<p>星野源が11月14日公開の映画「平場の月」の主題歌として、新曲「いきどまり」を書き下ろした。</p><p>「平場の月」は「第32回 山本周五郎賞」を受賞した、発行部数20万部を超える朝倉かすみによる2018年刊行の同名小説を実写化した作品。お互い独り身となった中学時代の同級生2人が再会し、離れていた歳月を埋め、心を通わせていくラブストーリーが描かれる。妻と別れて地元に戻り、印刷会社に再就職して慎ましく平穏に生活する主人公・青砥健将を堺雅人、青砥が中学生時代に思いを寄せていた須藤葉子を井川遥が演じる。2人の中学生時代を坂元愛登と一色香澄が演じ、監督を土井裕泰、脚本を向井康介が務める。</p><p>星野は自身が手がけた主題歌「いきどまり」について、「いただいた脚本を読み、ピアノをぽろぽろと鳴らしながら作曲していきました。最近私は自身を焼き付けるような楽曲を書いてきましたが、この新曲『いきどまり』は自身を歌ったものではなく、歌の中に物語があり、それが一人称で語られる楽曲です」とコメント。主演の堺は「曲を聴きながら、井川遥さん演じる須藤と過ごしたいろいろなシーンを思い出しました。映画の世界を、月光にも似た淡く優しい光で照らしてくれるような曲ですね」と、一足先に本楽曲を試聴した感想を述べている。</p><p>YouTubeでは「いきどまり」を使用した映画の予告編を公開中。</p><h2 id="NA_article_sub_h2_1">星野源 コメント</h2><p>ある日、土井監督と那須田プロデューサーが「直に話したい」と僕の作業場まで来てくれました。映画「平場の月」の主題歌を制作して欲しいというオファーでした。今まで何度もお仕事ご一緒しているけど、こんな風に自分の居場所まで来てくれて3人だけで話すなんて滅多にないなあ、と嬉しかったのを覚えています。いただいた脚本を読み、ピアノをぽろぽろと鳴らしながら作曲していきました。最近私は自身を焼き付けるような楽曲を書いてきましたが、この新曲「いきどまり」は自身を歌ったものではなく、歌の中に物語があり、それが一人称で語られる楽曲です。劇場の中で、そして貴方の中で、ぜひこの楽曲を聴いてください。</p><h2 id="NA_article_sub_h2_2">堺雅人 コメント</h2><p>曲を聴きながら、井川遥さん演じる須藤と過ごしたいろいろなシーンを思い出しました。映画の世界を、月光にも似た淡く優しい光で照らしてくれるような曲ですね。また、「間違いだらけの優しさ」「忘れられぬ呪い」「行き止まりの二人」といった、星野さんが言葉にしてくださったフレーズのおかげで、物語をより理解できた気がします。出演者として本当に嬉しく思います。星野さん、ありがとうございました。</p><h2 id="NA_article_sub_h2_3">土井裕泰監督 コメント</h2><p>俳優・星野源とはこれまで何度か仕事をしてきたけれど、勿論そのずっと前から、彼の音楽や文章のファンだった。紛れもない現代のPOPSTARでありながら、その表現のベースには常に市井の人の視線や実感があって、だからこそ彼の眼を通して見た世界はとても信用できる。<br>この平場の男女の物語は彼の眼にはどんな風に映るのだろうか？ある時、そんな興味に急にとらわれて、多忙な彼に台本を届けに行ってしまった。<br>数か月経って、ツアーが一段落した彼から返ってきたのは、彼の声とピアノだけのシンプルで美しい曲だった。<br>「切ない、大人の、恋物語」などという惹句ではとても掬いきれない、愚かしくも愛おしい人間の営みへの眼差しがあって、シニカルなのに温かく、諦念の中にささやかな希望を忘れていない。<br>この曲をもって完結することができる「平場の月」はなんと幸福な映画だろう。星野源の歌う言葉を、どうか劇場で、最後の一音までもらさずに聴いてほしい。</p>

星野源が11月14日公開の映画「平場の月」の主題歌として、新曲「いきどまり」を書き下ろした。

星野源が堺雅人×井川遥共演の映画「平場の月」主題歌書き下ろし、新曲「いきどまり」流れる予告編公開

<p>4Kデジタルリマスター版として8月22日より公開される映画「リンダ リンダ リンダ 4K」の公式グッズの販売が決定した。</p><p>山下敦弘監督の初35mm作品となった「リンダ リンダ リンダ」は、女子高生4人が突如バンドを組み、3日後に迫る文化祭でTHE BLUE HEARTSをコピーするまでを描いた2005年公開の青春映画。女子高生4人をぺ・ドゥナ、前田亜季、香椎由宇、関根史織（Base Ball Bear）が演じた。本作の主題歌はTHE BLUE HEARTS「終わらない歌」。ジェームス・イハが劇中音楽を手がけた。</p><p>「リンダ リンダ リンダ 4K」公式グッズには3色展開のTシャツ、3種類1セットのステッカー、缶ミラーをラインナップ。これらのデザインには、4人のシルエットや「Linda Linda Linda」タイトルロゴ、4人の劇中バンド「パーランマウム」のレコードモチーフなどが採用されている。映画公式グッズは8月22日より一部上映劇場にて販売がスタートする。</p><p>またJOURNAL STANDARDとのコラボグッズも販売される。Tシャツ6種とキャップ3種が用意されており、「Linda Linda Linda」タイトルロゴのほか、「LINDA3」と記されたタイポグラフィ、五線譜や音符モチーフのデザインが並ぶ。コラボグッズは8月22日より東京・JOURNAL STANDARD 表参道店（MENS）にて販売スタート。8月29日からは新宿、札幌、仙台、名古屋、大阪の各店舗でも順次販売される。現在BAYCREW'S STORE内のJOURNAL STANDARD公式ECサイトで先行予約を受け付けている。</p><p>このコラボレーションを記念して、東京・JOURNAL STANDARD 表参道店（MENS）店では8月22日から31日までパネル展を開催。2005年公開当時の映画ポスターを撮影した写真家・東野翠れんによるメイキングフォトやキャストたちが当時撮り合ったオフショットが、富士フイルムのWALL DECORパネルで展示される。劇中でキャストが使用した楽器の展示も行われる予定。</p><p>さらに東京・シネマシティでは8月22日から「リンダ リンダ リンダ 4K」の「極上音響上映」が開催される。音響家が劇場や作品に合わせて音響を調整し、作品本来の音の響きを最大限に引き出した特別上映となる。</p><p>「リンダ リンダ リンダ 4K」の公開日前日8月21日には東京・丸の内ピカデリーで公開前夜祭舞台挨拶、23日には東京・グランドシネマサンシャイン池袋でトークイベントが予定されている。登壇するのは前田、香椎、関根と、イベントに合わせて来日するペ・ドゥナ、そして山下監督の5人。チケットは8月15日22時よりオンライン販売を受け付ける。</p><p>なお「リンダ リンダ リンダ 4K」の公開を記念した公式Podcast番組がSpotify、Apple Podcasts、Amazon Musicにて配信中。前田、香椎、関根、山下監督が、脚本の向井康介や音楽プロデューサーの北原京子をゲストに迎えて、「リンダ リンダ リンダ」撮影現場での思い出や公開当時の裏話を全4回にかけて語る。配信は期間限定だが、現時点では終了予定日は未定。</p>
<h2 id="NA_article_main_h2_1">「リンダ リンダ リンダ 4K」公開前夜祭舞台挨拶付上映</h2><p>2025年8月21日（木）東京都 丸の内ピカデリー シアター1<br>19:00の回上映前</p><h2 id="NA_article_main_h2_2">「リンダ リンダ リンダ 4K」トークイベント</h2><p>2025年8月23日（土）東京都 グランドシネマサンシャイン池袋 シアター3<br>11:55の回上映後 / 15:00の回上映前<br>＜登壇者＞<br>ペ・ドゥナ / 前田亜季 / 香椎由宇 / 関根史織（Base Ball Bear）/ 山下敦弘監督</p><h2 id="NA_article_main_h2_3">「リンダ リンダ リンダ 4K」公開記念 公式Podcast（※終了分は割愛）</h2><h3 id="NA_article_main_h3_1">第2回「現場の思い出」</h3><p>配信予定：2025年8月13日（水）<br>＜出演者＞<br>前田亜季 / 香椎由宇 / 関根史織（Base Ball Bear）/ 山下敦弘監督<br>ゲスト：向井康介（「リンダ リンダ リンダ」脚本）</p><h3 id="NA_article_main_h3_2">第3回「音楽の裏話」</h3><p>配信予定：2025年8月17日（日）<br>＜出演者＞<br>前田亜季 / 香椎由宇 / 関根史織（Base Ball Bear）/ 山下敦弘監督<br>ゲスト：北原京子（「リンダ リンダ リンダ」音楽プロデューサー）</p><h3 id="NA_article_main_h3_3">第4回「完成後＆公開後の反応」</h3><p>配信予定：2025年8月21日（木）<br>＜出演者＞<br>前田亜季 / 香椎由宇 / 関根史織（Base Ball Bear）/ 山下敦弘監督</p><p>©「リンダ リンダ リンダ」パートナーズ</p>

4Kデジタルリマスター版として8月22日より公開される映画「リンダ リンダ リンダ 4K」の公式グッズの販売が決定した。

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<p>北村匠海（DISH//）が2025年3月20日に全国公開される映画「悪い夏」の主演を務めることが発表された。</p><p>「悪い夏」は第37回横溝正史ミステリ大賞優秀賞を受賞した染井為人の小説。真面目に働いていた市役所勤務の公務員・佐々木が、ふとしたきっかけで犯罪行為に巻き込まれていく姿を描いた作品で、育児放棄寸前のシングルマザー、彼女を揺すり肉体関係を迫る公務員、裏社会の住人、生活保護の不正受給をするドラッグの売人など「クズとワルしか出てこない」と話題を呼んだ。映画の監督を務めるのは城定秀夫。脚本は向井康介が手がける。</p><p>北村は真面目に生きるも気弱な性格ゆえに犯罪に巻き込まれ、“闇堕ち”する佐々木役で出演。本作について「優しい映画ではありません、かと言って暗い映画でもありません。ただひたすらに生きることに必死な僕らが泥や汗や体をぶつけ合って、なんか泣けたりなんか笑えたりします」とコメントしている。</p><p>主演キャストの発表と合わせて、ナイフを手にした佐々木を写したティザービジュアルと、彼の怒りに満ちた独白シーンを収めた特報映像が公開された。</p><h2 id="NA_article_main_h2_1">北村匠海 コメント</h2><p>城定監督とは、いつかご一緒させていただきたいと思っていました。そしてそれが「悪い夏」で叶えることができて良かったなと、映画を見終わった後に改めて思いました。僕らはあの夏、ただただ悪かった。ただ良くなかった。上手く生きれなかった。そんな僕らを笑ってくれたら幸いです。優しい映画ではありません、かと言って暗い映画でもありません。ただひたすらに生きることに必死な僕らが泥や汗や体をぶつけ合って、なんか泣けたりなんか笑えたりします。スクリーンで皆様に届くことを楽しみにしています。</p><p>「悪い夏」
2025年3月20日（木・祝）全国公開
配給：クロックワークス</p>

北村匠海（DISH//）が2025年3月20日に全国公開される映画「悪い夏」の主演を務めることが発表された。

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<p>今夏公開予定の映画「君が世界のはじまり」の追加キャストが発表され、小室ぺい（NITRODAY）の出演が明らかになった。</p><p>「君が世界のはじまり」は、小説家で監督のふくだももこの最新作。ふくだの小説「えん」と「ブルーハーツを聴いた夜、君とキスしてさようなら」をもとに向井康介が脚本を執筆した。寂れゆく町でくすぶる高校生たちの儚い青春を切り取った本作の主人公・えんを演じるのは松本穂香。今回の追加キャスト発表で、えんの幼なじみである琴子を中田青渚が、母親が家を出ていき父親に鬱屈とした思いを抱える純を片山友希が、東京からの転校生で純と関係を持つ伊尾を金子大地が、琴子に密かに思いを寄せる岡田を甲斐翔真が、そして琴子がひと目惚れする相手・ナリヒラを小室が演じることが発表された。</p><p>ふくだ監督はNITRODAYのパフォーマンスに惚れ込み、俳優未経験の小室に出演を熱望。オファーを受けた小室は「今回この作品を通して、青春時代というものがなんとあまりに痛々しいものであるかを数年ぶりに追体験することになりました。窓の外で止まったままの空、本当にそれがすべてだった日々。でもあの時感じていた、痛みやら焦りやら涙やら全部にまとめて火をつけた時、僕らは残った灰の中からやさしさを拾い集めることができるんじゃないか。そういう希望があるこの映画が好きです！ 是非皆さんよろしくお願いします」とコメントしている。</p><p>また追加キャスト発表と同時に特報映像と、キャスト1人ひとりにフォーカスしたイメージクリップが公開された。</p><h2>中田青渚（琴子役）コメント</h2><p>私が演じた琴子は口も態度も悪いですが、自分の気持ちに正直で、周りの人から、琴子の生き方が羨ましいと思われるような女の子です。普段の私は、琴子のように自分の気持ちに正直な人を羨ましく思っているので、琴子を演じることは新鮮であり、挑戦でした。監督や松本さんと撮影前から2人の関係性について何度も話し合い、大切に作りました。一瞬で過ぎ去ってしまう青春時代の儚さや苦しさがぎゅっと詰まっている作品になっていると思います。</p><h2>片山友希（純役）コメント</h2><p>5人、3人と奇数で集まることが多かった。心の中で2.2.1や2.1で分かれると、いつも私が余るんやろうなと思っていた。実際そうだった。仲良い子はいたけど、親友や幼馴染みといった特別な子は今もいない。その寂しさを知って、ずっと隠していた感情を声に出そうと思いました。</p><h2>金子大地（伊尾役）コメント</h2><p>ブルーハーツはもともと好きでよく聴くんですが、やっぱり最高だなと改めて思いました。台本を読んだ時に面白いと感じたことが映像にもしっかり出ていて、皆さんにも伝わると思います。僕の演じる伊尾はすごく繊細な人物だと思いました。簡単に伊尾のことを説明するのは難しいのですが、とにかく僕も葛藤しながら演じました。みんなでこの作品のために一生懸命作った作品なので是非観ていただきたいです。</p><h2>甲斐翔真（岡田役）コメント</h2><p>あの時みたいに何にも縛られず自由に生きたいなぁなんて青春時代を思い出すこともあると思います。そんな華やかな青春のイメージとはまた違った、思春期の高校生たちのリアルなもがきがこの映画から見えたらいいなと思います。誰にも言えないこと、言葉にできないこと、人それぞれ悩みがあると思います。悩むということがいかに人を育てているか、僕はこの作品で気付きました。たくさん悩んでたくさん想い出を増やしていきたいですね。</p>

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#向井康介

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