柴咲コウが2019年春公開の映画「ねことじいちゃん」のヒロイン役を務める。
「ねことじいちゃん」はねこまき(ミューズワーク)の同名の人気コミックを映画化した作品。とある小さな島で暮らす大吉と猫のタマの日々を描いており、動物写真家の岩合光昭が初の映画監督を、立川志の輔が映画初主演を務める。柴咲は都会から島へ移住しカフェを開く謎めいた女性・美智子を演じる。
柴咲が映画に出演するのは、2016年公開の「信長協奏曲」以来約3年ぶりとなる。彼女は今回の映画の出演について「岩合さんが初監督、志の輔さんが初主演。“初めて”に出会えるのは一度きりしかないので、二つもある“初めて“を、現場を共にして体感したいと思い、ご一緒させていただきました。あとはなにせ猫が大好きなので、 猫と楽しく毎日を過ごすように撮影ができたら最高だなと思って」とコメント。岩合監督は「初監督の私を、素晴らしい演技力で助けてくれましたし、本当に心から猫を愛している方なので、猫との撮影でも助けられました」「まさにこの映画の光となってくれている存在でした」と絶賛している。
柴咲コウ コメント
岩合さんが初監督、志の輔さんが初主演。“初めて”に出会えるのは一度きりしかないので、二つもある“初めて“を、現場を共にして体感したいと思い、ご一緒させていただきました。あとはなにせ猫が大好きなので、 猫と楽しく毎日を過ごすように撮影ができたら最高だなと思って。実際その願いの通りになり、とても楽しい撮影でした。もちろんたくさん猫が出てくる映画ですが、猫と島の人たちの暮らしを通して、どうしたら朗らかな気持ちで生きていくことができるか、本当に豊かなこととは何か、これからの年の取り方を前向きに考えさせてくれるメッセージが随所散りばめられている作品になるのではないかと思います。
岩合光昭監督 コメント
初監督の私を、素晴らしい演技力で助けてくれましたし、本当に心から猫を愛している方なので、猫との撮影でも助けられました。タマはもちろん他の猫たちも、本番でちゃんと柴咲さんの方へ近寄っていくんですから。猫にも柴咲さんの気持ちが伝わっている。まさにこの映画の光となってくれている存在でした。
立川志の輔 コメント
現場に凛と立っていらして、一言一言、言葉がすっと心に入ってくる芝居をされる。やっぱり役者さんはすごいなと改めて思いました。そして主役のタマだけじゃなく、出演している全ての猫たちを本当に可愛がっていらして。その気持ちは猫も分かるんですね。休憩中に私の膝の上に座っていたタマが、柴咲さ んが来た途端に、彼女の方へ行こうとするんです。オスですし、やっぱりきれいな女性が好きなんでしょうね。タマを少し憎く思った瞬間でした。