鶴が10月6日に埼玉・鶴ヶ島市運動公園で音楽フェスティバル「鶴フェス」を開催する。
2018年に結成15周年とデビュー10周年を迎え、自身3度目となる47都道府県ツアーを実施中の鶴。昨年9月のツアー初日前に鶴ケ島市の齊藤芳久市長より「鶴ヶ島ふるさと応援大使」に任命され、地元鶴ヶ島市のPRを行いながら各地を回っている。鶴は1月24日に市長へのツアー中間報告のため鶴ケ島市役所を訪れ、「鶴フェス」構想を提案。鶴の地元愛と応援大使としての思いが実を結び、市長の快諾を得た。市長は市を挙げての全面的なバックアップを約束しており、鶴ヶ島市を盛り上げる音楽フェスが開催される運びとなった。
「鶴フェス」は入場無料で実施予定。会場となる鶴ヶ島市運動公園は鶴が過去に「鶴ヶ島産業祭り」でイベント出演したゆかりのある場所だ。現在、開催に向けて本格的な調整に入っており、詳細は“鶴の日”の2月6日に発表される。
鶴 秋野温(Vo, G)コメント
埼玉県鶴ヶ島市出身のスリーピースロックバンド「鶴」です。
鶴ヶ島西中学校の同級生で始まったこのバンドは沢山の出会いに恵まれ、昨年結成15周年を迎えることが出来ました。
さらに、昔からお世話になっている市の方々のバックアップのおかげで「鶴ヶ島ふるさと応援大使」にも任命していただきました。
何気ない地元愛からつけた「鶴」というバンド名でしたが、全国のライブハウスを旅して、様々な想いのあるイベントを見て、歳を重ねるにつれ生まれ育った街の良さや、与えてくれる安心感のようなものに気付く事が増え、このバンド名にもっと愛着が湧くようになりました。
そんな場所を大事にしよう、恩返しをしよう、自分達に出来ることは何だろう、鶴にしか出来ないことは何だろうと考えるようになり、思い立ったのが「鶴フェス」です。
音楽で沢山の人やモノに繋がってきました。おかげさまで自分達でも想像つかなかった今があります。これからもその輪を広げていきたいと思っています。これが地域の活性化や交流の場になり、また新しい何かが生まれればいいなと願っています。自分達にとっても、誰かにとっても。
そこで今回のプロジェクトを動かすにあたり、鶴が今まで築いてきた全国のソウルメイトの皆様の力をお貸しいただきたいです。
鶴ヶ島に鶴あり! という思いと同時に、全国に応援してくれるソウルメイトがこんなにいるんだぞ! というのを見せたいという思いもあります。
自分達だけでは成し得ない、見る事ができない素晴らしい景色を一緒に作りましょう。
よろしくお願いします。愛と魂!
(Soul Mate Record主宰 鶴 秋野温)
鶴フェス
2019年10月6日(日)埼玉県 鶴ヶ島市運動公園
※入場無料

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