのスピーチを経て、INIはパフォーマンスを披露。木村柾哉と西洸人は、グラフィティ調のペイントが施されたメガホンを手に「We are INI! Are you ready?」と激しくシャウトして、「LOUD」の世界観に引き込んだ。最新曲「WMDA（Where My Drums At）」の間奏では、田島将吾が和太鼓を猛々しく叩き、ラストには池崎理人が雪崩のように床に重なったダンサーたちの背に登って大きなフラッグを振るなど、インパクトのある演出で観客の視線を釘付けにした。</p><p>「FAVORITE ASIAN ARTIST」を獲得したINIは、日本語だけでなく田島が韓国語、許豊凡が中国語、西洸人が英語でそれぞれ受賞の喜びをコメント。最後にリーダーの木村は「引き続き、感謝と謙虚な気持ちを忘れずに活動していきます」と真摯な眼差しで表明した。</p><h2 id="NA_article_main_h2_3">BIBI、MEOVV、ピョン・ウソク</h2><p>プリンセスのような可憐な装いで登場したBIBIは、人気曲「Bam Yang Gang」をおとぎ話の世界観に即したオーケストラアレンジにて披露。曲中では“魔法にかかったBIBI”を救う王子役として人気俳優のアン・ジェヒョンが登場するサプライズ演出で観客をときめかせた。</p><p>9月にTHE BLACK LABEL初のガールズグループとしてデビューしたMEOVVは、デビュー曲「MEOW」のほか、11月18日にリリースされたばかりの2ndシングル「TOXIC」より、収録曲「BODY」を披露。ヘビーなビートに乗せてメンバーが代わる代わる挑発的なラップを繰り出し、デビュー3カ月足らずの新人らしからぬ堂々たるパフォーマンスで存在感を示した。</p><p>またこの日は気鋭の俳優であるピョン・ウソクによるパフォーマンスステージも。今年大ヒットした韓国ドラマ「ソンジェ背負って走れ」でリュ・ソンジェ役を務めて一躍ときの人となった彼は、劇中のバンド・ECLIPSEによる楽曲「Sudden Shower」を歌い上げた。</p><h2 id="NA_article_main_h2_4">ZEROBASEONE</h2><p>今年リリースした2つのミニアルバム「You had me at HELLO」「CINEMA PARADISE」の初動セールスが両作ともにミリオンを突破するなど、昨年のデビュー以降、ノンストップでスター街道を突き進むZEROBASEONE。今年8月リリースの4thミニアルバム「CINEMA PARADISE」の収録曲「KILL THE ROMEO」を冠したステージでは、オープニングでのジャンハオのソロパフォーマンスやジウン、リッキーらのアクションシーン、ハンビンとマシューの舞踊など、耽美な演出が次から次へと畳み掛けられる。「KILL THE ROMEO」のラストシーンに登場したのはユジン。リボンのような真紅のファブリックに縛られたユジンは、体に絡まる“リボン”を用いて華やかに舞い、続く「GOOD SO BAD」のステージへとつなげた。ドラマチックなステージとなった前曲とは打って変わって、この曲では、メンバー同士の仲のよさやグループが持つポジティブなエネルギーがにじみ出るような、自然体のステージングで観客を魅了した。</p><h2 id="NA_article_main_h2_5">(G)I-DLE</h2><p>(G)I-DLEのステージのオープニングを飾ったのは、リーダー・ソヨンによるソロでのラップパフォーマンス。彼女は、自身を取り囲むようにずらりと配置された無数のスタンドマイクの中央にたたずみ、まるで聴衆に訴えかけるような鬼気迫る表情で数々の痛烈なリリックを繰り出した。「WE ARE LADY POWER」というフレーズがステージ底面に映し出されると、ほかの4人のメンバーも壇上へ。(G)I-DLEは大量の女性ダンサーたちを従えて、迫力に満ちた「Super Lady」のステージを作り上げた。また彼女たちは、韓国国内の音楽チャートをにぎわせた楽曲「Fate」も披露。曲を終えると、メンバーは中央にいるソヨンのもとへ集まって笑顔で身を寄せ合った。</p><p>(G)I-DLEは「Fate」で「BEST VOCAL PERFORMANCE GROUP」を受賞。彼女たちが同賞を受賞するのは今回が初となった。</p><h2 id="NA_article_main_h2_6">aespa</h2><p>2021年以来およそ3年ぶりとなったaespaの「MAMA」のステージタイトルは「The multiverse Awakes: another I」。ライブは「UP」「Dopamine」「Bored!」「Spark」という4人のソロ曲のパフォーマンスから始まり、続く「Supernova」「Whiplash」はセンセーショナルな演出の数々とともに披露された。</p><p>今年5月にリリースされた1stフルアルバム「Armageddon」の先行曲「Supernova」は、韓国の主要音楽サービス・Melonで15週連続1位という歴代最長記録を更新するメガヒットで、4人それぞれのソロ曲は待望の音源化。そして10月にリリースされた5thミニアルバム「Whiplash」は、K-POPガールズグループとしてトップクラスの初動90万枚を突破──そんな華々しい活躍を収めた彼女たちの1年を凝縮したかのような豪華なステージで、K-POP界を牽引するグループとしての矜持を改めて示した。</p><p>aespaは「Supernova」で「MAMA」の大賞である「SONG OF THE YEAR」のほか、「BEST DANCE PERFORMANCE FEMALE GROUP」「BEST CHOREOGRAPHY」を受賞した。このほかにも「BEST FEMALE GROUP」「FANS' CHOICE（FEMALE）」、さらに「Armageddon」では「BEST MUSIC VIDEO」を獲得し、合計6冠を達成。2024年を象徴するアーティストと言っても過言ではない、輝かしい成績を残した。</p><h2 id="NA_article_main_h2_7">SEVENTEEN</h2><p>DAY2および「2024 MAMA」のライブステージの大トリを飾ったのは、昨年「MAMA」で初の大賞を受賞したSEVENTEEN。「MAESTRO」のステージでは、黒ずくめのダンサーや奇怪なロボットが登場したり、S.COUPSがロボットから奪った指揮棒がメンバーのもとに渡り指揮が執られたりと、同曲のミュージックビデオを踏襲したコンセプチュアルな演出が展開された。続いて、炎を連想させる壮大な映像演出を合図に始まった「Ash」、そして最新曲「LOVE, MONEY, FAME（Feat. DJ Khaled）」では、10年に及ぶキャリアで培われた確かな実力とチームワークを余すところなく披露し、貫禄あるパフォーマンスでトップアイドルとしての存在感を存分に示した。</p><p>SEVENTEENは、“今年を象徴するアーティスト”を讃える「BEST ARTIST」、そして11thミニアルバム「SEVENTEENTH HEAVEN」で「BEST ALBUM」という2つの大賞を受賞。昨年に続き、今年は2つもの大賞を獲得したメンバーたちの感極まった模様は、昨日公開の記事（<a href="https://natalie.mu/music/news/600684" data-gtm-click="記事_セクション_本文_手動リンク">「2024 MAMA」全受賞者明らかに！今年の“K-POP楽曲大賞”はaespaが獲得、SEVENTEENは大賞2冠</a>）を参照してほしい。</p>
<p>※池崎理人の「崎」はたつさきが正式表記。</p><h2 id="NA_article_sub_h2_1">「2024 MAMA AWARDS」受賞一覧</h2><h3 id="NA_article_sub_h3_1">VISA ARTIST OF THE YEAR ※大賞 </h3><p>SEVENTEEN</p><h3 id="NA_article_sub_h3_2">VISA SONG OF THE YEAR ※大賞 </h3><p>aespa「Supernova」</p><h3 id="NA_article_sub_h3_3">VISA ALBUM OF THE YEAR ※大賞</h3><p>SEVENTEEN 「SEVENTEENTH HEAVEN」</p><h3 id="NA_article_sub_h3_4">VISA FAN'S CHOICE OF THE YEAR ※大賞</h3><p>Jimin（BTS）</p><h3 id="NA_article_sub_h3_5">BEST MALE GROUP</h3><p>SEVENTEEN</p><h3 id="NA_article_sub_h3_6">BEST FEMALE GROUP</h3><p>aespa</p><h3 id="NA_article_sub_h3_7">BEST MALE ARTIST</h3><p>Jung Kook（BTS）</p><h3 id="NA_article_sub_h3_8">BEST FEMALE ARTIST</h3><p>IU</p><h3 id="NA_article_sub_h3_9">BEST NEW MALE ARTIST</h3><p>TWS</p><h3 id="NA_article_sub_h3_10">BEST NEW FEMALE ARTIST</h3><p>ILLIT</p><h3 id="NA_article_sub_h3_11">BEST DANCE PERFORMANCE MALE SOLO</h3><p>Jung Kook「Standing Next to You」</p><h3 id="NA_article_sub_h3_12">BEST DANCE PERFORMANCE FEMALE SOLO</h3><p>JENNIE「You & Me」</p><h3 id="NA_article_sub_h3_13">BEST DANCE PERFORMANCE MALE GROUP</h3><p>TWS「plot twist」</p><h3 id="NA_article_sub_h3_14">BEST DANCE PERFORMANCE FEMALE GROUP</h3><p>aespa「Supernova」</p><h3 id="NA_article_sub_h3_15">BEST VOCAL PERFORMANCE SOLO</h3><p>BIBI</p><h3 id="NA_article_sub_h3_16">BEST VOCAL PERFORMANCE GROUP</h3><p>(G)I-DLE</p><h3 id="NA_article_sub_h3_17">BEST BAND PERFORMANCE</h3><p>QWER</p><h3 id="NA_article_sub_h3_18">BEST RAP ＆ HIP HOP PERFORMANCE</h3><p>ZICO「SPOT!（Feat. JENNIE）」</p><h3 id="NA_article_sub_h3_19">BEST COLLABORATION</h3><p>ZICO「SPOT!（Feat. JENNIE）」</p><h3 id="NA_article_sub_h3_20">BEST OST</h3><p>Crush「Love You With All My Heart」</p><h3 id="NA_article_sub_h3_21">BEST MUSIC VIDEO</h3><p>aespa「Armageddon」</p><h3 id="NA_article_sub_h3_22">BEST CHOREOGRAPHY</h3><p>aespa「Supernova」</p><h3 id="NA_article_sub_h3_23">MUSIC VISIONARY OF THE YEAR</h3><p>G-DRAGON</p><h3 id="NA_article_sub_h3_24">FAVORITE MALE GROUP</h3><p>TREASURE</p><h3 id="NA_article_sub_h3_25">FAVORITE GLOBAL PERFORMER MALE GROUP</h3><p>RIIZE</p><h3 id="NA_article_sub_h3_26">FAVORITE GLOBAL PERFORMER FEMALE GROUP</h3><p>IVE</p><h3 id="NA_article_sub_h3_27">FAVORITE RISING ARTIST</h3><p>MEOVV</p><h3 id="NA_article_sub_h3_28">FAVORITE NEW ASIAN ARTIST</h3><p>ME:I</p><h3 id="NA_article_sub_h3_29">FAVORITE ASIAN ARTIST</h3><p>INI</p><h3 id="NA_article_sub_h3_30">FAVORITE DANCE PERFORMANCE GROUP</h3><p>BOYNEXTDOOR</p><h3 id="NA_article_sub_h3_31">FAVORITE GLOBAL TRENDING MUSIC</h3><p>ピョン・ウソク</p><h3 id="NA_article_sub_h3_32">WORLDWIDE KCONERS' CHOICE</h3><p>ZEROBASEONE</p><h3 id="NA_article_sub_h3_33">GLOBAL SENSATION</h3><p>ロゼ（BLACKPINK）＆ブルーノ・マーズ</p><h3 id="NA_article_sub_h3_34">Ponta Pass GLOBAL FAVORITE ARTIST</h3><p>TOMORROW X TOGETHER</p><h3 id="NA_article_sub_h3_35">OLIVE YOUNG K-BEAUTY STAR IN MUSIC</h3><p>イ・ヨンジ</p><h3 id="NA_article_sub_h3_36">CJ GLOBAL PERFORMANCE</h3><p>IVE</p><h3 id="NA_article_sub_h3_37">VISA SUPER STAGE</h3><p>SEVENTEEN</p><h3 id="NA_article_sub_h3_38">INSPIRING ACHIEVEMENT</h3><p>J.Y. Park</p><h3 id="NA_article_sub_h3_39">FANS' CHOICE（MALE）</h3><p>Jimin（BTS）、Jung Kook（BTS）、NCT DREAM、ZEROBASEONE、TOMORROW X TOGETHER、RM（BTS）、Stray Kids、V（BTS）、SEVENTEEN、ENHYPEN</p><h3 id="NA_article_sub_h3_40">FANS' CHOICE（FEMALE）</h3><p>aespa、IVE、(G)I-DLE、BABYMONSTER、IU、JENNIE（BLACKPINK）、イ・ヨンジ、NewJeans、TWICE、UNIS</p>

11月21日（現地時間）にアメリカ・ロサンゼルスのドルビー・シアター、11月22、23日に大阪・京セラドーム大阪にて開催されていたCJ ENM主催のK-POP授賞式「2024 MAMA AWARDS」が昨日23日に閉幕。本稿では、ロサンゼルス公演および大阪公演DAY1のレポートに続き、大阪公演のDAY2の模様をレポートする。

BIGBANGが令和に復活！SEVENTEEN、ゼベワン、aespaも驚愕「2024 MAMA」DAY2レポート

<p>11月21日（現地時間）にアメリカ・ロサンゼルスのドルビー・シアター、11月22、23日に大阪・京セラドーム大阪にて開催されていたCJ ENM主催のK-POP授賞式「2024 MAMA AWARDS」が本日23日に閉幕。授賞式にて、全部門の受賞者が発表された。</p><p>昨日22日に行われた「MAMA」初日の授賞式では、「WORLDWIDE FANS' CHOICE」をはじめとした、ファンの声を反映した賞などの受賞者を発表。DAY2であり授賞式最終日である本日は「SONG OF THE YEAR」「ARTIST OF THE YEAR」「ALBUM OF THE YEAR」といった「MAMA AWARDS」の大賞を含む賞の受賞者が明かされた。</p><h2 id="NA_article_main_h2_1">“2024年を象徴する楽曲”はaespa「Supernova」</h2><p>「SONG OF THE YEAR」は、その年を象徴する楽曲に贈られる賞。BTS「Butter」、IVE「Love Dive」、NewJeans「Ditto」に続く、“2024年を象徴する楽曲”に選ばれたのはaespa「Supernova」だった。ニンニンは「『Supernova』がこんなにも愛されるなんて、とても光栄で本当にありがたい限りです」と述べ、ジゼルはMY（aespaファンの呼称）や楽曲を制作したKENZIEへの感謝、ウィンターは「私たちの会社、SM、大好きです」と会社への愛も表明する。リーダーのカリナは「今年の目標は大賞をいただくことでした。『MAMA』でその夢が叶って幸せです」と率直な思いを語りつつ、コロナ禍以来、3年ぶりに出演した「MAMA」にて大賞を獲得した感慨深さを口にし、「11月15日でデビュー4周年を迎えました。この賞をMYの皆さんに差し上げたいと思います。ONEプロダクションの皆さん、マネージャー、スタイリスト、ヘアメイクの皆さん、本当にありがとうございます。そして私たちの両親にも感謝します。ありがとうございました！」と、清々しい表情で挨拶を終えた。</p><p>なおaespaは「Supernova」で「SONG OF THE YEAR」のほか「BEST DANCE PERFORMANCE FEMALE GROUP」「BEST CHOREOGRAPHY」を獲得したほか、「Armageddon」で「BEST MUSIC VIDEO」を受賞。グループとしては、「BEST FEMALE GROUP」「FANS' CHOICE（FEMALE）」に選出されるなど、トータルで6冠を獲得した。</p><h2 id="NA_article_main_h2_2">SEVENTEENが大賞2冠「会いたい、と一番伝えたい」</h2><p>「ARTIST OF THE YEAR」「ALBUM OF THE YEAR」を受賞したのはSEVENTEEN。昨年の「MAMA」では10thミニアルバム「FML」で「ALBUM OF THE YEAR」を獲得し、初の大賞受賞に涙した彼らだが、今年は2つの大賞を受賞する形となった。それぞれの受賞を知らされたメンバーは、名前が呼ばれるやいなやすぐさま立ち上がり、メンバー同士で身を寄せ合う。円陣を組んで受賞の喜びを互いに分かち合ったのち、晴れやかな面持ちで受賞台に歩みを進めた。</p><p>11thミニアルバム「SEVENTEENTH HEAVEN」で2年連続となる「ALBUM OF THE YEAR」を受賞したことについて、SEUNGKWANは「メンバーみんなでがんばったこの1年間が報われた気がして、とても幸せです」とコメントし、MINGYUは「昨日はWOOZIさんの誕生日でした。このアルバムを作るうえで大きな力になってくれたWOOZIさんたちに感謝の気持ちを伝えたいです」と、楽曲の制作チームに感謝の言葉を送った。また「ARTIST OF THE YEAR」の受賞挨拶の際、リーダーのS.COUPSは「JEONGHANとJUNに会いたい、と一番言いたいです。（完全体の）13人でこの賞をいただけたらもっとよかったのにと思いますが、この気持ちを、会ってしっかりと伝えたいと思います」と、涙を拭いながら不在のメンバーに言及した。</p><h2 id="NA_article_main_h2_3">涙ながらに語った音楽へのプライド</h2><p>「ALBUM OF THE YEAR」受賞時は照れくさそうに「ありがとうございます」とひと言だけを述べたWOOZIだが、彼は「Artist of the Year」の受賞コメントの際には感情が昂ぶるあまり、思わず男泣きしてしまう。SEUNGKWANが「（受賞）発表前に『緊張する』と独り言を言っていました。みんなが食べている姿を見るだけでお腹いっぱいだよ、といつもお母さんみたいなことを言ってくれる人なんですが、受賞の感想を聞いてみたいと思います」とマイクを渡すと、WOOZIは感極まりながら思いの丈を語り出した。</p><p>「なぜ賞をもらうたびにこんなに胸が締めつけられるんだろう。なぜこんな気持ちになるんだろう。『MAMA』で2年連続の大賞をもらいました。今年は2つももらいました。本当に、僕たちにとっては絶対にありえないことです。想像は自由だと言いますが、そんな想像すらできないような状態だったのに」と声を震わせたWOOZI。メンバーが背中をさするなどして彼を労う中、「僕は（誕生日を）祝われるのが苦手です。でも、こんなに素晴らしい賞を誕生日プレゼントのようにもらえて、うれしくないはずがありません。10年以上ずっと音楽を続けてきましたが、たったの一度も音楽の研究を疎かにしたことはない。そう自信を持って言えます」と断言した。</p><p>最後にWOOZIは「ありきたりな言葉ですが、僕たちはいい作品で恩返しすることしかできないと思っています。絶対に変わることなく、13人で力を合わせて進んでいきます」と約束。SEVENTEENが音楽へのプライド、ファンへの愛情を語った力強い宣誓とともに「2024 MAMA AWARDS」は幕を閉じた。</p><h2 id="NA_article_main_h2_4">「2024 MAMA AWARDS」受賞一覧</h2><h3 id="NA_article_main_h3_1">VISA ARTIST OF THE YEAR ※大賞 </h3><p>SEVENTEEN</p><h3 id="NA_article_main_h3_2">VISA SONG OF THE YEAR ※大賞 </h3><p>aespa「Supernova」</p><h3 id="NA_article_main_h3_3">VISA ALBUM OF THE YEAR ※大賞</h3><p>SEVENTEEN 「SEVENTEENTH HEAVEN」</p><h3 id="NA_article_main_h3_4">VISA FAN'S CHOICE OF THE YEAR ※大賞</h3><p>Jimin（BTS）</p><h3 id="NA_article_main_h3_5">BEST MALE GROUP</h3><p>SEVENTEEN</p><h3 id="NA_article_main_h3_6">BEST FEMALE GROUP</h3><p>aespa</p><h3 id="NA_article_main_h3_7">BEST MALE ARTIST</h3><p>Jung Kook（BTS）</p><h3 id="NA_article_main_h3_8">BEST FEMALE ARTIST</h3><p>IU</p><h3 id="NA_article_main_h3_9">BEST NEW MALE ARTIST</h3><p>TWS</p><h3 id="NA_article_main_h3_10">BEST NEW FEMALE ARTIST</h3><p>ILLIT</p><h3 id="NA_article_main_h3_11">BEST DANCE PERFORMANCE MALE SOLO</h3><p>Jung Kook「Standing Next to You」</p><h3 id="NA_article_main_h3_12">BEST DANCE PERFORMANCE FEMALE SOLO</h3><p>JENNIE「You & Me」</p><h3 id="NA_article_main_h3_13">BEST DANCE PERFORMANCE MALE GROUP</h3><p>TWS「plot twist」</p><h3 id="NA_article_main_h3_14">BEST DANCE PERFORMANCE FEMALE GROUP</h3><p>aespa「Supernova」</p><h3 id="NA_article_main_h3_15">BEST VOCAL PERFORMANCE SOLO</h3><p>BIBI</p><h3 id="NA_article_main_h3_16">BEST VOCAL PERFORMANCE GROUP</h3><p>(G)I-DLE</p><h3 id="NA_article_main_h3_17">BEST BAND PERFORMANCE</h3><p>QWER</p><h3 id="NA_article_main_h3_18">BEST RAP ＆ HIP HOP PERFORMANCE</h3><p>ZICO「SPOT!（Feat. JENNIE）」</p><h3 id="NA_article_main_h3_19">BEST COLLABORATION</h3><p>ZICO「SPOT!（Feat. JENNIE）」</p><h3 id="NA_article_main_h3_20">BEST OST</h3><p>Crush「Love You With All My Heart」</p><h3 id="NA_article_main_h3_21">BEST MUSIC VIDEO</h3><p>aespa「Armageddon」</p><h3 id="NA_article_main_h3_22">BEST CHOREOGRAPHY</h3><p>aespa「Supernova」</p><h3 id="NA_article_main_h3_23">MUSIC VISIONARY OF THE YEAR</h3><p>G-DRAGON</p><h3 id="NA_article_main_h3_24">FAVORITE MALE GROUP</h3><p>TREASURE</p><h3 id="NA_article_main_h3_25">FAVORITE GLOBAL PERFORMER MALE GROUP</h3><p>RIIZE</p><h3 id="NA_article_main_h3_26">FAVORITE GLOBAL PERFORMER FEMALE GROUP</h3><p>IVE</p><h3 id="NA_article_main_h3_27">FAVORITE RISING ARTIST</h3><p>MEOVV</p><h3 id="NA_article_main_h3_28">FAVORITE NEW ASIAN ARTIST</h3><p>ME:I</p><h3 id="NA_article_main_h3_29">FAVORITE ASIAN ARTIST</h3><p>INI</p><h3 id="NA_article_main_h3_30">FAVORITE DANCE PERFORMANCE GROUP</h3><p>BOYNEXTDOOR</p><h3 id="NA_article_main_h3_31">FAVORITE GLOBAL TRENDING MUSIC</h3><p>ピョン・ウソク</p><h3 id="NA_article_main_h3_32">WORLDWIDE KCONERS' CHOICE</h3><p>ZEROBASEONE</p><h3 id="NA_article_main_h3_33">GLOBAL SENSATION</h3><p>ロゼ（BLACKPINK）＆ブルーノ・マーズ</p><h3 id="NA_article_main_h3_34">Ponta Pass GLOBAL FAVORITE ARTIST</h3><p>TOMORROW X TOGETHER</p><h3 id="NA_article_main_h3_35">OLIVE YOUNG K-BEAUTY STAR IN MUSIC</h3><p>イ・ヨンジ</p><h3 id="NA_article_main_h3_36">CJ GLOBAL PERFORMANCE</h3><p>IVE</p><h3 id="NA_article_main_h3_37">VISA SUPER STAGE</h3><p>SEVENTEEN</p><h3 id="NA_article_main_h3_38">INSPIRING ACHIEVEMENT</h3><p>J.Y. Park</p><h3 id="NA_article_main_h3_39">FANS' CHOICE（MALE）</h3><p>Jimin（BTS）、Jung Kook（BTS）、NCT DREAM、ZEROBASEONE、TOMORROW X TOGETHER、RM（BTS）、Stray Kids、V（BTS）、SEVENTEEN、ENHYPEN</p><h3 id="NA_article_main_h3_40">FANS' CHOICE（FEMALE）</h3><p>aespa、IVE、(G)I-DLE、BABYMONSTER、IU、JENNIE（BLACKPINK）、イ・ヨンジ、NewJeans、TWICE、UNIS</p>

11月21日（現地時間）にアメリカ・ロサンゼルスのドルビー・シアター、11月22、23日に大阪・京セラドーム大阪にて開催されていたCJ ENM主催のK-POP授賞式「2024 MAMA AWARDS」が本日23日に閉幕。授賞式にて、全部門の受賞者が発表された。

#ピョン・ウソク

NewJeansやZB1、NCT 127、キム・スヒョン、坂口健太郎ら出演「Asia Artist Awards」配信開始

BIGBANGが令和に復活！SEVENTEEN、ゼベワン、aespaも驚愕「2024 MAMA」DAY2レポート

「2024 MAMA」全受賞者明らかに！今年の“K-POP楽曲大賞”はaespaが獲得、SEVENTEENは大賞2冠