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岩田剛典&山下健二郎「ウタモノガタリ」で水中撮影に挑戦、LINEのやり取り明かす

5年以上前2018年04月27日 4:05

本日4月27日に東京・TOHOシネマズ日比谷にて映画「ウタモノガタリ -CINEMA FIGHTERS project-」の完成披露上映会が行われた。

「ウタモノガタリ -CINEMA FIGHTERS project-」はEXILE HIRO、俳優であり映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア」代表でもある別所哲也、作詞家の小竹正人によるコラボプロジェクト「-CINEMA FIGHTERS project-」の最新作。6つの詩から生まれた6曲の新曲をEXILE TAKAHIRO、三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE、GENERATIONS from EXILE TRIBE、JAY'ED&鷲尾伶菜、DANCE EARTH PARTY、DEEPの6組のアーティストが歌い上げ、その世界観を6人の監督が映像化している。完成披露上映会の前に行われた舞台挨拶には「カナリア」より松永大司監督、「ファンキー」より石井裕也監督と岩田剛典(三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE)、「アエイオウ」より安藤桃子監督、「Kuu」より平林勇監督、「Our Birthday」よりYuki Saito監督、「幻光の果て」より岸本司監督と山下健二郎(三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE)、そしてEXILE HIROと別所の10名が登壇した。

このプロジェクトの発起人であるHIROは「素晴らしい作品ばかりですごく刺激をいただいて感動もしました。いろんな思いが詰まった作品がここに集って……本当に光栄でした。普段とは違う音楽の聴き方をして、小竹さんの詩の世界観も新たな感じ方ができました」とコメント。別所は「音楽と映像の新しいコラボレーションとしてこのショートフィルムをご覧いただけたら。ショートフィルムは、それぞれの物語の持っている体力の中で作り出された、まさに結晶のような……僕は“エスプレッソムービー”と呼んでいますが、大切なものだけが残った作品なんじゃないかと思います」と今作について語る。また彼は偶然にも“水”に関する描写が多い作品が集まったと明かした。

岩田が主演する「ファンキー」は三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBE「東京」が原作となった物語。今作について石井監督が「(岩田剛典は)最高の笑顔を持っていることは知っていたんです。現に会っても最高の笑顔だったし。でも殺傷能力が強いじゃないですか。だから取り扱い注意。映画の中では1回だけそれが出てくるので楽しみにしていただけたら」と話すと、岩田はその横で照れ笑い。岩田は石井監督を鬼才と評し、「短い撮影期間だったんですけど、とにかく水まみれになりました。室内のシーンでもまさか水まみれになり、溺れかけたぐらいの経験もさせていただいて」と語る。酸素ボンベを使う水中での撮影については「本当の意味でのスリリングな撮影でした」と述べた。またタイトルである「ファンキー」というキーワードを意識して、「ファンキーなポーズとは何か、ファンキーなセリフ回しとは何か」を考えながら撮影に臨んだという。

「幻光の果て」で主演を務める山下は「加藤雅也さんと中村映里子さんと本読みをさせていただいて。本読みの仕方についても監督や加藤さんからいろいろ教えてもらって。役者の気持ちを汲み取ってやってくれる監督だったのでやりやすかったですし、役者としても育てていただいたなと思っています」と監督へ感謝。また偶然にも岩田と同じように酸素ボンベを使った水中での撮影があったことを明かす。沖縄ロケだったという今作で、水中での演技があることは現地で監督から告げられたという。それについて山下は「検討して『できます』と。しっかりやらさせていただきました」と述べた。岩田が「同じ作品に出てるのかなってくらい(2人の)コメントが一緒ですね」と笑うほど、撮影内容が重なっていた2人。山下と岩田はそれぞれの作品の撮影後、LINEでやり取りし、そのことに驚いたそうだ。

MCに撮影時のエピソードを問われると、山下はプールに飛び込むシーンで壁に激突し、たんこぶを作ってしまったことを告白。たんこぶができたことは監督には明かさずプールの水で冷やし、撮影をそのまま続行していたと話すと、岸本監督は「もう帰っていいですか?(笑)」と申し訳なさそうに頭を抱えた。岩田は麻生久美子と臨んだ水中のシーンでの撮影を振り返る。麻生の髪の毛が水中で舞い、NGテイクになってしまいそうだったところを、とっさに岩田がその髪の毛を払いのけたということをジェスチャー付きで語り、監督から「ファインプレーだ!」と褒められたと明かす。石井監督が「こういう人が売れるんだろうなと思いましたよ」と笑うと、岩田は「監督、面白いこと言いますねえ」と頬を緩ませた。

安藤監督は「ほかに誰が撮るかとかテーマとかまったく知らない状態で撮って。それなのにできあがった作品にこんなに相通ずるテーマがそれぞれに生まれたことが奇跡。私も水に関わった作品を撮っているんですよ。もしかしたら6人の監督が同じような思いで撮ったというのは、世の中の皆さんの中にもある思いが凝縮された6本の短編になったのかなと」と映画の感想を述べる。また白濱亜嵐(GENERATIONS from EXILE TRIBE、EXILE)との撮影については「産後初監督であり、男性主演の作品を撮るのが人生で初体験だったので、主人公を愛さなきゃ撮れない私が主人公を愛せるかどうかと思ったんです。でもイケメンを目の前にすると、皆さんの気持ちにすごく共感できるというか、美しい男性を見るということはそれだけで生きる糧になるんです。うちの祖母がそう言っていました。(白濱亜嵐の)純粋さが切り取られていると思うのでそこはぜひ観ていただきたいです」と熱弁した。

(c)2018 CINEMA FIGHTERS

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