日本テレビで4月17日(水)深夜にスタートするドラマ「遊戯みたいにいかない。」の主題歌(タイトル未定)を、東京スカパラダイスオーケストラが書き下ろした。
このドラマは、2017年10月にHuluで配信されたのちテレビ放送や舞台上演が行われた「漫画みたいにいかない。」に続く、東京03、山下健二郎(三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE)、山本舞香によるシチュエーションコメディの第2弾。今回はファミコン世代とスマホゲーム世代の間で起きるさまざまな事件やハラスメントを、脚本・監督のオークラがシニカルな笑いで描く。またイラストとアニメーションは「漫画みたいにいかない。」と同様にニイルセンが担当する。
主題歌は谷中敦(Baritone Sax)が作詞、NARGO(Tp)が作曲を担当している。ドラマの撮影現場を訪れた谷中は、そこで「許しあうならハッピー、憎みあうならゾンビー」という言葉が浮かんできたとコメント。「今の世の中、実はあとはお互いに許しあうだけでとっても幸せな世の中に出来るんじゃないか?」という思いを今回の歌詞に込めたという。
なお2月に東京・かつしかシンフォニーヒルズ モーツァルトホール、3月に兵庫・神戸国際会館こくさいホールで上演される舞台「漫画みたいにいかない。第2巻」のうち、2月22日の昼公演終演後にスカパラのメンバー9人が登壇することも発表された。この日は初公開となる主題歌と共にドラマのダイジェスト映像が上映される。チケットは残りわずかなので、興味がある人は早めに確保しておこう。
谷中敦 コメント
撮影現場にお邪魔したとき、ミニマムなセットで繰り広げられる緻密なドタバタに、何だか抱き締めたくなるようなユーモアを感じました。
そして、そのあとに自分に浮かんできた言葉が『許しあうならハッピー、憎みあうならゾンビー』でした。ハッピー?ゾンビー?人生楽しくいきたいですね!笑
歌詞はファッションや音楽を題材に、過去の文化を自由にミックス出来る今の世の中、そして昔に比べたらとっても便利な世の中で、実はあとはお互いに許しあうだけでとっても幸せな世の中に出来るんじゃないか?という可能性を謳ってます。
NARGO コメント
今回、テーマ曲を担当させて頂き大変光栄に思っております。
まず台本を頂いたとき、その独特な世界観に引き込まれました。
ワンカメのゆったりしたテンポ感を感じたので、逆に激しい曲が良いのではと思い作業を進めていったのですが、どんどんとアイディアが膨らみ、制作が進んでいきました。
僕らも音楽的に新たなチャレンジを沢山盛り込めたんじゃないかなと思ってます。
ドラマと合わさった時にどの様になるのかとても楽しみにしております。
日本テレビ「遊戯みたいにいかない。」
2019年4月17日(水)24:59~25:29(※関東ローカル)
舞台「漫画みたいにいかない。第2巻」
2019年2月19日(火)~2月22日(金)東京都 かつしかシンフォニーヒルズ モーツァルトホール
2019年3月8日(金)~3月9日(土)兵庫県 神戸国際会館こくさいホール