Da-iCEが11月21日にリリースするニューシングル「雲を抜けた青空」の表題曲のミュージックビデオがYouTubeにて公開された。
「雲を抜けた青空」は、2016年11月に発売した10枚目のシングル「恋ごころ」以来約2年ぶりとなるバラードシングル。Da-iCEのデビュー5周年イヤーのラストを飾るこのシングルは「自分たちの言葉で、聴いてくださる皆さんにメッセージを届けたい」というメンバーの強い希望のもと、花村想太を中心に、工藤大輝、大野雄大の3人が共同で作詞を手がけた。
MVはより多くの人にこの楽曲を知ってもらいたいというメンバーの強い思いから、Da-iCEメンバーが出演せず、キャストを起用したドラマ仕立ての内容に。女優やモデルとして活躍する入山法子と、ミュージカル「テニスの王子様」や映画「劇場版 さらば仮面ライダー電王 ファイナル・カウントダウン」で主演を務めた俳優・桜田通が出演している。Da-iCEがMVに出演しないのは、デビュー以来初となる。
なおDa-iCEの5人はMVの撮影現場を表敬訪問。桜田から「楽曲のよさをちゃんと芝居で魅せなければならないということにすごいプレッシャーです」と言われると、5人は自分たちのために早朝から撮影に臨む入山と桜田に恐縮した様子で「できあがりを楽しみにしています」と差し入れを渡した。入山と桜田からのコメントも到着しているのでMVと合わせてチェックしてみよう。
なお今回公開されたMVは、楽曲の長さにあわせた“MVバージョン”。「雲を抜けた青空」の初回限定盤Aには、少し長めに作られたフルサイズのドラマが収録される。
入山法子 コメント
恋人との日常に起こる何気ない幸せな瞬間や、小さな衝突、不安を抱えながらも歩もうとする2人を描いたMVは、観てくださる皆さんにも、どこか共感していただけるのではないかと思います。Da-iCEの皆さんの歌声が重なって広がる世界観が、とても温かく感じました。冬にぴったりな一曲です。ゆったりとした心温まるひと時を過ごしてくださると嬉しいです。
桜田通 コメント
2人で過ごす何気ない日々、大切な人への気持ちと、壮大でそして爽やかな音楽がとてもあっていて素敵な楽曲だと思いました。MVはそんな曲のイメージを壊さないように「2人」というキーワードを常に意識しながら撮影をしました。1人で過ごす時も、心は1人きりではないと思えるような、離れていても支え合える存在を感じられる、そんな2人のMVになっていると思います。