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「どうだい、ぼくと“風街”めぐりをしないか?」CREA WEBの松本隆連載が書籍化

「松本隆と風街さんぽ」書影
14分前2025年12月02日 4:02

CREA WEBの連載「松本隆と風街さんぽ」が書籍化。12月10日に文藝春秋より刊行される。

本書は作詞家生活55年の過去と現在が息づく“風街”を松本隆自身が訪れ“さんぽ”したドキュメンタリー。青春時代の記憶が詰まった青山南町の生家跡地、初めて細野晴臣と会った原宿の喫茶店・コンコルド、はっぴいえんどでライブを行った京都ロームシアターなど、松本が自らの人生の分岐点となり、名曲のインスピレーションとなった、ゆかりの場所を歩きながら記憶のかけらを集めていく。

「松本隆と風街さんぽ」目次

南青山

花いちもんめ

・青山南町の生家跡地。
・インベーダーゲームの喫茶店。
・くもり硝子の向うは。

世田谷と王子

十二月の雨の日

・大滝さんが居候していた町。
・風街の路面電車。

鎌倉と葉山と秋谷

マイアミ午前5時

・京平さんが眠る鎌倉へ。
・歌になった海街の記憶。
・日曜日が待ち遠しい店。

新宿と渋谷

めざめ

・青春の始まりのスタジオ。
・すべてが新宿にあった。
・青春の終わりを告げたライブハウス。

神戸

トアロードのハレ娘

・ぼくが神戸に住む理由。
・友だちとパンとあまいものと。
・センセイの帽子。
・薄く切ったオレンジを。

伊香保

夏なんです

・祖父と写真店と父と母の思い出の湖。

京都

しんしんしん

・寺でみんなで雑魚寝した。
・千本鳥居と三蓋松。
・京都のおいしいもの。
・深夜喫茶へようこそ。
・山岡さんと山下さん。

軽井沢と清里

1969年のドラッグレース

・浅間山が見える家。
・避暑地の夏とダンスパーティ。
・拓郎と泊まったコテージ。
・日本の分水嶺から始まった。

浜松町

風をあつめて

・きみにはきみの風をあつめる場所がある。

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