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横浜で踊れ、ドレスコーズの“世界の終わりのパーティ”へようこそ

ドレスコーズ「"THE END OF THE WORLD PARTY" TOUR」神奈川・Yokohama Bay Hall公演の様子。(撮影:森好弘)
7年以上前2019年07月07日 2:07

ドレスコーズの全国ツアー「"THE END OF THE WORLD PARTY" TOUR」のファイナル公演が昨日7月6日に神奈川・Yokohama Bay Hallで開催された。

5月にリリースされた最新アルバム「ジャズ」を携え、6月から7月にかけて行われた「"THE END OF THE WORLD PARTY" TOUR」。今回のツアーは志磨遼平(Vo)、有島コレスケ(G / arko lemming)、吉田一郎不可触世界(B)、soki-木村創生(Dr / オーサカ=モノレール)、福島健一(Sax)、廣瀬貴雄(Tb)の6名からなるドレスコーズ A.K.A.名義で演奏が繰り広げられた。

開演時刻になると、福島と廣瀬がインスト曲「銃・病原菌・鉄」を演奏しながらステージに登場。ほかのメンバーも次々と舞台へと上がり、ローブ姿の志磨が現れると同時に「プロメテウスのばか」でライブはスタートした。前半では「エリ・エリ・レマ・サバクタニ」「チルってる」など、ロマ音楽やスカを基調とした楽曲が次々プレイされ、フロアの熱気はどんどんと上昇。さらに2017年発表のアルバム「平凡」のナンバー「規律 / 訓練」「平凡アンチ」が立て続けに届けられると、客席前列がもみくちゃになるほどの盛り上がりを見せた。

「これが世界の終わりのパーティです」という志磨の挨拶を挟んでプレイされたのは、ラップ調の「もろびとほろびて」。志磨は軽やかな足取りでステージを縦横無尽に移動し、メロウなムードを全身で表現した。ライブ中盤ではレゲエのようなアレンジが施された「しんせい」、スローナンバー「わらの犬」といった曲もセットリストに組まれ、ヒートアップしていたフロアは徐々に穏やかな雰囲気へと移り変わっていった。

そんな中「上海姑娘」では、志磨が小型の銅鑼を叩き鳴らしつつ、ブラスサウンドに乗せて伸びやかな歌声を響かせる。演奏メンバー全員によるソロ回しで観客を沸かせた「贅沢とユーモア」で再びフロアを温めたのち、ラストナンバー「ニューエラ」終盤では有島のノイジーなギターソロをバックに1人ずつ退場。混沌とした“世界の終わり”を表現するように本編は締めくくられた。

アンコールでは旅立ちを描いた「Bon Voyage」でピースフルなムードが作り出され、志磨は「よい旅を!」とオーディエンスに告げる。そして「新しい世界、まるでユートピアのような来るべき新世界では……皆さんどうか愛に……愛に気をつけてね!」というMCのもと、ラストナンバーに「愛に気をつけてね」をプレイ。「"THE END OF THE WORLD PARTY" TOUR」は新たな世界への希望を示す形でエンディングを迎えた。

ドレスコーズは今回の公演の模様を収めたライブ映像作品「”THE END OF THE WORLD PARTY” TOUR」(仮)を11月20日に発売。通常盤のほか、KING e-SHOPではNew Eraとのコラボキャップが同梱された特装盤も販売される。

ドレスコーズ「"THE END OF THE WORLD PARTY" TOUR」2019年7月6日 Yokohama Bay Hall セットリスト

01. プロメテウスのばか
02. エリ・エリ・レマ・サバクタニ
03. チルってる
04. 規律 / 訓練
05. 平凡アンチ
06. もろびとほろびて
07. しんせい
08. カーゴカルト
09. ストレンジャー
10. わらの犬
11. 上海姑娘
12. Lolita
13. 贅沢とユーモア
14. ニューエラ
<アンコール>
15. Bon Voyage
16. 愛に気をつけてね

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