映画「柴公園」の完成披露上映会が本日5月24日に東京・イオンシネマ シアタス調布にて開催され、キャストの渋川清彦、大西信満、ドロンズ石本、水野勝(BOYS AND MEN)、監督の綾部真弥が登壇した。
「柴公園」は、柴犬を連れた“おっさん”3人が公園に集い、無駄話を繰り広げるさまを描いた“公園ダベリエンターテインメント”作品。今年1月からテレビ神奈川ほかで連続ドラマも放送された本作では主人公の“あたるパパ”を渋川清彦、“じっちゃんパパ”を大西信満、“さちこパパ”をドロンズ石本が演じ、水野勝はすべてが謎のイケメン役で登場する。
撮影を振り返った水野は、渋川がヤクザ役で出演した綾部の監督作「ゼニガタ」を挙げ、「そのイメージがあったので怖いのかなと思っていたんですが、実際はすごく優しい方でした」とコメント。さらに自身の“謎の男”役について、「ドラマのときにも、ファンの方から“出る出る詐欺”と言われていて(笑)。今回いよいよバッと出ます!」とアピールした。
ドラマ放送時に、愛犬さちこがカメラに抜かれた回数をカウントしていたという石本が「さちこが一番多かったと思いますよ」と豪語すると、MCからそれぞれの犬が出演した秒数ランキングが発表された。あたるが201秒、さちこが109秒、じっちゃんが92秒という結果と共に、水野のドラマ出演秒数が19秒だったことが明かされると、水野は「10話あるんですよ? 1話2秒くらいってことですか!?」とショックを隠せない様子。大西が「名古屋から来てるんでしょ?」と同情すると、水野は苦笑しつつ「ある意味、あたると僕がぶっちぎりということですね!」と無理やりまとめた。
またイベントでは、それぞれの犬が写ったオフショットを公開する“愛犬フォトコンテスト”コーナーも。あたる、じっちゃん、さちこの写真が順番にスクリーンに映し出されると、渋川たちは口々に「かわいいなあ」と言い合う。その中で水野がお手をしている写真が投影されると、キャストたちは「19秒犬だ」とツッコみ、会場の笑いを誘った。
映画「柴公園」は6月14日より全国のイオンシネマや東京・シネマート新宿ほかでロードショー。