M!LKの佐野勇斗が、10月より上演される舞台「里見八犬伝」に主演することが発表された。
この舞台は滝沢馬琴「南総里見八犬伝」を原作とした時代劇。上演は今回が4度目で、脚本を鈴木哲也が、演出を深作健太が担当する。
佐野は舞台初主演で主人公の犬塚信乃を演じることに。2014年と2017年には彼の先輩で親交のある山崎賢人が信乃役を務めて当たり役にしているとあり、佐野は「役者としても、人としても成長したい、そして先輩に少しでも追いつきたいという想いから、挑戦させていただくことを決めました。正直、自信はないし、大きなプレッシャーも感じていますが、僕の役者人生をかけて全力で挑みたいと思います」と語っている。
「里見八犬伝」は10月14日に千葉・南総文化ホールで開幕。以降10月17日から21日まで東京・なかのZEROホール、11月2、3日に大阪・梅田芸術劇場、11月23、24日に愛知・名古屋文理大学文化フォーラムで上演される。
佐野勇斗(M!LK) コメント
今回、舞台「里見八犬伝」のお話をいただいた時、こんなにもスケールの大きい作品に舞台経験もほとんどない僕が、座長を務めさせていただいていいのか、正直とても悩みました。
ですが、昔から殺陣にものすごく憧れがありましたし、何より犬塚信乃は、
僕の尊敬する先輩である山崎賢人さんが演じられていた役柄ということもあり、
役者としても、人としても成長したい、そして先輩に少しでも追いつきたいという想いから、挑戦させていただくことを決めました。
正直、自信はないし、大きなプレッシャーも感じていますが、
僕の役者人生をかけて全力で挑みたいと思います。
どうか楽しみにしていてください。
深作健太 コメント
震災の翌年に生まれ、復興への祈りを込めて、
数多くの素敵な役者さん達と一緒に作って来た『里見八犬伝』。
特に思い入れの強い作品だけに、
前回の2017年版が最後と思っていましたが、
あえてもう一度、新しい世代に想いを伝えるべく、
今回の演出をお引き受けする事になりました。
佐野勇斗さん演じる犬塚信乃は野良犬のような男です。
ハングリーな瞳を持つ佐野さんはじめ、
新たな八犬士が、令和の時代にどんな新しい〈一字〉を刻むのか。
新コンセプトで挑む、光と闇の壮絶な戦いにご期待ください。
※山崎賢人の崎はたつさきが正式表記。