<p>3月26日に刊行される中原昌也のトリビュート作品集「虐殺ソングブック remix」に曽我部恵一（サニーデイ・サービス）、やくしまるえつこ（相対性理論）、OMSB（SIMI LAB）が参加している。</p><p>本作は中原の作家デビュー20周年を記念して刊行されるもので、中原の過去の作品をさまざまなアーティストが“リミックス”した小説を収録。上記の3人に加えて、町田康、高橋源一郎、柴崎友香、朝吹真理子といった小説家や映画監督の三宅唱、文筆家の五所純子、音楽評論家の湯浅学が参加している。カバーは中原のデビュー作「マリ＆フィフィの虐殺ソングブック」のカバーをコラージュアーティストの河村康輔が“リミックス”したものとなっている。</p><p>また3月26日には中原の新作「パートタイム・デスライフ」も同時刊行される。新作は完璧に管理された職場から逃亡したパートタイムの男に次々と襲いかかる正体不明の暴力を描いた小説。巻末には青山真治、小山田圭吾、椹木野衣がそれぞれ中原を紹介する「中原昌也の世界」が特別収録される。</p><h2>中原昌也「虐殺ソングブック remix」目次</h2><h3>I　remix edition</h3><p>待望の短篇は忘却の彼方に（町田康 tabure remix）<br>独り言は、人間をより孤独にするだけだ（OMSB's “路傍の結石” remix）<br>子猫が読む乱暴者日記×レッド、イエロー、オレンジ、オレンジ、ブルー（柴崎友香 Kittens remix）<br>天真爛漫な女性（曽我部恵一 “Tell her No” remix）<br>怪力の文芸編集者×誰も映っていない（朝吹真理子remix）<br>「待望の短篇は忘却の彼方に」文庫版あとがき（三宅唱 “小日本” remix）<br>鳩嫌い（五所純子 tinnitus remix）<br>子猫が読む乱暴者日記（湯浅学 “博愛断食” mix）<br>「中原昌也 作業日誌 2004→2007」（やくしまるえつこ “type_ナカハラ_BOT_Log” remix）<br>「中原昌也 作業日誌 2004→2007」（高橋源一郎 “こんな日もある” remix）</p><h3>II　Original version</h3><p>待望の短篇は忘却の彼方に<br>独り言は、人間をより孤独にするだけだ<br>路傍の墓石<br>子猫が読む乱暴者日記<br>天真爛漫な女性<br>怪力の文芸編集者<br>誰も映っていない<br>「待望の短篇は忘却の彼方に」文庫版あとがき<br>鳩嫌い<br>「中原昌也 作業日誌 2004→2007」（抄）</p>

3月26日に刊行される中原昌也のトリビュート作品集「虐殺ソングブック remix」に曽我部恵一（サニーデイ・サービス）、やくしまるえつこ（相対性理論）、OMSB（SIMI LAB）が参加している。

中原昌也の過去作品を曽我部恵一、やくしまるえつこ、OMSBらリミックスした小説集発売

<p>テレビ朝日系でスタートする金曜ナイトドラマ「dele」に、コムアイ（水曜日のカンパネラ）、野田洋次郎（RADWIMPS、illion）、般若、Mummy-D（RHYMESTER）、渡辺大知（黒猫チェルシー）らがゲスト出演することが明らかになった。</p><p>「dele」は死者が残した“デジタル遺品”を巡る1話完結の物語。原因不明の難病で下半身の麻痺が進行し、車椅子で生活を送るプログラマー坂上圭司を山田孝之、想像のつかない過去を隠し持つ真柴祐太郎を菅田将暉、圭司の姉である弁護士・坂上舞を麻生久美子が演じる。劇伴はDJ Mitsu the Beats（GAGLE）と岩崎太整が担当。原案およびパイロット脚本は「ストレイヤーズ・クロニクル」の原作者・本多孝好で、映画「グラスホッパー」の監督・瀧本智行や脚本家・青島武らがスタッフに名を連ねる。</p><p>今回発表されたゲストたちの役どころや、何話に出演するのかは現時点では明かされていないが、野田は「ドキドキする監督、スタッフ、キャスト。これで面白くないわけがないと、期待しております」、般若は「刺激 熱量 興奮が全て詰め込まれた作品だと思います。ドキドキが止まらないッッ!!」、Mummy-Dは「撮影後、監督に『いい感じに怪しかった』と言われました。きっと相当いい感じ、かつ怪しかったんだと思います。お楽しみに！」、渡辺は「スタッフさんに『菅田くんと並ぶとコンビみたい』と言われてから、山田さんに嫉妬しています」とそれぞれ撮影を振り返って発言。またコムアイは共演者である石橋静河について「静河ちゃんは全てを本当にしてしまう役者で、彼女が話すのを見ているのが好きでした。いま劇中のバンドの歌をレコーディングしていますが、静河ちゃんという相方との架空の青春の日々がくっきり思い浮かびます」と気になるコメントをしている。</p><p>「dele」は7月27日（金）23:15にテレビ朝日系で放送スタート。なお本作の撮影現場を追ったスペシャル動画「dele.DOCUMENT」が、7月20日より動画配信サービス・ビデオパスにて独占配信される。</p><h2>テレビ朝日系「dele」</h2><p>2018年7月27日（金）23:15～</p><h2>コムアイ（水曜日のカンパネラ） コメント</h2><p>この撮影部隊は西日（にしび）をつくるのが得意で、どのシーンも過去のことを思い返す愛おしさを感じさせます。静河ちゃんは全てを本当にしてしまう役者で、彼女が話すのを見ているのが好きでした。いま劇中のバンドの歌をレコーディングしていますが、静河ちゃんという相方との架空の青春の日々がくっきり思い浮かびます。</p><h2>野田洋次郎（RADWIMPS） コメント</h2><p>ドキドキする監督、スタッフ、キャスト。これで面白くないわけがないと、期待しております。</p><h2>般若 コメント</h2><p>刺激 熱量 興奮が全て詰め込まれた作品だと思います。ドキドキが止まらないッッ!!</p><h2>Mummy-D（RHYMESTER） コメント</h2><p>撮影後、監督に「いい感じに怪しかった」と言われました。きっと相当いい感じ、かつ怪しかったんだと思います。お楽しみに！</p><h2>渡辺大知（黒猫チェルシー） コメント</h2><p>撮影に参加できて光栄です。スタッフさんに「菅田くんと並ぶとコンビみたい」と言われてから、山田さんに嫉妬しています。</p><h2>朝比奈秀樹 コメント</h2><p>今回、ドラマのオファーをいただいてから最後の撮影日を終えるまで緊張の毎日でしたが、充実感もありました。菅田さんや他のゲストの方と共演ができて光栄でした!! 撮影が終わってしまい少し寂しいですが、今から放送日を楽しみにしています!!</p><h2>石橋静河 コメント</h2><p>「dele」の撮影では、魅力的なキャスト、スタッフの方々と充実した時間を過ごすことができました。一見無機質な「デジタル遺品」という言葉も、蓋を開けてみると、人間くさい、人と人との関わりの結果なのかなぁと思いました。コムアイさんは、会った瞬間にこころの扉を開けてしまうような不思議な魅力の方で、短い撮影期間でも親友の関係を自然に感じることができました。身近な人を思い浮かべながら観ていただけたらと思います。</p><h2>江口のりこ コメント</h2><p>脚本を読んでみて、他ではあまりないようなドラマになるんじゃないかという期待感がありました。ゲスト出演させて頂いて嬉しく思っています。</p><h2>大塚明夫</h2><p>いつもとは一味違った、大塚明夫をお楽しみください。観ないとお仕置きだぞ！</p><h2>高橋源一郎 コメント</h2><p>こんな役を依頼されたら、断れないじゃないですか！</p><h2>塚本晋也 コメント</h2><p>暗い迷宮に入っていくテレビの枠では見たことのないドラマ。凝った作りの撮影で大きな手応えを感じました。出来上がりを期待しています。</p><h2>松本若菜 コメント</h2><p>瀧本監督の繊細で丁寧な演出が、画面から溢れ出てくるような撮影でした。山田さん、菅田さんのお二人の空気感を、「dele」の現場で共有できて、とても幸せな時間でした。</p><h2>麿赤兒 コメント</h2><p>私もプライベートで、この二人に仕事をぜひ依頼したいくらいだ</p><h2>矢島健一 コメント</h2><p>雨ふらし、泥だらけ……。皆さん、お疲れ様でした。<br>面白いですよ！ 是非観て下さい。</p><h2>山田愛奈 コメント</h2><p>胸が締め付けられるような役どころでしたが、私の中のあの子がこの作品に色を添えられますように。</p><h2>余貴美子 コメント</h2><p>瀧本監督と青島さんの脚本という最強の組み合わせで、孤独と哀愁を静かに堪能できる物語になると思います。私は髪結いの女の役！ 現場は築90年近くの時が止まったような理容店！ もうそれだけでワクワクしてきました。</p>

テレビ朝日系でスタートする金曜ナイトドラマ「dele」に、コムアイ（水曜日のカンパネラ）、野田洋次郎（RADWIMPS、illion）、般若、Mummy-D（RHYMESTER）、渡辺大知（黒猫チェルシー）らがゲスト出演することが明らかになった。

#高橋源一郎

中原昌也の過去作品を曽我部恵一、やくしまるえつこ、OMSBらリミックスした小説集発売

山田孝之 × 菅田将暉ドラマにコムアイ、野田洋次郎、般若、Mummy-D、渡辺大知出演