沖縄発ロックバンド・紫のドキュメンタリー映画「紫 MURASAKI - 伝説のロック・スピリッツ -」が2023年1月13日から順次公開される。紫は1970年に日本復帰前の沖縄でジョージ紫を中心に結成されたロックバンド。1976年にリリースした1stアルバム「MURASAKI」で脚光を浴び、1977年には音楽誌「ミュージック・ライフ」で国内グループ部門第1位を獲得するなど当時の音楽シーンをリードする存在となる。解散と再結成を経て2020年に結成50周年を迎えたが、コロナ禍の影響でアニバーサリーライブが中止となり、バンドは活動休止状態に。そんな中でも歩み続ける決意をしたメンバーは、ニューアルバムの制作と1年越しの記念ライブに挑む。この映画ではメンバーがこれまでの活動や、ベトナム戦争景気、沖縄本土復帰当時の熱気を回想。また、本土デビューをタイムリーに見ていたLOUDNESSや影山ヒロノブ（JAM Project）、紫に影響を受けたと語るデーモン閣下（聖飢魔II）やPATA（X JAPAN）、紫の楽曲をコピーしていたBEGINなど、多くのミュージシャンが紫への思いを語る。監督は映画「なんくるないさ」を手がけた野田孝則、語りは仲宗根泉（HY）が担当している。映画「紫 MURASAKI - 伝説のロック・スピリッツ -」は2023年1月13日から19日まで東京・テアトル新宿で公開されたのち、1月20日より東京・アップリンク吉祥寺ほか全国で順次公開される。

沖縄発ロックバンド・紫のドキュメンタリー映画「紫 MURASAKI - 伝説のロック・スピリッツ -」が2023年1月13日から順次公開される。

#野田孝則

沖縄発ロックバンド・紫のドキュメンタリー映画来年公開、デーモン閣下やPATAら思いを語る