SKY-HIが代表取締役CEOを務めるマネジメント / レーベル・BMSGが、ユニバーサルミュージックとの合同レーベル「BE-U」を設立。このレーベルの第1弾アーティストとなる新グループ・MAZZEL(マーゼル)が2023年春にデビューすることが発表された。
新レーベルの設立、およびMAZZELのデビューは本日11月22日にYouTubeで生配信されたSKY-HIによる記者会見の中で発表された。SKY-HIは新レーベル設立の狙いを「具体的な海外戦略やグローバルヒットを狙ういいチームを組んで、さまざまな垣根を超える形でクオリティファースト、クリエイティブファースト、アーティストファーストを突き詰めていきたい」と説明。BE:FIRSTが所属するエイベックスとの合同レーベル・B-MEとはまた異なるスタイルでの進化を目指していくことを明らかにした。
第1弾アーティストとなるMAZZELは男性8人組のダンス&ボーカルグループで、BMSGによるトレーニー募集を通じてメンバーオーディションはすでに終了しているとのこと。メンバーにはBMSGにトレーニーとして所属しているRANも含まれる。2023年1月13日からは選考過程を追ったドキュメンタリー番組「MISSION×2」がBMSGのYouTube公式チャンネルで公開され、この中でMAZZELのメンバーが明かされる。
SKY-HIは新グループに期待する姿を「音楽を好きで、音楽に愛されるグループにしていきたい。振付を踊るのではなく鳴っている音を拾って体で表現できる、楽曲が持っている感情を自分の技術をもって響かせるダンス&ボーカルグループに」と語る。そしてBMSGの設立からの2年間を振り返りつつ、先日BE:FIRSTが「NHK紅白歌合戦」初出場を決めたことについて「一個人が作った2年目の芸能事務所が『紅白歌合戦』までたどり着けたのは喜びと感謝、自信と誇りになっています。この体制で来年もがんばっていけたら」とさらなる飛躍を誓った。
YouTubeでは「MISSION×2」のティザー映像が公開中。
