EXILE THE SECONDが5月23、24日に千葉・幕張メッセ国際展示場にてライブ「EXILE THE SECOND LIVE TOUR 2017-2018 "ROUTE 6・6" THE FINAL」を開催。昨日行われた初日公演にて全日本柔道男子監督の井上康生とリオオリンピックのメダリスト6名の計7名と共演した。
2016年にEXILEがフジテレビ系列リオオリンピック中継テーマソングを担当したことをきっかけに「月刊EXILE」にてインタビュー対談を行った黒木啓司(EXILE、EXILE THE SECOND)と井上。宮崎県出身で同郷の井上と黒木は、リオオリンピック直前に黒木が柔道日本代表合宿に激励に訪れるなど、公私共に交流を深めていった。そんな中「日本の柔道界をさらに盛り上げたい」と考える井上の熱い思いに応える形で、EXILE THE SECONDは柔道界初となる応援ソング「日昇る光に ~Pray for Now~」を書き下ろした。
幕張公演では2人の取り組みのヒストリー映像がステージモニターにて流れたあと、井上に加え、男子柔道から羽賀龍之介選手、高藤直寿選手、大野将平選手、海老沼匡選手、更に女子柔道からも、田知本遥選手、中村美里選手とリオオリンピックメダリストたちが登場。井上の払腰をきっかけにEXILE THE SECONDは「日昇る光に ~Pray for Now~」を初披露し、選手たちは円形のセンターステージに敷かれた畳の上で柔道の組手、投げ技を行った。音楽ライブと柔道という、これまでの音楽シーンでは前例のない新たなエンターテインメントに、会場に詰めかけたファンからは大きな歓声が沸き上がった。
なおEXILE THE SECONDは本日も千葉・幕張メッセ国際展示場でツアー最終日となる公演を開催。昨年より約8カ月続いたロングラン公演が幕を閉じる。