7月から8月にかけて全国4カ所で開催されるUK.PROJECT主催のライブイベント「UKFC on the Road 2018」。このイベントの初日公演が7月8日に愛知・CLUB UPSETにて行われた。
「UKFC on the Road」はUK.PROJECT所属アーティストを中心にしたラインナップが出演する夏の恒例イベント。今年は愛知、大阪、東京の3都市計4会場でツアー形式で行われる。初日公演にはpostman、KFK、odol、LILI LIMIT、ウソツキの5組が登場し、熱演を繰り広げた。
オープニングアクトを務めたのは4月にUK.PROJECT内のレーベルRX-RECORDSからミニアルバム「干天の慈雨」を発表した、名古屋の4人組バンドpostman。彼らは「干天の慈雨」の収録曲を中心に披露し、会場を温めた。続いて登場したKFKはKouta Kanekoの「We are KFK. From Tokyo Setagaya. 楽しんでこうぜ!」の言葉から「私はもう気にしない」でライブをスタート。映像演出を取り入れたパフォーマンスでフロアを盛り上げていく。メロウな「熱帯夜」やキラーチューン「Are you KFK?」などを届け、ステージを下りた。
odolは繊細なピアノの旋律から「夜を抜ければ」を演奏し始め、次々と楽曲を披露。7月25日にタワーレコード限定で発表するCD「four eyes」の表題曲や代表曲の1つである「生活」などを熱演し、大きな拍手を浴びた。ゲストバンドのLILI LIMITはダンサブルな「A Short Film」でライブの口火を切り、さっそくフロアを踊らせていく。ラストの「at good mountain」までほぼMCを挟まず駆け抜け、パフォーマンスを終えた。
トリを務めたウソツキは「新木場発、銀河鉄道」やファンキーな「恋はハードモード」などキャッチーなナンバーをプレイ。「一生分のラブレター」を熱唱し、本編を終えた。アンコールでは竹田昌和(Vo, G)が9月26日に3rdフルアルバム「Diamond」をリリースすることを発表。「旗揚げ運動」で観客と一緒にダンスを踊り、会場に一体感を作り上げて初日公演を締めくくった。
「UKFC on the Road 2018」の次回公演は7月29日に開催される大阪・CONPASS公演。この公演にはteto、Yap!!!、polly、LOSTAGE、aintの5組が登場する。8月5日には東京・下北沢CLUB QueにてHelsinki Lambda Club、SPiCYSOL、SCOOBIE DO、トリプルファイヤーの4組が競演する。ファイナル公演は8月22日に東京・新木場STUDIO COASTにて行われ、the telephones、[ALEXANDROS]、BIGMAMA、THE NOVEMBERS、POLYSICS、TOTALFATらが出演する。
UKFC on the Road 2018(※終了分は割愛)
2018年7月29日(日)大阪府 CONPASS
<出演者>
teto / Yap!!! / polly / LOSTAGE / aint(オープニングアクト)
2018年8月5日(日)東京都 下北沢CLUB Que
<出演者>
Helsinki Lambda Club / SPiCYSOL / SCOOBIE DO / トリプルファイヤー
2018年8月22日(水)東京都 新木場STUDIO COAST
<出演者>
the telephones / aint / [ALEXANDROS] / BIGMAMA / Helsinki Lambda Club / THE NOVEMBERS / odol / polly / POLYSICS / postman / teto / TOTALFAT / ウソツキ