Winkのデビュー30周年企画として、本日4月27日の7inchアナログ復刻リリースに続き、1988年から1995年までにリリースされたアルバムおよびミニアルバム全作品がUHQCDで復刻されることが決定した。
鈴木早智子と相田翔子によるボーカルデュオとして結成されたWinkは、約7年間の活動で15枚のアルバムを発表し、独特のたたずまいとユーロビートを取り入れたサウンドで人気を博した。今回復刻されるのは1988年7月に発売されたデビューアルバム「Moonlight Serenade」から1995年7月発売の14thアルバム「Flyin' High」までの合計15作品。及川眠子、森雪之丞、松本隆、秋元康、織田哲郎、来生たかお、財津和夫らそうそうたる作家陣が楽曲を提供しており、後期の作品にはメンバーによる書き下ろし楽曲も収められている。
復刻盤はオリジナルマスターからのリマスタリングが施され、すべてUHQCDフォーマットでリリースされる。まずは7月11日に1stアルバム「Moonlight Serenade」から4thアルバム「Velvet」までの4作品と唯一のミニアルバム「At Heel Diamonds」が、次いで8月8日に5thアルバム「Crescent」から9thアルバム「Nocturne ~夜想曲~」までの5作品が、そして9月12日に10thアルバム「Αφροδιτη ~アプロデーテ~」から14thアルバム「Flyin' High」までの5作品が発売される。また各CD発売と同日にWink初のハイレゾ配信もスタートする。
この復刻リリースを記念して、10月16日には東京都内でスペシャルイベント「『Special To Me』-1日限りのスペシャル・トークイベント-」の開催が決定。イベントは抽選制となっており、アルバムには参加応募券が封入される。Wink30周年特設サイトにはアルバムとシングル全作品のディスコグラフィに加え、メンバー2人がデビュー30周年に寄せたコメントも掲載。スペシャルイベントの詳細もこのサイトで随時アナウンスされるので、ファンは続報を楽しみにしておこう。