GENERATIONS from EXILE TRIBEのパフォーマー・中務裕太と小森隼が、10月4日に全国公開される映画「HiGH&LOW THE WORST」に出演。加えてGENERATIONS from EXILE TRIBEのボーカル・数原龍友の初ソロ楽曲「Nostalgie」が本作の劇中歌に決定したことが発表された。
「HiGH&LOW THE WORST」は高橋ヒロシのマンガ「クローズ」「WORST」とのコラボ作品。高橋と「HiGH&LOW」チームが共同で脚本を担当し、「WORST」の戸亜留市と「HiGH&LOW」のSWORD地区が交差した世界で、「HiGH&LOW」の鬼邪高校と「クローズ」「WORST」の鳳仙学園が戦いを繰り広げる。
本作で俳優デビューを果たす中務は尾々地真也、小森は尾々地正也という、マンモス団地“希望ヶ丘団地”で育ち、絶大なパワーを持つ“オロチ兄弟”役で登場。劇中では激しいアクションシーンにも初挑戦しており、そのことについて中務は「普段からアクロバットなど身体を使う事は得意なのですが、アクションはアクロバットとはまた違う感覚で練習から楽しんで取り組む事ができました」、小森は「元々がオラオラしている性格では無いので、アクションシーンでは自分の感情にはない、怒りや勢いみたいなものを特に意識しました」とコメントしている。
そのほかオロチ兄弟の幼なじみとして、既に発表されている花岡楓士雄役の川村壱馬役(THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)に加え、桐原誠司役の白洲迅、石井マドカ役の富田望生もキャスティングされた。本作のキーマン・前川新太は矢野聖人が演じる。
“オロチ兄弟”のテーマソングは、GENERATIONSによる書き下ろしの新曲「SNAKE PIT」に決定。アップテンポな曲調と爽快なメロディで2人の激しいアクションシーンに勢いと力強さを増し、劇中をさらに盛り上げる。また、優しく心に響くバラード「Nostalgie」で「HiGH&LOW THE WORST」の世界に彩りを添えることとなった数原は、初のソロ楽曲が劇中歌に採用されたことについて「きっと皆さんにも共感していただける部分がたくさんあると思います。GENERATIONSの数原龍友とはまた一味違う数原龍友を『Nostalgie』から感じて頂ければ嬉しいです」と述べた。
新キャストや劇中歌の情報に加えて、9月17、18日に千葉・幕張メッセでイベント「HiGH&LOW THE WORST VS THE RAMPAGE from EXILE TRIBE 完成披露試写会&PREMIUM LIVE SHOW」が開催されることも発表された。イベントでは「HiGH&LOW THE WORST」の完成披露試写会とTHE RAMPAGEによるライブパフォーマンスが行われる。
中務裕太 コメント
オファーを受けた率直な感想HiGH&LOWはLDHの一大プロジェクトでもあり、自分自身HiGH&LOWのファンで好きな作品が、俳優デビュー作になるのはとても光栄です。ずっとHIROさんに「HiGH&LOWに出たいです」と直談判していましたので、オファーを受けた時は夢が叶ったと、すごく喜んだのを覚えています。不安な気持ちよりワクワクの気持ちの方が大きかったです。
初めて演技に挑戦した感想演技は自分じゃない誰かの人生を生きられる……そんなすごくいい経験をさせていただけました。今までの自分だと感じれなかった感情や感覚がありとても楽しかったです。
アクションやその他で意識したことアクションは不良上がりの鳶職の役という事で、綺麗なアクションではなく出来るだけ泥臭くなるようにワザと荒くやってみたりしました。普段からアクロバットなど身体を使う事は得意なのですが、アクションはアクロバットとはまた違う感覚で練習から楽しんで取り組む事ができました。
ファンに向けてのメッセージこの度、初の演技に挑戦して人生の中でとても貴重な経験をさせていただきました。まさかダンス一筋でやってきた自分が演技をする日が来るとは思ってもいませんでしたので、自分自身とても驚いています。尾々地真也を演じ役に入り込んでいくにつれて、中務裕太とは違う感覚が自分の中で芽生えてきてとても不思議な感覚でした。これからのGENERATIONSのパフォーマー人生の中で、必ず活かされるような経験をできた事をとても誇りに思っています。出演者の皆さん、そしてスタッフの皆さんと共に作り上げた、笑いあり、涙あり、アクションあり盛りだくさんの素敵な作品になっていますので、この作品がたくさんの方に届く事を心から願っています。
小森隼 コメント
オファーを受けた率直な感想オファーを受けた時は正直何も考えられませんでした。今までGENERATIONSとしてグループの活動しかしたことがなく、個人的にはMCの仕事やバラエティなどが多かったこともあり、自分が役者として現場に行くこと、どの様な姿勢で取り組むべきなのか本当にイメージ出来ませんでした。ですが、新しく何かにチャレンジする時の根拠のない自信が湧いて来ましたし、それに比例するように不安があったのも事実です。今はお話を頂けて良かったと思ってます。
初めて演技に挑戦した感想同じ事を言いますが本当に何も考らえれませんでした(笑)。やはり経験がなかった為、自分が今やっている事が正しいのか間違っているのかの判断基準が無いので不安という気持ちも分からないくらいでした。ですが、監督の久保監督含め高橋ヒロシ先生や周りの皆さんのアドバイスを頂き、少しずつ自分自身を見つけにいった感じです。
アクションやその他で意識したことアクション練習はとても楽しかったです! なんせ身体を動かすことは慣れているので! 連日の演技練習で自分の中では答えを見つけられないモドカシイ気持ちの中でのアクション練習でしたので、体を動かすアクション練習は本当に楽しんでました。こうすればよりカッコよくアクションが見える!とか、こう動きたい!とか頭の中で答えを見つけられるのですが、アクションも自分の思うように動かない身体にとても悩みました。元々がオラオラしている性格では無いので、アクションシーンでは自分の感情にはない、怒りや勢いみたいなものを特に意識しました。
ファンに向けてのメッセージこのお話を頂いた時、根拠のない自信もありました。ですが、時間が経つにつれ正直凄く不安でした。色々と考えてしまう自分もいて、本当に自分がこの役をやっていいのか……メンバーやファンの方はどう思うのだろうか?など、ネガティブな気持ちばかりが募っていき、今後の自分のヴィジョンの話など何度もスタッフさんと話をしました。その中で、やはり新しい自分に出会いたい、新しいチャレンジにしたいと思う気持ちが強くなり、この作品に臨みました。沢山の方に支えられて今回の尾々地正也を演じさせて頂きましたので、皆さん是非僕が演じた尾々地正也を好きになっていただけると嬉しいです。HiGH&LOW THE WORST宜しくお願い致します。
数原龍友 コメント
話をもらった時の率直な感想やっとソロでの楽曲に挑戦させてもらえる……その喜びの気持ちでいっぱいでした。GENERATIONSとしての活動の中で沢山の経験をさせて頂きましたが、それぞれのメンバーが俳優業やバラエティ、様々な場所で表現の幅を広げて行く中、自分としては1日でも早くGENERATIONSの数原龍友ではないソロでの数原龍友を、世の中に届けていきたいと言う気持ちが大きくなっていたので素直に、嬉しい。その想いだけでした。
「Nostalgie」に挑戦してみての感想GENERATIONSで歌う楽曲は、主にダンスミュージックが主流なので「Nostalgie」はヴォーカリストとしての本質を改めて問われるそんな楽曲でした。レコーディングにはかなり時間をかけて拘らせて頂きましたので、是非、細かい表現を皆さんなりに感じて頂きたいです。
曲にこめた想い、聴きどころこの楽曲はすごく自分を投影しやすく、自然と歌詞が入って来ました。2番の歌詞で「変わることは勇気だと大人になる度そう気がついた」と、ありますがちょうどこの曲をレコーディングした時期に、自分自身、心を、今までの考えを、大きく変なければいけない決断が迫られている時期でした。そんな時にこの歌詞が浮かび、自分が変わることは今までの生き方を変えるという事でもあり、未知な部分や怖さがありましたが、この歌詞に救われました。まさか自分が歌う楽曲に自分が救われるとは思ってもみなかったので驚きましたがその分、思い入れが強くなりました。何か変わらなければいけない。決断が迫られている。そんな方々に変わることは怖いかもしれないけれど、自分が変わることでまた道が拓けるかもしれない……そんな想いが伝わると嬉しいです。
ファンに向けてのメッセージ遂に念願であった初のソロ楽曲「Nostalgie」が完成しました。きっと皆さんにも共感していただける部分がたくさんあると思います。GENERATIONSの数原龍友とはまた一味違う数原龍友を「Nostalgie」から感じて頂ければ嬉しいです。
HiGH&LOW THE WORST VS THE RAMPAGE from EXILE TRIBE 完成披露試写会&PREMIUM LIVE SHOW
2019年9月17日(火)千葉県 幕張メッセ 国際展示場ホール
2019年9月18日(水)千葉県 幕張メッセ 国際展示場ホール
<出演者>
THE RAMPAGE from EXILE TRIBE
※高橋ヒロシの「高」ははしご高が正式表記。
(c)2019「HiGH&LOW THE WORST」製作委員会 原作:高橋ヒロシ(秋田書店)HI-AX