PrizmaXが本日11月25日に東京・HMV&BOOKS SHIBUYAにて2019年のカレンダー「PrizmaX Calender 2019 in Myanmar」の先行発売記念イベントを行った。
このカレンダーは、森崎ウィンの出生地であるミャンマーで撮影が行われた。同国の地上波チャンネルmntvでは森崎がホスト役を務め、清水大樹、福本有希、島田翼もレギュラー出演するバラエティ番組「Win's Shoooow Time!」がスタート。この番組の収録にカレンダーのカメラマンが同行し、まるでプライベート旅行を楽しんでいるかのような自然体のメンバー写真や、番組収録中のお茶目なオフショット、クールな表情などが収められた。
メンバーはイベントを前に報道陣の取材に応じ、リーダーの大樹は「収録の合間に撮っていたので、いい意味でオフ感、抜け感のある作品になっていると思います」と作品をアピール。翼は「PrizmaXにとっての第2の故郷とも言えるミャンマーにみんなで行けたのがうれしいし、羽を伸ばしたいいカットが撮れてるんじゃないかなって思います」と続く。またウィンは「僕らにとっては初の海外撮影なんですけど、同じ事務所の超特急はよく海外で撮っていたから、正直ヤキモチ妬いてたんですよ」と素直な気持ちを明かしつつ「しかも僕の母国。うれしい気持ちでいっぱいです」と喜びをあらわに。「僕、ミャンマーではめちゃくちゃスターですごいんですよ!」と母国の人々の熱狂ぶりも紹介し「そんな中でちゃんと撮影できたことにホッとしています」と笑顔を浮かべた。
カレンダーの出来を100点満点で問われると、ウィンは「完璧なんですけど、『なぜ福本くんが写っているのか?』っていうことを考慮して98点ですね(笑)」と有希をイジる。しかし当の本人はこの日もナルシストキャラの個性全開で、「僕は肌が白くて顔が整っているから、カメラマンさんに『鏡を撮っているようだ』と言われました。僕だけのカットに関してはシャッター切る数が多かったような。オーラを出し過ぎるのも迷惑行為なんだなって思いました」と遠くを見つめていた。
また2018年を振り返ってみての感想を問われた際には、ウィンが「いろいろあった年です。散らばったピースを集めて組み立てていくような感覚で。なくなったピースも新たに見つかったピースもある中で新しいパズルを作っています」と答えた。また彼は「『レディ・プレイヤー1』という、僕の人生を180度変えたと言ってもいい作品が公開になって」とブレイクのきっかけになった出演作を話題に挙げ「改めて感謝を感じられた年だなと思います」と思いを語る。そして「カレンダーを誰にプレゼントしたい?」と問われると「決まってるじゃないですか。(スティーヴン・)スピルバーグ監督ですよ!」と即答。翼に「iPhoneのカレンダー機能で十分って言われるかもよ?」とツッコまれていた。
2019年の目標については大樹が「日本武道館で単独公演をしたいです」と思いを語る。有希は「いろいろあったからこそ見えた部分もあるし、それを形にして1つになって、パフォーマンスをしていきたいですね」とこのときばかりは真面目に答え、翼は「信頼するメンバーが言ったことがすべて。そのために自分はスキルアップしていきたいのと、行動力を補えるように。あと、腸内環境の改善を個人的にがんばります」と続いた。
カレンダーの表紙を飾るメンバーがジャンプした写真には「これから飛躍していこう」という思いも込められているという。ウィンは「2019年は飛び出していかないと。今ある隙間をガッと埋めてがんばります。2019年、どこまでも“19(行く)”っていう気持ちでがんばりたいと思います!」と未来に向けて力強く意気込んでいた。