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ab initio、オーディション優勝につながった楽曲「東京花火」配信

4年以上前2019年08月09日 3:05

ab initioが本日8月9日に楽曲「東京花火」をLINE MUSICで配信リリースした。

昨年7月に行われたオーディション「BANDWARS」で初代グランプリに輝いたab initio。「東京花火」はオーディションの2次審査の課題テーマに沿って作られた楽曲で、最終審査でも披露された。宮崎優人(Vo, G)は楽曲について「『東京花火』がよりたくさんの人に届くように、サウンドプロデューサーとして楽曲制作に携わっていただいたコモリタミノルさんと話し合い、一からアレンジを見直し、進化した『東京花火』が完成しました。リリースできることを、メンバー一同とても嬉しく思います」とコメントしている。

宮崎優人(Vo, G)コメント

「東京花火」は、オーディションで初代グランプリをいただいた時の曲で、僕らが「LINE RECORDS」からデビューするきっかけを作ってくれた曲です。さらには「この曲はいつリリースするの!」という声が多かった曲でもあります。なので、この曲には特別な思いがあるんです。

内容は、すれ違う男女を男目線で描いた歌です。すれ違うことは、できることならしたくないですが、美しいなって思ったんです。それぞれの人生があるのに、2人が一緒にいたくてぶつかり合う。ほんの些細なことで素直になれなくなる。そんな状況から素直になれた時、より強い絆が生まれる。花火が打ち上がっては消える姿を眺めているうちに、まるで「ただいま」と「おかえり」を繰り返しているように見えたんです。

そんな「東京花火」がよりたくさんの人に届くように、サウンドプロデューサーとして楽曲制作に携わっていただいたコモリタミノルさんと話し合い、一からアレンジを見直し、進化した「東京花火」が完成しました。
リリースできることを、メンバー一同とても嬉しく思います。

コモリタミノル コメント

彼らを知ったのは昨年夏に開催されたアマチュアバンドオーディション 「BANDWARS」。
彼らの参加曲「東京花火」の歌詞がまず目に留まった。この歌詞ヤバい。
甘酸っぱくて切ないのにどこか突き放していてドライ。そしてメロディーもジワっと来る。
メンバーはこれが最後の挑戦みたいな事言っていたが、その才能の割に全然がつがつしてなかった。
そう言うのカッコいいと思ってしまった(笑)。
そして、一年の時を経てあの時の「東京花火」がリメイクされ世に出ることになった。
あのステージから何倍も成長したab initioを是非聴いて欲しい。

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