Official髭男dismが4月9日(月)放送スタートのフジテレビ系月9ドラマ「コンフィデンスマンJP」の主題歌を担当する。
ドラマ「コンフィデンスマンJP」は“欲望”や“金”をテーマに、3人の詐欺師がさまざまな業界の人間から大金をだましとる姿を描いたコメディ作品。主演として詐欺師のダー子役に長澤まさみ、ボクちゃん役に東出昌大、リチャード役に小日向文世が名を連ねている。
今回Official髭男dismは「ノーダウト」をドラマ主題歌用に描き下ろして提供。インディーズのアーティストが月9ドラマの主題歌を担当するのは、今回が初となる。バンドは主題歌「ノーダウト」に関して「ドラマに少しでも華が添えられれば幸いです。放送をお楽しみに」とコメント。この楽曲は4月11日発売の1stフルアルバム「エスカパレード」に収められる予定だ。
フジテレビ系「コンフィデンスマンJP」
2018年4月9日(月)21:00~
※初回は30分拡大版。以降は毎週月曜に放送。
Official髭男dism コメント
今回このようなお話を頂き大変光栄です。
番組プロデューサーさんより作品に対する想いや熱意・世界観をお伺いし、
“月9らしさというよりも、ドラマの世界観とヒゲダンの持ち味を融合させた楽曲を作って欲しい!”というお言葉と、何より作品に創作意欲が刺激され、主題歌を書き下ろしさせて頂くこととなりました。
知名度もまだ無い、いちインディーズバンドの僕らですが、とてもカッコいい楽曲が完成しました!
ドラマに少しでも華が添えられれば幸いです。放送をお楽しみに。
長澤まさみ コメント
陽気な感じが素敵です。このドラマのテンポよく軽快なストーリーに併せて新しく作ってくださり、物語に寄り添って盛り上げてくれるような曲になっているなと思いました。この楽曲が映像と組み合わさった時に、この楽曲の良さがより一層増す気がして、ドラマとこの楽曲との化学変化が楽しみです。
東出昌大 コメント
物語の中で僕らはデカい詐欺をたくさんやっていて、危険と隣り合わせなんですが、その危険さが歌詞やセクシーな歌声からも出ていて、色っぽい曲だなと感じました。“ああ、これがテーマ曲なんだ”と素直にうれしかったです。このドラマは、ものすごく痛快でど派手なエンターテインメント作品になっていると思うので、だからこそこの頭に突き刺さるど派手な音楽がうれしいです。“この曲いいな、来週も見よう”っていう気持ちになると思います。
小日向文世 コメント
僕はメロディックな曲が好きで、家に帰ると癒やされる曲ばかり聴いてるので、こういう感じの曲調は落ち着かせてくれないというか、強烈ですね。これを聴いて疲れを癒やすという感じではなくて、むしろ諫(いさ)められるような気持ちになります。僕らがやっている芝居よりもさらに辛(から)い感じがして、僕たち3人が“お前らそのうち痛い目に合うよ”って言われているような、“浮かれすぎるなよ”って言われてる感じがしました。
成河広明(フジテレビ編成部)コメント
“コンフィデンスマンJP”は今までの連続ドラマにはない設定とスケール、展開を目指して生み出された完全オリジナル作品です。脚本が仕上がり、キャストが決まり、いざ撮影を開始した時、このドラマを飾る主題歌とは何か?と壁にぶつかりました。既存のアーティストの楽曲は似合わないかもという漠とした感覚。そこから文字通り、ネット動画やCDショップに入り浸り、新しい出会いを探しました。とは言え、そんな邂逅(かいこう)はなかなかなく、諦めかけていた夜、偶然サイトから聞こえて来たのが“髭男”でした。刹那、“これだ!!”と感じました。すぐにコンタクトを取ったのですが、インディーズバンドということで皆さん一様に驚かれて(笑)。そこからのコラボレーションは本当に刺激的で感動的。“コンフィデンスマンJP”を体現してくれる素晴らしい曲を作っていただきました。ドラマを見ていただいた全ての方々を虜(とりこ)にしてくれると信じています!!