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GEZAN初のドキュメンタリー映画公開決定、青葉市子やTHE NOVEMBERSらも出演

「Tribe Called Discord:Documentary of GEZAN」ビジュアル (c)2019 十三月 / SPACE SHOWER FILMS
約6年前2019年03月29日 2:05

GEZAN初のドキュメンタリー映画「Tribe Called Discord:Documentary of GEZAN」が6月21日より東京・シネマート新宿ほか全国で順次公開される。

昨年3月から4月にかけてアメリカツアーを行い、アメリカでレコーディングした4thアルバム「Silence Will Speak」を10月にリリースしたGEZAN。映画はツアーに同行した彼らの盟友である映像作家“でるお”こと神谷亮佑が監督を務めた作品で、アメリカで根深い人種差別と憎しみに直面し、葛藤しながら自分たちなりの答えを探すGEZANの姿が描かれる。映像を観たカンパニー松尾がスペースシャワーTVに働きかけた結果、劇場での公開が決定。劇中にはGEZANと神谷のほか、青葉市子、テニスコーツ、原田郁子(クラムボン)、THE NOVEMBERS、行松陽介、UC EAST、imai、踊ってばかりの国、HIMO、呂布カルマ、やっほーらが出演している。

マヒトゥ・ザ・ピーポー(Vo, G)コメント

人はどうして旅にでるのか? 出会いは時に、心地よかった生活を揺さぶる。輪郭を手にした悲しみや怒りはイデオロギーという枠組みを超えて直接、肉体を打つ。それでも今日も扉を開け、裸足で飛び出していく。さよならの数に追いつかれないように、今日もはじめましてとまた会えたねを積み上げる。一つ一つ丁寧に生きることしかできないんだ。そうやって旅を続けていく。問いかけと答えでカバンにいっぱいにしながら。

神谷亮佑 コメント

GEZANと出会って8年。一筋縄でいかない彼らの色んな挑戦を見てきた。
2018年春。彼らは300万円自力で集めアメリカに行くという、そんな無謀な挑戦に巻き込まれた。
英語のスキルは小学生レベル。そんな僕らがボディランゲージで異文化とぶつかり、音楽を通じてコミュニケーションしていく中で様々な種類の優しさや葛藤、たくさんの喜怒哀楽の表情に出逢っていった。
僕は、あの、かけがえのない時間の中でただRECボタンを押し続けた。
すべてが必然だったのかも知れない。
このロードムービーが新しい世界を生きようとするあなたにとって、そうであることを願います。

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